http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-11-11/2009111108_01_1.html
辺野古基地反対に連帯/5・3憲法集会実行委/沖縄にエール 初の国会行動
(写真)唱和する憲法集会実行委員会のメンバー=10日、衆院第2議員会館前
5・3憲法集会実行委員会(憲法会議や許すな!憲法改悪・市民連絡会など8団体が事務局団体)は10日、「沖縄の普天間基地撤去・辺野古新基地建設反対」を掲げて国会前で行動しました。沖縄で8日に開いた「県民大会」の実行委員会の上京団もかけつけ、エールを交換しました。
憲法集会実行委員会の高田健氏(許すな!憲法改悪・市民連絡会)は、新政権のもとで沖縄の問題が重要課題に浮上するなか、憲法改悪を許さないと共同行動をつみ重ねてきた実行委員会も初めて沖縄の問題で行動することになったとのべ、上京団に連帯し、共同をと呼びかけました。
上京団から安次富浩・ヘリ基地建設反対協議会代表委員、伊佐真次・「ヘリパッドいらない」住民の会共同代表がたたかいの決意をのべ、日本共産党の前田政明、西銘純恵県議ら上京団メンバーが紹介されました。
政党から日本共産党の赤嶺政賢、笠井亮両衆院議員が、「9条をいかした外交を実現しよう」(笠井氏)「沖縄県民と本土との連帯したたたかいを」(赤嶺氏)と訴えました。社民党の重野安正幹事長があいさつしました。
「1200人の青年組合員が沖縄の連帯行動に参加している。全国で行動をおこしたい」(憲法会議・自治労連)「たかまる憲法守れの声をいかし、いまこそ新基地建設反対で行動したい」(女性の憲法年連絡会)など労組や市民団体、宗教者が決意を語りました。
5・3憲法集会実行委員会が主催した本日の国会前集会は以下のスローガンの下に100名の市民が参加して行われました。
●9条を守り、憲法改悪を許さない11・10国会前集会
○沖縄の普天間基地撤去・辺野古新基地建設反対
☆憲法審査会を始動させるな! 宣伝予算は要らない!
☆アフガン戦争に協力するな!給油法の延長を許さない
☆自衛隊を東アフリカからもどせ! 海賊対処法の廃止を!
☆貨物検査法より、対話と交渉を
☆海外派兵恒久法はいらない!
☆憲法を暮らしと雇用に生かそう!
この集会には沖縄の11・8上京代表団から6名もの方々が参加してくれました。安次富・ヘリ基地反対協代表、伊佐ヘリパットいらない住民の会代表、山城平和運動センター事務局長、高教組代表、共産党の西銘・前田両県議などの皆さんです。
5・3実行委員会で沖縄のスローガンを掲げた行動は初めてです。沖縄の代表と意義ある交流ができました。
国会議員の参加は共産党の笠井衆院議員、社民党の重野幹事長、山内参議院議員でした。(高田)
沖縄の県民大会の報告である。私は東京銀座でこれに呼応する400人の市民のデモの中で報告を聞いた。現地からの電話では「まさに続々と市民が集まってくる。沖縄の強い声の表現だ」ということだった。
10日は国会前でこれに呼応する集会(12時から5・3憲法集会実行委員会主催)を行い、12日には米国大使館への要請行動(18時からWORLD PEACE NOW主催)をやる予定だ。
本日の集会で私は「沖縄の基地問題は民主党新政権の、まさに試金石だ」と挨拶した。(高田)
http://www.youtube.com/watch?v=Nz287h7NJsw&feature=channel
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-11-08-S_002.html?PSID=65c10bbcd57250a03c07818300bd15db
普天間県内移設を拒否/県民大会「基地ノー」決議
米軍普天間飛行場の県内移設反対を日米両政府に示す「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」(主催・同実行委員会)が8日午後、宜野湾海浜公園屋外劇場とその周辺で開かれた。2万1千人(主催者発表)が会場を埋め、共同代表の伊波洋一宜野湾市長や翁長雄志那覇市長、各政党の代表らが普天間飛行場の早期閉鎖・返還や県外・国外移設を求めた。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-10-27/2009102706_01_1.html
閉鎖求める対米交渉を/志位委員長あいさつ 憲法集会実委が集会
(写真)5・3憲法集会実行委員会の主催で開かれた院内集会。あいさつするのは志位和夫委員長=26日、衆院第2議員会館
「憲法審査会を始動させるな!」「アフガン戦争に協力するな!」などを掲げ、広範な団体でつくる5・3憲法集会実行委員会(憲法会議や許すな!憲法改悪・市民連絡会など8団体が事務局団体)は国会開会日の26日、衆院第2議員会館で「9条を守り、憲法改悪を許さない院内集会」を開きました。約130人が参加しました。
主催者あいさつした高田健氏(許すな!憲法改悪・市民連絡会)は、共同の5・3憲法集会が10回目を迎え、通年の運動に発展していることをのべ、自公政権が倒れ、変化が始まりつつあるこの時機、要求を思い切り掲げ、政治を変えていこうと呼びかけました。
あいさつした日本共産党の志位和夫委員長は、憲法9条改悪を推進しようとした自公政権に退場の審判がくだり、明文改憲の動きを簡単にすすめられなくなったこの時機、大いに9条をいかした外交をすすめることを求めたいと表明。その一番熱い焦点が沖縄の基地問題だとのべました。
