許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2009年12月16日 (水)

「小沢氏こそ憲法読んで」=特例会見、国事行為ではない-共産・志位氏

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009121500997
「小沢氏こそ憲法読んで」=特例会見、国事行為ではない-共産・志位氏

 共産党の志位和夫委員長は15日、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の特例的な会見設定をめぐり、民主党の小沢一郎幹事長が憲法の「天皇の国事行為」に言及して「天皇の政治利用」を否定したことに関し、「外国の賓客との会見は国事行為ではない。小沢氏は憲法をよく読めと言っていたが、小沢氏こそ憲法をよく読んでほしい」とやゆした。都内で記者団に語った。(2009/12/15-21:33)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-12-16/2009121602_01_1.html
天皇会見問題
政府の対応は憲法の精神をたがえたもの
小沢氏こそ憲法をよく読んで発言すべきだ
志位委員長が会見

 日本共産党の志位和夫委員長は15日、天皇と中国の習近平国家副主席の会見が政府の要請で特例的に実現した問題について、都内で記者団に問われ、次のように答えました。


 ――習副主席が、天皇会見をめぐる特例の扱いについて批判が渦巻く中での訪日になってしまったが、どこに原因があって何が問題だったと思うか。

 志位 この問題をきちんと整理して考えると、外国の賓客と天皇が会見するというのは、憲法で規定された内閣の助言と承認を必要とする国事行為ではないのです。憲法を読んでも、国事行為のなかにはそういう項目は出てこない。国事行為以外の公的行為です。

 こういう国事行為以外の天皇の公的行為については、政治的性格を与えてはならないというのが憲法のさだめるところなのです。そういう憲法の規定から考えると、今回は、日本政府がその問題に関与することによって政治的性格を与えてしまった。これは日本国憲法の精神をたがえたものです。

 もしこれが許されたらどうなるか。たとえば国会の開会式で天皇の発言がおこなわれています。これも国事行為以外の行為です。この発言の内容について、ときの内閣の判断でどういうものでもやれるようになったらたいへんです。これは憲法の原則にかかわる大きな問題が問われているのです。

 ――そうすると、昨日の小沢(一郎・民主党幹事長)さんの論理はおかしいということですか。

 志位 「日本国憲法をよく読め」ということを小沢さんはいっていたが、日本国憲法を読むと、そこには国事行為として厳格に定められている項目がある。そのなかには外国の賓客との会見は入っていない。国事行為以外の公的行為なのです。そういう行為にたいして、政治的性格を与えてはいけないというのが日本国憲法のさだめなのです。小沢さんこそ憲法をよく読んでほしいと思いますね。

2009年11月 6日 (金)

志位委員長の記者会見

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-11-06/2009110602_02_0.html
志位委員長の記者会見
(詳報)

 日本共産党の志位和夫委員長が5日の記者会見で表明した見解は以下の通りです。

 国会論戦のなかで、民主党政権のいくつかの重大な問題点が明らかになってきた。わが党は、「建設的野党」の仕事の一つとして、国民の利益を守る立場から新政権の問題点をただすことを公約してきたが、いまの局面のもとでは、この仕事がたいへん重要になってきている。4点ほど問題を提起しておきたい。
沖縄・普天間基地
「『県外』公約でない」(岡田外相)は絶対通用しない

 第一は、沖縄・普天間基地の問題だ。わが党は、衆参の代表質問、衆院予算委質問で、新政権が、「県外、国外」(への移設)という自らの公約にたち、「県内たらい回しを許さない」という沖縄県民の意思にたって、本腰を入れた対米交渉をおこなうことを求めてきた。

 ところが、昨日の衆院予算委で、わが党がこの問題をただしたのに対して、岡田外相は「『県外』(移設は)公約ではない」と答弁した。これは絶対になりたたない弁明だ。党首が、公開のテレビ党首討論で「県外、国外」と言明したことが公約でないなら、選挙中の論戦は意味がなくなる。

 鳩山首相は、昨日の答弁で、県内移設を求める岡田発言について、「(公約の)範囲の中だ」とのべた。自らの公約とまったく異なる発言を、閣僚がおこなっていることを容認、放置するというのは、無責任な態度といわねばならない。

 わが党は、首相に、総選挙での公約、沖縄県民の意思を踏まえた対米交渉を重ねて強く求める。「対等な日米関係」というが、それができなければ、旧来の対米従属外交と変わらないといわれてもしかたがない。
後期高齢者医療制度
「先送り」への方針転換に道理はない