沖縄の問題は9条の問題と一体だと解明し、戦争の根拠地とされている沖縄の現状は憲法9条がじゅうりんされていると指摘。鳩山首相が沖縄県民の意思を尊重するというのなら、名護の新基地建設を拒否し、普天間基地の無条件の閉鎖を求める断固とした対米交渉を行い、アメリカいいなりにならないという強力な意思を示すべきだとのべました。
日本国際ボランティアセンター(JVC)の長谷部貴俊さんが、日本には対テロ戦争への協力の見直しが求められていると報告。「新基地建設をはじめ米軍再編を許さず、憲法を暮らしにいかすため運動をすすめたい」(憲法会議)など各団体が決意をのべました。
日本共産党からは穀田恵二国対委員長、赤嶺政賢、笠井亮両衆院議員もあいさつ。社民党の福島瑞穂党首や民主党衆院議員があいさつしました。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091017/plc0910172015006-n1.htm
那覇、宜野湾市長らも参加 11月に普天間基地の県内移設反対集会
沖縄県議会(定数48)の社民、共産、民主など野党6会派(26議席)が呼び掛けて11月8日に開催する、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の同県名護市辺野古移設に反対する集会の概要が17日、決まった。
集会の名称は「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」。共同代表を翁長雄志那覇市長、伊波洋一宜野湾市長、喜納昌吉参院議員(民主党沖縄県連代表)、玉城義和沖縄県議会副議長ら5人が務め、11月12日のオバマ米大統領来日を前に、日米両政府に県内移設反対を訴える。
6会派や市民団体でつくる大会実行委員会によると、約8千人を収容できる宜野湾海浜公園屋外劇場で、午後2時から開催予定。参加人員の増加が見込まれれば、より大きな会場に変更するという。県議は野党26人と与党系無所属1人が参加し、自民・公明両党からは不参加の見通し。
http://www.asahi.com/politics/update/1017/TKY200910170401.html
700人が「反貧困 世直し大集会」鳩山政権に対策訴え
2009年10月17日23時9分
集会の参加者が反貧困キャンペーンのシンボルマーク「ヒンキー」の人文字を作った=17日午後、東京都港区の芝公園、代表撮影
集会で参加者と話す山井和則厚労政務官(中央)=17日午後、東京都港区の芝公園、福留庸友撮影
集会の最後に反貧困ネットワークの湯浅誠事務局長が集会宣言を読み上げ、参加者が拍手で承認した=17日午後、東京都港区の芝公園、福留庸友撮影
鳩山政権に貧困対策の実施を求めようと、国連の世界貧困デーの17日、「反貧困 世直し大集会」(反貧困ネットワーク主催)が東京都港区の芝公園で開かれた。厳しい雇用情勢が続く中、雇用対策や生活の安全網強化は待ったなし。約700人の参加者らは、「貧困対策こそ最大の政権公約だ」と声を上げた。
母子家庭の母親(50)は「子どもの幸せを第一に考え、(生活保護の)母子加算を復活して下さい」と壇上から訴えた。難病を患いながら派遣社員として働く。正社員の職は見つからず、足りない生活費を生活保護で補う。気がかりなのは、高校生の息子の将来だ。「貧しさのために、進路を狭めるようなことはしたくない」と話す。
昨年末、派遣切りにあった男性(47)は、政府が用意した雇用促進住宅に入ったが仕事が見つからず、家賃を払えなくなり半年で退去せざるを得なかった。「新政権の雇用対策に期待したい」
集会に出席した山井和則・厚生労働政務官は「貧困問題に真っ正面から取り組みたい」と述べ、貧困率の公表や失業対策に意欲を示した。
だが、現実には10年度予算の概算要求で、母子加算の復活や緊急雇用対策は、額が記されない「事項要求」にとどまった。政策実現に不可欠な予算の獲得に向け、財務省との交渉は難航している。
政府の国家戦略室の政策参与に就任が決まった湯浅誠・同ネット事務局長は「政府は、貧困対策を重点施策に位置づけ、人の暮らしを守る政策に優先的に予算を配分すべきだ」と話し、貧困対策を着実に実行するよう求めた。(松浦祐子)
http://www.asahi.com/national/update/0919/TKY200909190335.html
ペシャワール会・伊藤さんの用水路、完成 アフガン
アフガニスタンとパキスタンで医療や農業の支援活動をしているペシャワール会の中村哲さん(63)が19日、東京都千代田区で現地報告会を開いた。昨年8月、殺害された伊藤和也さん(当時31)も建設にかかわった用水路が8月に完成。写真を見せながら現地の状況を報告した。
ペシャワール会は昨年までに約1600カ所の井戸を掘り、03年からは用水路の建設も始めた。治安が悪化する中もっとも危険だったのは「米軍の誤爆」という。
気温は50度以上になり、脱水症状になりながらの工事だったが、「地元の人たちは用水路が出来ればここで生活できるという希望に満ちていた」。用水路は現在、15万人以上の人々の生命線になっているという。
伊藤さんが働いた試験農場は場所を移し、規模を広げるために現在開拓中だ。「現地ではいまも多くの人が戦闘で死んでいる。伊藤さんのご両親と同じような思いをしているアフガン人も多くいることを、忘れないで欲しい」と話した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009082490140200.html
政権交代歓迎でも民主に不安 護憲派悩む1票
2009年8月24日 14時05分
自民、民主の二大政党対決が最大の焦点となっている衆院選で、憲法9条の改正に反対してきた護憲派の有権者が投票先に悩んでいる。政権交代が起きて、改憲を目指す自民党の下野は“歓迎”だが、改憲派議員は民主党内にも少なくなく、一票の効果的な投じ方に思いを巡らせている。 (社会部・橋本誠)
「憲法を踏みにじる自公政権を退陣させる選挙。憲法9条を輝かせ、戦争の犠牲者を出さないよう見守ってください」
終戦記念日の15日正午すぎ、東京・千鳥ケ淵戦没者墓苑の納骨堂で、改憲に反対の市民団体「平和フォーラム」が開いた集会。社民の福島瑞穂党首が誓いの言葉を読み上げたが、ほかに出席した国会議員は民主の那谷屋正義参院議員だけ。「オバマ米大統領と手を携え、核廃絶を訴える」と鳩山由紀夫代表のメッセージを代読したが、憲法改正問題には言及しなかった。
安倍政権下の2007年、与党は憲法改正手続きを定める国民投票法(来年5月施行)を強行採決。今年6月には衆院憲法審査会の委員数や手続きの規程を可決した。
「どんどん戦争が近づいてくる」と社民支持の男性(77)=東京都杉並区=は危惧(きぐ)する。戦時中は開墾や国内の飛行場建設に学徒動員され、南方でマラリアにかかった父親は復員後間もなく亡くなった。
憲法改正を進める自民党政権の“降板”を求めてきたから、政権交代への期待は大きい。
ただ「民主党は心配だ」とも感じる。護憲派だけでなく、先制攻撃論を唱える改憲派まで混在するからだ。今月8日の共同通信の衆院選候補予定者アンケートでも、9条を含む改憲派が2割を占めた。
支持政党がない足立区の期間社員の男性(37)は、衆院選では「比例は社民、小選挙区は民主に入れる」と言う。「憲法9条は守るべきだが、今の小選挙区制で与党を倒すには民主党に入れるしかない。民主党は安全保障問題で揺れているが、憲法はすぐには改正されないのでは」
社民は民主ブームに埋没しないように“両面作戦”。「憲法9条を守りたい人は全員社民党に」と護憲をPRする一方で、民主と選挙協力する選挙区では「政権交代」を強調する。
共産も民主内部の改憲志向を強く警戒し「憲法改正の動きが出れば、防波堤になって戦う」と訴える。
都民対象の本紙電話世論調査では、社民、共産に投票を予定している人は、他党への投票を予定している人に比べ、一番の関心事として憲法を挙げている割合が高い。
(東京新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090824k0000e040012000c.html
米原子力空母:「ニミッツ」が横須賀に寄港 抗議集会も
米海軍横須賀基地に寄港する原子力空母ニミッツ=神奈川県横須賀市で2009年8月24日午前9時34分、本社ヘリから塩入正夫撮影
米海軍の原子力空母「ニミッツ」(満載排水量約9万7000トン)が24日午前、神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地に寄港した。原子力空母「ジョージ・ワシントン(GW)」が同基地に配備された昨年9月以降、別の原子力空母の寄港は初めて。市内では数百人規模の抗議集会などが22日から続いている。
ニミッツの寄港は97年9月以来2回目。全長はGWより約10メートル長い約342メートル、乗組員は約5600人で母港は米サンディエゴ。補給や乗組員の休養などが主な目的とみられ、28日まで滞在する。
GW配備に反対の市民団体共同代表、呉東正彦弁護士は「将来的に複数の原子力艦を横須賀に配備する狙いがあるのではないか。絶対に許せない」と話している。
GWは原子力空母が米本土以外に配備された初のケースで、同基地は配備に伴い原子力空母に対応する維持管理態勢を整備した。GWは大規模な補修を受けた後、6月10日から長期の作戦航海に出ている。【吉田勝】
http://www.asahi.com/national/update/0806/OSK200908060004.html
http://www.asahi.com/national/update/0806/OSK200908060004_01.html
秋葉忠利・広島市長の平和宣言(全文)
人類絶滅兵器・原子爆弾が広島市民の上に投下されてから64年、どんな言葉を使っても言い尽くせない被爆者の苦しみは今でも続いています。64年前の放射線が未(いま)だに身体を蝕(むしば)み、64年前の記憶が昨日のことのように蘇(よみがえ)り続けるからです。
幸いなことに、被爆体験の重みは法的にも支えられています。原爆の人体への影響が未だに解明されていない事実を謙虚に受け止めた勇気ある司法判断がその好例です。日本国政府は、「黒い雨降雨地域」や海外の被爆者も含め高齢化した被爆者の実態に即した援護策を充実すると共に、今こそ省庁の壁を取り払い、「こんな思いを他の誰にもさせてはならぬ」という被爆者たちの悲願を実現するため、2020年までの核兵器廃絶運動の旗手として世界をリードすべきです。
今年4月には米国のオバマ大統領がプラハで、「核兵器を使った唯一の国として」、「核兵器のない世界」実現のために努力する「道義的責任」があることを明言しました。核兵器の廃絶は、被爆者のみならず世界の大多数の市民並びに国々の声であり、その声にオバマ大統領が耳を傾けたことは、「廃絶されることにしか意味のない核兵器」の位置付けを確固たるものにしました。