 第二は、後期高齢者医療制度の問題だ。国民の世論の圧倒的多数は、差別制度の即時撤廃だが、わが党の質問にたいして、首相は、「新しい制度」ができるまでは撤廃を先送りにするという姿勢を示した。

 これも重大な態度の後退だ。昨年の国会で当時の野党4党共同で廃止法案を参院で通したさいには、民主党の提案者も「差別への怒り」が最大の問題であり、「いったん元に戻すことが非常に重要」、「戻した上で旧老人保健法制度の問題点を是正する」と言明してきたことだった。

 なぜ方針を転換したのかとのわが党の問いに、首相は、「混乱を生じてはいけない」と弁明した。これは自民・公明などによる反対論と同じ言い訳であり、道理はない。

 「混乱」というなら、最大の混乱は、高齢者を差別する制度をつくったことそのものにある。わが党は、すみやかな撤廃を強く求めていく。
「政治とカネ」
衆参の予算委員会で真相解明のための集中審議を

 第三は、鳩山首相の「偽装献金」問題、小沢幹事長の政治資金パーティーの虚偽記載疑惑についてである。

 首相の疑惑について、わが党は、司法まかせにするのでなく、国民への説明責任を果たすことを求めてきた。しかし、首相は、「捜査に支障をきたす」などの理由で、「発言を控える」と説明責任を避け続けてきた。

 そのなかで、昨日の予算委員会の答弁で、首相は、元秘書が鳩山家の資金管理団体「六幸商会」から資金を引き出す際に、首相がその手続きに必要な「指示書」に署名していたことを明らかにした。

 また、「偽装献金」の資金源について、首相本人以外の、親族、企業、労働組合などではないと言い切れるかとの問いに、首相は「私の知る範囲でそのようなことはないと信じている」とのべるのみだった。

 「偽装献金」はすでに明らかになっている。首相の関与はどうだったのか、資金源はどうなっているのか。疑惑をもたれたら自ら明らかにするのが国会議員の責務である。ましてや首相においては、それがいっそう強く求められる。

 くわえて、今日の報道で、小沢幹事長の関連政治団体「小沢一郎政経研究会」が、政治資金収支報告書で、2000~04年分の政治資金パーティー券収入について、個々の企業の購入額を実際より少なく見せかける虚偽記載をした疑いがあることが報道されている。購入上限額(1回のパーティーで1企業150万円)を上回る金額を要求し、上限額との差額を、収支報告書で企業名の記載義務がない小口分に分散している疑いだ。これについても小沢氏に説明を求める。

 これらの「政治とカネ」をめぐる一連の疑惑について、国会として真相究明が必要だ。わが党は、衆参の予算委員会で「政治とカネ」をめぐる集中審議をおこない、関係者の出席を求め、国民の前で徹底的な真相究明をおこなうことを要求する。
「官僚答弁の禁止」
「政治主導」の名で解釈改憲がすすめられる重大な危険

 第四は、民主党・小沢幹事長が主導してすすめようとしている「国会改革」の一つの内容として、法律で「官僚答弁の禁止」を決めようとしていることについてである。ここには重大な問題がある。

 まず、国会の「国政調査権」「行政監督権」の重大な侵害となる。国会が行政機構、官僚機構の問題点を直接ただすことに大きな障害が持ち込まれる。

 くわえて、さらに重大な問題が浮かび上がってきた。小沢氏は、会見で、「法制局長官も官僚でしょ。官僚は(答弁に)入らない」とのべ、内閣法制局長官の国会答弁を封じる意向を示している。

 平野官房長官は、4日の会見で、鳩山政権が、憲法解釈について、内閣法制局長官の過去の答弁にしばられず、「政治主導」で決めていくとの見解を示した。

 これまで内閣法制局は、憲法9条について解釈改憲を積み重ね、憲法違反の海外派兵を合理化する「論建て」をすすめてきた。しかしそれでも、憲法9条のもとでは、「海外での武力の行使」「武力行使と一体となった活動」などは禁止されているとの一線を超えることはできなかった。

 小沢氏の立場は、「国連の決定があれば、武力の行使をおこなうことも、憲法上許される」というものだ。小沢氏は、この立場に内閣法制局が従わないことに、強い批判と不満を示してきた。その立場から、小沢氏は、自由党時代の03年5月には「内閣法制局廃止法案」を提出している。同時に03年4月には「安全保障基本法案」を提出し、国連の決定があれば「武力の行使を伴う活動」を含めた活動をおこなうことを提起している。