それに応えて私たちには、オバマ大統領を支持し、核兵器廃絶のために活動する責任があります。この点を強調するため、世界の多数派である私たち自身を、「オバマジョリティー」と呼び、力を合わせて2020年までに核兵器の廃絶を実現しようと世界に呼び掛けます。その思いは、世界的評価が益々(ますます)高まる日本国憲法に凝縮されています。
全世界からの加盟都市が3000を超えた平和市長会議では、「2020ビジョン」を具体化した「ヒロシマ・ナガサキ議定書」を、来年のNPT再検討会議で採択して貰(もら)うため全力疾走しています。採択後の筋書は、核実験を強行した北朝鮮等、全(すべ)ての国における核兵器取得・配備の即時停止、核保有国・疑惑国等の首脳の被爆地訪問、国連軍縮特別総会の早期開催、2015年までの核兵器禁止条約締結を目指す交渉開始、そして、2020年までの全ての核兵器廃絶を想定しています。明日から長崎市で開かれる平和市長会議の総会で、さらに詳細な計画を策定します。
2020年が大切なのは、一人でも多くの被爆者と共に核兵器の廃絶される日を迎えたいからですし、また私たちの世代が核兵器を廃絶しなければ、次の世代への最低限の責任さえ果たしたことにはならないからです。
核兵器廃絶を視野に入れ積極的な活動を始めたグローバル・ゼロや核不拡散・核軍縮に関する国際委員会等、世界的影響力を持つ人々にも、2020年を目指す輪に加わって頂きたいと願っています。
対人地雷の禁止、グラミン銀行による貧困からの解放、温暖化の防止等、大多数の世界市民の意思を尊重し市民の力で問題を解決する地球規模の民主主義が今、正に発芽しつつあります。その芽を伸ばし、さらに大きな問題を解決するためには、国連の中にこれら市民の声が直接届く仕組みを創(つく)る必要があります。例えば、これまで戦争等の大きな悲劇を体験してきた都市100、そして、人口の多い都市100、計200都市からなる国連の下院を創設し、現在の国連総会を上院とすることも一案です。
被爆64周年の平和記念式典に当り、私たちは原爆犠牲者の御霊(みたま)に心から哀悼の誠を捧(ささ)げ、長崎市と共に、また世界の多数派の市民そして国々と共に、核兵器のない世界実現のため渾身(こんしん)の力を振り絞ることをここに誓います。
最後に、英語で世界に呼び掛けます。
We have the power.We have the responsibility.And we are the Obamajority.Together,we can abolish nuclear weapons.Yes,we can.(私たちには力があります。私たちには責任があります。そして、私たちはオバマジョリティーです。力を合わせれば核兵器は廃絶できます。絶対にできます。)
2009年(平成21年)8月6日 広島市長 秋葉忠利
本日(9日)、衆議院テロ特別委員会での審議入りに際して、貨物検査(臨検)特措法案の廃案を求めて、5・3憲法集会実行委員会の呼びかけで衆院第2議員会館前に約50名の市民が集まって、緊急行動を行った。現場には社民党の山内徳信参院議員と福島みずほ党首が参加し、挨拶をした。集会では憲法会議、憲法を愛する女性ネット、キリスト者平和ネット、憲法を生かす会、市民連絡会、農民連などの皆さんが発言し、シュプレヒコールをした。この日、民主党は審議促進に協力して、予定されていた衆院本会議での主旨説明を省略し、委員会審議から始めることに同意した。これは正しくない、本来、徹底審議して問題を明らかにし、7月28日までの国会で廃案にすべきである。(高田)
日時:2009年7月7日(火)16:00ー16:30
場所:イスラエル大使館前(千代田区2番町3)
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7月7日、イスラエル軍に拘束されたマクワイアさんらを即時解放せよと、東京・千代田区のイスラエル大使館前に集まった70人ほどの若者や市民たち。7日の七夕日南で、笹につけた短冊に、それぞれが思いを込めた。大使館は要請文を受け取りに出てこないだけでなく、いつもは正門に設置してあった郵便受けまで撤去するという考えられない対応だった。
6月30日、ガザ地区の人々を救援するための衣料品や子どもの玩具などの物資を船に積んで現地を訪れる「ガザ解放運動(Free Gaza Movement)」に参加した、ノーベル平和賞受賞者マイレッド・マグワイア氏や、アメリカ合衆国元連邦女性議員シンシア・マッキニー氏ら21名の人道活動家たちが、イスラエル軍によって拘留されました。そのうち数人は解放されましたが、7月6日現在も14名の人々が拘束されたままです。
150万人が暮らすガザではイスラエルの軍事封鎖により、人々が保健サービス、きれいな水や他の基本的な必需 品への十分なアクセスがない貧困状態にあります。そして、昨年末からの軍事侵攻により破壊された家や生活を建て直すことができない状況にありま す。マグワイヤ氏は、ガザ解放運動に参加する際に、これは「イスラエル政府による残酷な包囲のなかで生きるガザの人々に対して、世界 は彼らに対して起きていることに注目しているということを伝えるため」であると述べています。
私たちはマグワイア氏ら平和を求めて非暴力で行動する人々が拘束され、彼らの人道活動が妨害されたことを深く憂慮しています。また、今回の事件は、拘束された人々の人権だけではなく、ガザに暮らす150万の人々の人権や生命を脅かす事態が進行していることを世界に示しています。
私たちは7月7日の夕方、イスラエル大使館前で、七夕に因み平和を願う短冊を掲げながら、マグワイア氏ら人道支援活動家と、没収された物資の即時無条件解放、そしてガザに住む人々を苦しめている非人道的な軍事封鎖の解除をイスラエル政府に強く求めます。
■イスラエルに拘束されたノーベル平和賞受賞者マイレッド・マグワイア氏ら、
人道活動家たち全員の即時解放を要求します。
■物資の搬入と人々の自由な移動を阻む、ガザ地区への軍事封鎖の解除を求めます。
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補記
みなさま
お世話になっております。
おかげさまで、昨日はイスラエル大使館前でデモを行い、70名ほどの人に来て
いただきました。参加されたみなさま、応援していただいたみなさま、ありがと
うございます。マイレッドさんの事務所もとても感謝しているようです。
では、朗報です!日本時間の今日の朝、マイレッドさんらが釈放されました。
船に積んでいた支援物資などは残念ながら没収されたままですし、マイレッドさ
んたちが持っていたカメラやパソコンのメモリーが消されたりしていますが、
現在全員自分たちの国に帰国されています。
英語のみになってしまいますが、フリーガザムーブメントとノーベル女性イニシ
アティブのホームページにニュースが掲載されていますので、お時間があるとき
にぜひ読んでみてください。
www.freegaza.org
http://www.nobelwomensinitiative.org/
マイレッドさんを含めた21人の活動家・ジャーナリストが解放されたのはもち
ろん嬉しいことですが、ガザの人々やイスラエルの刑務所に拘束されている1万
以上のパレスチナ人の状況はまだ変わっていません。
これからも、がんばりましょう。
メリ・ジョイス
ピースボート
本日、参院外防委で否決した。あす、参院総会で否決したのち、衆院で3分の2での再可決だ。10数回目の3分の2行使だ。事実上、自公与党体制下での最後の再可決である。
私たち5・3集会実行委員会は本日12:30から参院議員会館前集会を開いた。約100名の人びとが参加した。海賊法反対、憲法審査会規程強行抗議、北朝鮮臨検特措法反対の声が国会前で響き渡った。(高田)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009061800050
参院委、海賊対処法案を否決=あす再可決・成立へ
参院外交防衛委員会は18日午前、麻生太郎首相が出席し、海賊対処法案の締めくくり質疑を行った。首相は「われわれの生命、財産が(海賊に)襲われる確率が極めて高いという状況に対応するのは当然だ」と述べ、同法案の必要性を改めて強調した。谷岡郁子氏(民主)への答弁。この後採決が行われ、野党の反対多数で否決された。
同法案は、19日の参院本会議でも否決される見通しだが、同日中に衆院で与党の3分の2以上の賛成で再可決され、成立する運びだ。
アフリカ・ソマリア沖で実施している海賊対策で、同法案は、海上自衛隊の護衛艦による保護対象を日本と関係のない外国船舶まで拡大。また、武器使用基準を緩和し、停船のための船体射撃も可能とした。(2009/06/18-12:32)
東北アジアの軍事的緊張を高める北朝鮮船舶臨検特措法の制定に反対する~「臨検って戦争じゃないか」
北朝鮮の核実験に対して、麻生内閣と与党は「制裁」の強化を主張し、国連でも「制裁決議」の先頭にたって動き、同時に日本の独自追加制裁として、北朝鮮向け輸出の全面禁止を決定した。くわえて政府は今国会中に戦争につながる可能性のある「北朝鮮船舶臨検特措法」の制定に乗り出そうとしている。
あろうことか、麻生内閣はこれを目前に迫った総選挙での野党対策の手段と見ているフシがある。この特措法をもって民主党を揺さぶり、野党間に亀裂を入れることで、不利になりつつある選挙の挽回に資したいというのである。戦争につながるこうした危険な立法をもてあそぶ麻生内閣の暴挙に怒りを込めて抗議する。
私たち市民連絡会は先の北朝鮮の核実験に抗議する声明(5月27日)の中で以下のように指摘した。
「いま、求められているのは東北アジアの緊張の緩和と非核・平和の確立であり、そのための真剣な対話と協議である。北朝鮮政府はただちに朝鮮半島の非核化のための『6カ国協議』に復帰し、東北アジアの平和のために各国政府との対話をすすめるべきである。また、日本政府や米国政府はこの機を利用して制裁を強めるなど、いたずらに北朝鮮を敵視し、東北アジアの緊張を激化させる行動をとるべきではない。そして両国政府は2002年の小泉訪朝の際に発表された『日朝平壌宣言』を基礎とした対話による関係の回復のため力を尽くすべきである」。
いま麻生内閣と与党がとっている道は、これとは正反対の危険な方向であり、いっそう東北アジアの軍事的緊張を激化させ、戦争の危険を増大させる冒険主義的な道である。
麻生内閣と与党は、北朝鮮に出入りする船舶の公海上での貨物検査(臨検)を盛り込んだ6月12日の国連安全保障理事会決議1874「北朝鮮の核実験をめぐる安保理決議」を受けて、「北朝鮮に係る船舶検査活動等に関する特別措置法」の制定を企てている。国連で米国と共に北朝鮮への制裁決議実現の先頭に立ってきた麻生内閣は、北朝鮮の核実験は現行「船舶検査法」の想定する「周辺事態」ではないので適用することはできないが、「国連決議の要請に応えなければならない」として新法=特措法の制定をめざしている。
報道によれば、この「北朝鮮関係船舶臨検特措法」案には海上保安庁または自衛隊による貨物検査および、自衛隊による米軍など外国軍の活動への後方支援活動という2種類の活動が盛り込まれている。