 これは過去の問題ではない。07年に小沢氏は、民主党代表として、『世界』の論文で、アフガニスタンのISAF(国際治安支援部隊)への参加を主張し、「国連の平和活動は、たとえそれが武力の行使を含むものであっても、日本国憲法に抵触しないというのが、私の憲法解釈です」とのべている。

 小沢氏がすすめようとしている「官僚答弁の禁止」の真の狙いの一つは、内閣法制局長官による従来の憲法解釈を、「政治主導」の名で自由勝手に変え、小沢氏の特異な憲法解釈を押し付ける――これまで自民党政権ですら違憲としてきた自衛隊の海外での公然たる武力行使を合憲化する、極めて危険なものといわねばならない。わが党は、この動きにきびしく反対するものである。

2009年8月 6日 (木)

「戦争は犯罪」=原爆の日を前に広島で講演-マハティール氏

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009080500820
「戦争は犯罪」=原爆の日を前に広島で講演-マハティール氏

 来日中のマレーシアのマハティール元首相(83)は5日、広島市中区で講演し、「戦争を犯罪と考え、拒否することによって世界平和を実現しよう」と呼び掛けた。マハティール氏は6日、同市主催の平和記念式典に出席する。
 講演で同氏は、これまで紛争解決手段として戦争が許されてきたと指摘。その上で「平和のために考え方を変えなければならない。人を殺すことは問題解決手段として受け入れてはならない」と訴えた。また、日本の憲法9条について「日本だけでなく世界がこのような憲法を持つべきだ」と力説した。
 講演後、夫人と一緒に平和記念資料館を訪問。前田耕一郎館長(60)の説明に何度もうなずきながら展示物を見詰めた。最後に記帳台に向かい「この展示を見た人が平和の必要性を理解し、人間が人間にもたらすこのような悲劇が決して起こらないことを願う」などと記した。 (2009/08/05-18:58)

2009年5月 4日 (月)

憲法記念日集会  『生存権』切実

昨日の東京集会の報道。東京新聞と毎日新聞の記事だが、朝日は改憲派の数百人の集会を先に書いて、その10倍もの5/3集会と対等に並べるという「バランス感覚」ぶりの記事。権力へのチェック精神が失われている。この2社の記事には正常なバランス感覚が見られる。(高田)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009050402000061.html
憲法記念日集会  『生存権』切実

2009年5月4日 朝刊

日比谷公会堂での集会後に、銀座をパレードする益川敏英京産大教授(中央)ら=3日、東京・銀座の数寄屋橋交差点で

 六十二回目の憲法記念日となった三日、各地で開かれた集会では「生存権」が語られた。これまで憲法集会といえば「九条」が中心。ところが、格差の広がりで失業や住居を失う人が急増、「健康で文化的な最低限度の生活」が揺らいでいると憲法二五条がクローズアップされた。若者を中心に、参加者に生存権や憲法について聞いてみた。

 東京都千代田区の日比谷公会堂で開かれた「生かそう憲法 輝け九条」には四千二百人が参加した。作家の落合恵子さんが「苦しむ人々に『全部あんたの責任よ』と言うことで済むのか。健康で文化的な生活を、私たちは営む権利を持っていたはず」と訴えた。

 屋外の大型画面でこの講演を聴いた江東区の女性保育士(28)は「若い人がもっと集会に参加して、声を大きくしていくことが大事だと思う」。通りがかりに耳を傾けた日野市の会社員横倉雅大さん(25)は「憲法には詳しくないが、普通の人が普通に暮らすことが難しい国とは、どうなのかなと思う」と話した。

 ノーベル物理学賞を受賞した京都産業大の益川敏英教授は講演で「憲法九条の改悪に向けての足音がする。日本人はそれほどばかじゃないので、やすやすとは許さないと信じている」と訴えた。

 立川市の立川柴崎学習館で開かれた「市民のひろば・憲法の会」は、派遣切りや平和運動などがテーマ。市民団体「府中緊急派遣村」の東浩一郎さん(43)は「精いっぱい働いてきた労働者が会社から追われている。憲法は国民が国を律するための法。生存権の意味を見つめ直してほしい」と呼びかけた。