そして、「船舶検査は、首相の判断で海保、自衛隊のいずれかが実施し、船舶が所属する国の同意と船長の承認を得たうえで積荷を調べる。ミサイル関連物資などの禁輸品があれば、航路変更などを要請する。活動区域は『領海またはわが国周辺の公海』とし、外国軍の活動区域とは『明確に区別し指定する』としている」とのことである。「武器使用権限」は「正当防衛・緊急避難に限定する」としているようであるが、自民党内では強制的な船舶捜査に備えて、武器使用権限の拡大を含めた私案を作成している議員たちもいるという。自衛隊でないにしても、海上保安庁の20ミリ機関砲などで武装した巡視船による停船要求・臨検要求は戦争行為寸前である。この場合、自衛隊でなく、海保だからよいなどと言う論理は、相手国の立場を度外視した勝手な論理に過ぎない。そしてまず海保でということにしても、ソマリア海賊対処の場合に見られたように自衛隊の「海上警備行動」が発令されることになる。
しかも、北朝鮮は「海上封鎖は戦争行為とみなす」と宣言しているのである。
こうした情勢の下で行われる「船舶検査」が憲法第9条に違反することは明白なことである。
第一、 どのようにして「公海での検査の同意を要請する」のか。航路妨害や、信号弾の発射、照明弾の発射も武装した自衛艦あるいは巡視艇が行う場合、相手からは武力による威嚇(または攻撃)と受け取られる可能性がある。
第二、 相手が臨検を拒否して、武力抵抗すれば「正当防衛・緊急避難」の理由で応戦することになり、戦闘が起こる。
第三、 「要請」が無視された場合、どうするのか。国連安保理決議は「近くの港に誘導する」というが、これには強制力をともなうことになる。戦闘になる危険性がある。
一方、米国国務省のモレル報道官は16日、「アメリカ軍が、北朝鮮の船舶が武器や核関連物資などを積んでいる疑いがあると判断した場合には、まず任意の立ち入り貨物検査の実施許可を求めることになる。これが拒否された場合には、その船舶を適切な港に停泊させるよう求めたうえで、入港先の国と協力して検査を実施したい。必要があれば我々にはこうした措置を行う権限もあるし、手段もある」と述べた。
これはまさに武力による強制的な臨検であり、当該の船舶の抵抗と、相手国の反撃が予想されるものである。
この活動をする米軍への「後方支援」は相手国から見れば日本も交戦国となる。
「力による圧力政策」は北朝鮮と同様の軍事的冒険主義だ。麻生内閣と与党は東北アジアに戦争の危険をもたらす「北朝鮮船舶臨検特措法」の企てをやめるべきである。
日本政府は関係諸国と共同して、北朝鮮への特使の派遣を含め「日朝平壌宣言」を基礎とした対話の努力に全力をあげ、事態の平和的打開の道を探るべきである。(高田)
本日(9日)、昼、約200名の市民と労働者が海賊新法反対、憲法審査会規程強行採決反対を掲げて、国会に向けてデモをしました。衆議院と参議院では社民党、共産党の議員団が出迎え、エールの交換をしました。
しかし、与党は、下記の記事のように、11日に衆議院で憲法審査会規程を強行採決するようです。
憲法審査会規程制定へ=11日に採決-衆院
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009060900420
総選挙で与党の地位が危うくなってきた自民・公明両党の破れかぶれの駆け込みの改憲策動です。
この強行採決で憲法問題での与党と民主党の亀裂は深まるでしょう。参議院では当面、規程採択は不可能です。
また総選挙後、自民党が衆院憲法審査会の多数派になるとは思えません。安倍内閣が改憲手続き法を強行採決したことが、この2年以上の憲法審査会の空白を招いたように、今回の強行採決で彼らの目的である「憲法改定」はますます遠のくことになります。
その場合、9条以外の変化球を含めて、自民党は必死になって民主党の改憲派を巻き込むような策動に出てくるでしょう。
欠陥立法である改憲手続き法の出直しの要求をはじめ、次期、国会からの私たちの闘い方はさまざまにあります。11日に強行採決されたとしても、国会に改憲案を出させないような闘いをねばり強くすすめましょう。
海賊新法の参議院審議入りの27日、5・3憲法集会実行委員会は午前10時半から参議院議員会館で、海賊新法と憲法審査会始動に反対する緊急院内集会を開いた。折しも明日は、衆議院議院運営委員会で憲法審査会をめぐって、民主党の枝野・元憲法調査特別委員長代理から意見聴取をするという日程になっている。
呼びかけて3日目の平日の朝の集会にもかかわらず、77人の市民が参加した。市民連絡会の高田健が主催者挨拶し、その中で、次回の行動を6月9日(火)正午、日比谷公園霞門に集合して、昼休み国会デモを行うことを提起した。
国会からは共産党の佐々木憲昭衆院議員、社民党の日森文尋衆議院議員、福島瑞穂参議院議員、近藤正道参議院議員が参加し、国会報告をした。
市民団体からは、憲法を愛する女性ネットの山口菊子さん、憲法会議の川村俊夫さん、日本山妙法寺の武田隆雄さん、女性の憲法年連絡会の榎本よう子さん、イラク派兵違憲訴訟団原告の寺尾光身さん、キリスト者平和ネットの糸井玲子さん、憲法を生かす会の筑紫建彦さんらが発言した。(高田)
池田香代子さんからのすばらしいニュースです。これは昨年の九条世界会議が生
み出したものです。本日の東京新聞にも全文掲載されていました。
転載します。(高田健)
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みなさま、
池田です。
この宣言は、去年、9条世界会議で出会ったひとりの受賞者と新聞記者の発案です。
受賞者とはマグワイヤさん。
田城記者のことは、ご存じの方もおられると思います。
核の問題で貴重なお仕事を続けてこられました。
いまは中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター所長です。
会議の果実が確実に実っていっていること、心強い限りです。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter_d/jp/hiroshima-nagasaki/index.html
鳩山由紀夫民主党幹事長に新憲法制定議員同盟顧問の辞職を要請します。
この国の政治の極めて重要な局面にあたり、小沢一郎・民主党代表が辞任されました。民主党では16日にも新代表が選出されるということですが、鳩山幹事長も代表選に立候補されると聞きます。
私どもは民主党が一刻も早く新体制を整え、野党各党と協力して、日本国憲法の精神を軽んずる政治をつづける麻生・自公連立政権を倒す闘いの先頭に立って奮闘されることを期待するものです。
ところで、鳩山幹事長はさる2008年3月4日、復古主義的な改憲をめざす新憲法制定議員同盟(中曽根康弘会長)の顧問に就任されました。しかし、今日なお、こうした政治的立場にとどまることは多くの国民の願いに合致せず、麻生政権の打倒を目指して民主党の代表選に立候補される鳩山氏にとって、極めて不適切なものと言わなければなりません。
私たちは鳩山氏が直ちに同職を辞任することを公式に表明されることを要請致します。鳩山幹事長の決断を期待致します。
2009年5月13日
許すな!憲法改悪・市民連絡会事務局 高田 健
東京都千代田区三崎町2-21-6-301
03-3221-4668 FAX03-3221-2558
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090509k0000e040080000c.html
砂川事件:最高裁など、米大使との会談を「不開示」に
米軍立川基地にデモ隊が侵入した「砂川事件」の最高裁判決(1959年)を前に、当時の駐日米大使と最高裁長官らが密談していたことが米国の公文書で判明した問題で、日本側の関連情報の開示を求めた元被告の土屋源太郎さん(74)=静岡市葵区=らに対し、最高裁、外務省、内閣府の3機関がいずれも「不開示」を通知していたことが分かった。土屋さんは不服申し立てをする方針。
情報開示請求をしたのは土屋さんと「砂川事件の情報公開を請求する会」(塚本春雄代表)。今年3月、裁判を巡る日米関係者の秘密協議に関する記録を開示するよう求めた。しかし、3機関とも今月7日までに「記録がない」として不開示を通知した。
砂川事件を巡っては、東京地裁が59年3月30日に、基地の存在を違憲とし土屋さんらを無罪とする判決(伊達判決)を出している。08年4月に米国立公文書館で見つかった外交文書には、この判決の翌日に、当時のダグラス・マッカーサー2世駐日米大使が高裁への控訴を飛ばす跳躍上告を藤山愛一郎外相に勧めたことや、田中耕太郎最高裁長官が大使とひそかに協議し、上告審の時期について見通しを語っていたことなどが記されていた。
土屋さんは「日本に文書がないというのはおかしい。国は重要な判決をつぶしたことを国民に明らかにする責任がある」と話している。【野口由紀】
【ことば】▽砂川事件▽ 1957年7月8日、東京都砂川町(現立川市)にあった米軍立川基地の拡張に反対するデモ隊の一部が基地に立ち入り、23人が日米安全保障条約に基づく刑事特別法違反容疑で逮捕された事件。7人が起訴され、1審・東京地裁は安保条約による米軍駐留は憲法9条に違反するとして全員を無罪としたが、最高裁大法廷は59年12月に1審を破棄、差し戻しを命じた。7人は罰金2000円の有罪が確定。
http://203.139.202.230/?&nwSrl=242650&nwIW=1&nwVt=knd
| 「護憲電車」が出発 |
| 2009年04月29日09時21分 |
【写真】憲法を守ろうと県民に訴え掛ける路面電車(高知市桟橋通4丁目) |
14日12:30~13:30間で、衆議院第2議員会館前路上で、「海賊対処派兵新法を廃案に!4・14国会前行動」が5・3憲法集会実行委員会の主催で約100名の市民労働者の参加で行われた。この日、午後1時からの衆院本会議で同法案の主旨説明が行われることに対しての行動であった。福島みずほ社民党党首と井上哲士共産党参議院議員が国会報告を行った。参加者は海賊新法に抗議すると同時に、グアム移転協定の採決に抗議の声を上げた。(高田)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-142859-storytopic-1.html
米艦から横断幕戻る 掃海艦艦長、八重山署に2009年4月9日
【石垣】米海軍掃海艦2隻の石垣港寄港に反対する市民が港湾区域境界の金網に掲示していた入港反対を訴える横断幕が盗まれた事件で、掃海艦の艦長が米海軍捜査機関を通じて横断幕を八重山署に渡していたことが8日、分かった。
同署によると、掃海艦出港後の5日午後、米海軍捜査機関が八重山署に横断幕を届けた。同署は渡した艦長の所属船名や所持していた理由などの詳細は捜査中として明らかにしていない。
現在、横断幕は署内で保管しており、同署は「引き続き米海軍の捜査機関と協力し、窃盗容疑で捜査する」としている。
盗難に遭ったのは「いしがき女性9条の会」の縦1メートル、横3メートルの布製横断幕で、「NO WAR SHIP(軍艦はいらない)」の文字と会の名称が記されていた。製作費は5千円。