 横浜市の保土ケ谷公会堂で開かれた集会では、東京都中央区の会社員、竹渕浩幸さん(32)は「失業などで生活が脅かされている人たちを孤立させないことが大事だ。集会を通じて連携することが必要」と強調した。

 東京都新宿区の早稲田大学で、憲法の講演会を聴いた政治経済学部二年の村上弘美さん(20)は「下宿近くの公園や道路で、ホームレスの人がどんどん増えている。政府はもちろんだけど、民間団体が大きな力になれば」。同区の四谷区民ホールで、改憲派の国会議員らの集会に参加した会社経営者の男性(31)は「九条を改正して自衛権を確立しなければ、この国の将来が不安」と話していた。
◆社会全体の議論を

 ジャーナリストの斎藤貴男さんの話 生存権がテーマになった集会が多いのは、憲法25条が重要なのに形骸(けいがい)化していると、年末の派遣村の映像がみんなに知らしめたからだ。しかし、生活保護などの問題に矮小(わいしょう)化せず、構造改革が生んだ不公正な社会の議論が必要だ。

 最近は北朝鮮のミサイル騒動や海上自衛隊のソマリア派遣など、日本人が狙われやすいというプロパガンダ(宣伝)で、憲法9条を取り巻く環境が急速に悪化している。25条だけでなく、9条が忘れ去られてもいけない。
◆教育格差も顕在化

 佐藤司・神奈川大名誉教授(憲法学)の話 格差社会の到来が、生存権の重要性を高めている。これまで生存権の主要テーマは、年金や生活保護などだったが、高齢化社会の進展で介護の負担や劣悪な施設に苦しむ人たちの存在も浮き彫りになっている。

 生存権は文化的な生活も保障している。憲法26条の教育権とも関連するが、貧困家庭の子弟が十分な教育を受けられない教育格差も顕在化している。多くの今日的な問題とかかわっているのが生存権だ。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090504k0000m040050000c.html
憲法記念日:護憲・改憲 今年も各地で集会

 憲法記念日の3日、護憲、改憲の立場による集会が各地で開かれた。安全保障や最低限の生活を営む生存権など、憲法施行から62年となる今年もさまざまな意見が交わされた。【明珍美紀、山本将克】

 東京都千代田区の日比谷公会堂では「生かそう憲法 輝け9条」を合言葉に「5・3憲法集会」が開かれた。

 作家の落合恵子さん(64)は、2年前に他界した母の介護体験などを交えながら「この国では自己責任という言葉が駆け回るが、介護やリハビリが必要になったとき、それらを求めることは自己責任の問題なのか」と発言。「怒りや異議を表明することも私たちの権利」と強調した。

 ノーベル物理学賞受賞者で京都産業大教授の益川敏英さん(69)は「人類の歴史は大きな目でみれば進歩している。平和憲法の危機も日本人は乗り越えなければならない」と話した。主催者側によると、集会には約4200人が参加した。

 改憲派の国会議員や学識経験者らでつくる「新しい憲法をつくる国民会議」は東京都新宿区の四谷区民ホールで大会を開き、約500人が出席した。

 同会議の清原淳平会長代行は、陸海空軍などの戦力を持たないなどとした「9条」を取り巻く現状について「現実との間にギャップが生じている。(改憲、護憲派とも)戦争をしたくないのは同じ。独立国にふさわしい改正が必要だ」とあいさつ。

 小池百合子元防衛相は、ソマリア沖の海賊対策について「国際貢献をする度に憲法の行間を埋める法律を作っている」と指摘。「憲法改正の王道を進むことが我々の任務で、総選挙後に政治は大同団結すべきだ」と述べた。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-05-04/2009050401_01_1.html
9条生かし核も戦争もない世界を
憲法施行62年 各地で多彩に
益川さん・志位委員長ら発言 東京

 憲法施行から六十二年を迎えた三日、全国各地で「憲法を守り、生かそう」「憲法改悪は許さない」と、多彩な集会や行動がとりくまれました。

(写真)憲法集会で志位委員長のスピーチを聞く参加者=3日、東京?日比谷公会堂

 東京では、「憲法集会」(憲法会議、許すな!憲法改悪・市民連絡会など八団体で構成する実行委員会)が日比谷公会堂で開かれました。開場二時間前から長蛇の列ができ、開会後、会場に入りきれず外に設置されたオーロラビジョンを視聴する人など、あわせて四千二百人が参加しました。

 スピーチでは、作家の落合恵子氏が歌をまじえ、ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英氏がユーモアをまじえて訴えました。社民党の福島みずほ党首は、「憲法『改正』をくいとめる一歩となる集会。憲法を輝かせるためにがんばりたい」と語りました。

 日本共産党の志位和夫委員長は、「核兵器廃絶と日本国憲法九条」をテーマに発言。憲法九条には、「二度と戦争を起こしてはならない」という決意とともに、「核戦争を絶対に阻止したい」という願いが込められており、それを世界の人びとによびかけたところに、この条文の世界史的な意義があるとのべ、「核兵器のない世界、そして戦争のない世界を築くため、ともに力を合わせよう」と訴えました。

 「憲法を守ってきた人たちに、私たちは守られている」と話す女性(51)は、「戦争のきな臭さに声をあげていきたい」と語ります。東京・北区に住む男性(26)は、妻と二人の子どもといっしょに参加し、「核兵器も戦争もない世界を、というよびかけは本当にその通り。運動を広げたい」と語りました。国分寺青年九条の会の女性(27)は、「自分にもできる運動がある。みんなで楽しく平和を守っていきたい」と話しました。
銀座をパレード

(写真)左から、大黒、笠井、志位、市田、益川、(1人おいて)福島の各氏ら

 東京・日比谷公会堂で開かれた「憲法集会」後の銀座パレードには、日本共産党の志位和夫委員長、ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英氏、社民党の福島みずほ党首、全労連の大黒作治議長らが先頭に立ったのをはじめ、日本共産党の市田忠義書記局長、笠井亮衆院議員が参加しました。

2009年5月 2日 (土)

「私、憲法です。リストラになるってホントですか?」

http://www.asahi.com/national/update/0501/OSK200905010022.html
http://www.asahi.com/national/update/0501/OSK200905010022_01.html
「私、憲法です。リストラになるってホントですか?」

2009年5月2日14時59分

「私自身が憲法なんですよ」と、ネタを披露する松元ヒロさん=4月18日午後、岐阜県中津川市、佐藤慈子撮影

ライブを楽しむ観客。笑いながら、知らぬ間に憲法について考えている=18日午後、岐阜県中津川市、佐藤慈子撮影

 腹を抱えて笑いながら、少しだけ憲法のことを考えてみませんか。芸人の松元ヒロさん(56)は、自分が憲法になりきるネタ「憲法くん」を続けている。毒舌な芸風ゆえテレビではあまり見かけないが、全国の市民団体や小さな劇場からは引っ張りだこ。3日、62歳になる憲法くんは島根県の憲法集会に現れる。

 4月18日、岐阜県中津川市の文化会館。平和をテーマにした市民の集い「ピースジャンボリー」の会場は、爆笑の連続だった。

 「姓が日本国、名は憲法。あまり気安く声かけたりしないように」

 赤い縁の眼鏡をかけて、「憲法くん」になった松元さんが、少し偉そうに言うと、約600人の観客は一斉にプッと噴き出した。

 「千葉にあるディズニーランド。あそこのネズミだって80歳で歌って踊るんだから、私も負けていられません」と、昨年80回目の誕生日を迎えたミッキーマウスに威勢良く対抗。改憲論に触れる時は肩を落とし、「私がリストラになるってホントですか? 困るんですよねぇ。今の日本じゃ、年金出るかわかんないし」とぼやく。

 憲法くんの誕生は97年。当時、社会風刺のコント集団「ザ・ニュースペーパー」の一員だった松元さんは、東京で開かれた憲法記念日の集会で初めて披露した。翌年から独立し、ピン芸人として歴代首相をまねしておちょくったり、時事ニュースをパントマイムで表現したり、年間150回ほどの公演をこなす。その大半で登場する憲法くんは、笑いっぱなしの松元さんのネタの中では異色。観客は次第に真顔になっていく。

 憲法くんは問いかける。「私のこと『現実に合わない』と変えようとする人がいます。でも、私って理想でしょ。現実は理想に近づけるよう日々努力するものじゃないんでしょうか?」

 ハイライトは憲法くんの「魂」である前文の朗読だ。
再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し……

 徐々に高揚する憲法くん。

 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う!

 言い切ると、観客から大喝采。松元さんを呼んだジャンボリー主催者の山本正博さん(68)は「前半は笑わせて客の気持ちをつかみ、後半で憲法について考えさせる。関心のない人でもヒロさんの話はすっと入ってくる」。

 来年5月には憲法改正のための国民投票法が施行される。憲法くんはこう言って、幕を下ろす。

 「私をどうするかは皆さんが決めることです。私は、皆さんの私だから。それでは、私を皆さんに託しましたよ」(山田理恵)

2009年4月15日 (水)

県立美術館・非展示/識者「県民に理由説明を」天皇題材の作品排除

表現の自由に対する公権力者の介入・侵害で、許されるものではない(高田)
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-04-15-M_1-029-1_001.html?PSID=8af4be7f6670a7d3126648cb393f2516
表現侵害か教育配慮か 県立美術館・非展示/識者「県民に理由説明を」

 県立博物館・美術館で開催中の「アトミックサンシャインin沖縄 日本国平和憲法第九条下における戦後美術」(主催・文化の杜共同企業体、同館)の展示から、県や主催者が、昭和天皇をモチーフにした作品を非展示としたことが県内外で波紋を広げている。「表現の自由の侵害」との批判のほか、「沖縄で展示する意味を理解してほしい」など美術関係者から懸念の声が出ている。一方、同館の牧野浩隆館長は「作家の表現の自由を否定するものではなく、教育的な配慮だ」としている。

 「美術は誰かが代用できるものではない。制限を加えないでほしい」と語るのは同展示会の出品者の一人で県出身のアーティスト照屋勇賢さん。今回は「私のひいお婆ちゃん、名前はウサ」と題した空間展示を出品。生活者を意識して憲法9条を考えたという。「作家は自分の切り口から表現を最大限に生かす。作家や企画者を行政はもっと信頼すべきだ」と語った。

 同じく出品した画家の真喜志勉さんは「天皇モチーフの作品展示により、右翼の街宣行動を恐れて非展示にしたようだ」とし、「かつて日教組の会場使用を拒否した東京のホテルと同じ。表現の自由を守る、という公立美術館の機能を果たしていない」と憤った。

 一方、別の美術関係者は「一部の作品が拒否されるなら企画者は開催そのものに同意せず闘うべきだった。いったん合意したのに問題視するのではかえって表現行為を狭めかねない」とした。

 県の美術行政のあり方を疑問視するのは熊本市現代美術館の前館長・南嶌宏女子美術大学教授。「非展示の理由を県民につまびらかにする必要がある」と話す。県立美術館の運営には税金が投入されている。「館で展示する作品は選定から展示まで公開が原則。密室で決め『総合的な判断』では説明責任を果たしたことにはならない」と批判した。

牧野浩隆氏(県立博物館・美術館長)
県立の趣旨に合わず

 ―作品を外した理由。

 「県立美術館は教育行政の一環。公明正大さが要求され、総合的に判断してふさわしくないと思った。教育的配慮だ」

 ―総合的な判断、教育的配慮の内容を具体的に。

 「言えない。主催者が展示のあり方を選択するのは当然。館と文化の杜との協議の結果ふさわしくないと思い、県教育庁に判断をあおいだ。また館長が独自で判断するケースもある」

 ―基準は。

 「県、美術館、文化の杜が総合的に判断する。個別の理由を言う必要はない」

 ―展示会の責任者が納得していない。

 「事前に合意を得ている。合意できなければ展示会の開催を取りやめることもできたはずだ」

 ―表現の自由への介入では。

 「県立の趣旨に合わないということで、表現を否定したものではない」

大浦信行氏(美術家・映画監督)
行政権力からの検閲

 ―今回、作品が展示されなかったことについてどう感じたか。

 「表現の自由に対する挑戦、行政権力からの検閲。この2点に尽きる。二十数年前の富山県立近代美術館でのこととまさに同じ図式、というのが正直な感想だ。表現の中での『天皇タブー』が、戦後もずっと続いている。戦前と何も変わってはなく、日本人の中には天皇制に対する忌まわしい記憶が永遠にあると感じた」

 ―主催者側に対して。

 「沖縄は複雑な問題を抱えている場所。その沖縄でアートを通して表現することの意味を、文化行政のトップは考えてないように感じる。沖縄で憲法9条をテーマにした同展を開催することは、沖縄の現在進行形の問題とつながっていく。単純に前例(富山県立近代美術館)のことだけ取り上げるのではなく、沖縄で展示することの意味まで含めて考えてほしい」

2009年3月29日 (日)

第39回・市民憲法講座・鴨桃代さん

00113月28日(土)夜は市民憲法講座。講師は全国ユニオン会長の鴨桃代さん。テーマは「派遣村で考えたこと」。会場は熱心な受講者でいっぱいだった。鴨さんの話を聞きたいと遠く、信州・伊那からきた方もいた。
年越し派遣村の主要なリーダーの一人であった鴨さんのお話は、素晴らしかった。鴨さんは最後に言う。「ともに人として生き働くために《希望は連帯》」と。一時、「丸山真男をひっぱたきたい」で話題を呼んだ赤木智弘君の《希望は戦争》にたいする鴨さんのアンチ・テーゼだ。
あらためて憲法12条を思う。憲法25条が貧困から人びとを救うのではない、憲法25条を生かして闘うことこそが、希望なのだ。(高田)

2009年3月21日 (土)

WORLD PEACE NOW3・20

008100723昨日はイラク攻撃開始6周年のWORLD PEACE NOW3・20だった。午前中の雨が嘘のように午後からはカラリと晴れた。6年前のこの日、私たちはアメリカ大使館の前に結集していた。騒然とした雰囲気の中、「イラク攻撃をやめろ」と声を限りに叫んだ。翌日の集会には5万人の人びとが結集した。
昨日の集会は600人。でもいまだこれだけの人びとが結集するのだと力強い思いがした。集会で大嶋愛さんがアメージンググレイスに峠三吉さんの「人間をかえせ」の詩をつけて歌ってくれたのが素晴らしかった。彼女はこの間の運動での知り合いになった方の娘さんだ。JIMネットというイラク支援のNGOのスタッフをやっている。かわいい子どもたちが持った大虹旗を先頭に3キロのデモだった。
3枚目の写真はデモ終了後の記念写真。東京下町の女性たちの憲法勉強会のすばらしいお姉さん、おばさんたち(!)が10人もの固まりで、この日のデモに参加してくれた。デモは初参加という方も多い。「ゆっくりだったから、つかれなかったよ~」と皆さん、元気いっぱいだった。私は1昨年来、ここにこれまで4度、憲法のお話に出かけている。先日は基本的人権の学習。第10条から40条まで、輪番で読み上げてもらった。「自分の番が気になって、他の人が読むのが聞こえなかったよ」と笑いながら語っている方もいた。うれしい集まりだ。(高田)

2009年3月15日 (日)

「九条の会」事務局が学習会

1_0032昨日の集会、赤旗紙の記事を借用します。(高田)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-03-15/2009031504_01_0.html
経済危機 憲法生かし打開
「九条の会」事務局が学習会

 「九条の会」事務局は十四日、都内で学習会「深刻な経済危機と憲法9条」を開きました。講師は神戸大学教授の二宮厚美氏と「九条の会」事務局員で慈恵医科大学教授の小沢隆一氏。会場いっぱい百五十人が参加しました。

 二宮氏は、「百年に一度」といわれる現在の経済危機の原因が「格差と貧困そのものにある」と指摘。アメリカの金融資本主義とバブル景気に依存し、国内では非正規雇用を拡大し、格差と貧困を広げたため、アメリカの破たんとともに日本の経済は見通しを失っていると強調しました。二宮氏は「九条と二五条は双子の兄弟」とし、「憲法を使って生存権と勤労権を生かすことこそ危機を打開する上での最大の教訓」「二五条が頑張ってこそ九条も生きる」とのべました。

 小沢氏は、自衛隊派兵恒久法策定の動きへの警戒を呼びかけ、十三日に閣議決定された「海賊対処」派兵新法案は「派兵恒久法の頭出しだ」と指摘。法案が、対象地域をソマリア沖に限定せず時限立法でもない“恒久法”となっていることや、停船のための危害射撃を可能にし、武器使用を拡大させていることなど「集団的自衛権行使への突破口という意味を持つ」と批判しました。

2009年3月 9日 (月)

ソマリア派兵を許すな!3・9国会前緊急集会

0013月9日12:30~13:30間で、衆議院第2議員会館前で緊急集会を行った。集会には80人を超す市民が結集し、明日にも迫った海賊派兵新法閣議決定に抗議した。集会には共産党の赤嶺政賢衆院議員と福島みずほ社民党主が激励に駆けつけた。沖縄一坪反戦地主会の吉田さんは「グアム協定」に抗議し、ファイト神奈川の木元さんは海上自衛隊の派兵に抗議して発言した。(高田)

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