被害届を出した同会事務局長の大島忠枝さん(64)が、同署からの通報を受け、盗難に遭った横断幕を7日午前に署内で確認した。「両端がギザギザに破れていた。たぶん取るときに有刺鉄線にかかったのだと思うが、心がずたずたに踏みにじられたという思い。悔しくて涙が出そうだった」と話す。
地元や捜査関係者によると、港湾内カメラの映像には容姿から米兵らしい2人が3日夜に港湾区域側から現れ、4回下見をした後、午後10時-11時の間に金網によじ登り、外側の横断幕をはがして持ち去る様子が記録されていた。
メア総領事は出港直前の5日午前11時半ごろ、記者団のインタビューに応じ、「盗難事件があるかどうかは分からないし、だれか捨てられたごみを片付けたというふうに見える」と発言しており、大島さんは「新品の横断幕をごみ呼ばわりし、何も知らないとうそをついた。謝罪してほしい」と訴えた。
沖縄平和運動センターの山城博治事務局長(56)は「コーヒーを掛けて胸ぐらを押した男を逮捕させておいて、自分たちがやった犯罪は『分からない』で済ますのか。これで米軍の犯罪だと明らかになったので、しっかりと犯人を引き渡してほしい」と憤った。(深沢友紀)
道交法適用を避けて港湾施設内に座り込んだ石垣の人びとの戦闘性と知恵に脱帽だ。かつての横浜での村雨橋の米軍戦車通行阻止の闘いを想起させる。(高田)
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-04-04-M_1-023-1_001.html
にらみ合い 緊張5時間 米艦船入港/非日常の光景に騒然
午前8時15分 抗議の拳・石垣港に入る米軍掃海艦に向かって、抗議の声を上げる入港反対の市民ら=3日午前8時15分ごろ
住民「髪逆立つ恐怖」
【石垣】米軍掃海艦が3日、石垣市の強い反対にもかかわらず、石垣港に入った。大浜長照市長は、午前と午後の2度、記者会見。抗議声明を発表するとともに、市民らに米兵との無用な接触をしないよう異例の呼び掛けを行った。フェンス外で抗議の声を上げた入港反対の住民らが港湾施設のゲートを一時ふさぎ、港外へ出ようとした乗組員らは約5時間、足止めを食らった。フェンス沿いの道路には、様子をうかがう市民の車の列が。港周辺は、「非日常の光景」が連続した。
掃海艦「パトリオット」と「ガーディアン」が接岸した石垣港は国の重要港湾で、テロ対策のために高いフェンスで囲まれている。市民団体などはフェンス外からシュプレヒコールを繰り返した。
1隻目の接岸直後に会見した大浜市長は「憲法で保障された地方自治がかなわず、市長の再三再四の入港反対の声を無視して、復帰後初めて、石垣港に米軍艦船が入港した。脅威を感じる」と憤った。
パトリオットのロバート・シュウ艦長やケビン・メア在沖米総領事らは、市内の関係機関にあいさつ回りするため、ワゴン車3台に分乗。港外へ出ようとしたが、反対住民らがゲートに横断幕を広げ、阻止した。車はゲート前で立ち往生。住民らは「簡単に市内を歩かせない」と訴えた。
住民側は強行入港の理由などの説明を求めたが、メア総領事は応じなかった。八重山署は、住民らが歩道に長時間立ち止まったことから「道路交通法違反の恐れがある」と注意。住民らはゲートを開放、港湾施設内で座り込み、「道交法にあたらない」と主張した。
約5時間の手詰まり状態が続いた後、メア総領事らは車を降りて、住民らにもみくちゃにされながら歩いてゲートを突破。シュウ艦長は「ニューエクスペリエンス(初めての経験)」と談笑し、フェンス外で待機する車に乗り込んだ。
最前列で抗議のマイクを握った山里節子さん(72)は「復帰前の米軍統治下で何度か軍艦を見たことはあるが、復帰後はなく、髪の毛が逆立つような恐怖を感じる」と唇を震わせた。
反対住民らが港近くで開いた抗議集会で、大濱明彦八重山地区労議長は「混乱、騒動の責任は、入港を強行した米軍にある」と訴えた。
基地のない八重山で米兵の姿は縁遠い。2人の子どもと港を訪れた母親(41)は「米兵が上陸してくると考えたら、子どもだけで外で遊ばせるのは怖い」と戸惑っていた。
週刊金曜日 3月20日号 金曜アンテナ
http://www.kinyobi.co.jp/backnum/antenna/antenna_kiji.php?no=548
「日米安保条約にもとづく米軍駐留は、憲法九条に違反」という砂川事件伊達判決五〇周年
記念日を前にした五日、砂川事件の元被告土屋源太郎さんと、「砂川事件の情報公開を請求する会」は、外務省・内閣府・最高裁判所に対し、それぞれ「開示請求書」を提出し、関係文書などを明らかにするよう求めた。
外務省では、ほぼ全員が省内に入ることができたが、内閣府と最高裁判所では、入場制限が加えられた。対応がひどかったのは内閣府で、中に入れたのは三人のみ。開示請求後は参議院議員会館で「『伊達判決』五〇周年記念院内集会」を開催。「請求する会」は、米公文書館で五〇年前の、米大使と最高裁長官、外務大臣が密談していたことを示す文書を新原昭治さんが昨年四月に発見したことが報じられてからの一〇カ月にわたる取り組みを報告した。参加した山内徳信・辻元清美(社民)、赤嶺政賢・井上哲士(共産)、川田龍平(無)ら各議員は、情報公開を求める運動を支持すること、国会でも取り上げていくことを確約した。
元被告の土屋さんと坂田茂さんが、半世紀前を思いおこして、自らが闘った砂川闘争の思い出や、逮捕・勾留・起訴その後の裁判闘争のことを語ると、立川自衛隊監視テント村の加藤克子さん、砂川を記録する会の星紀市さんや、許すな!憲法改悪・市民連絡会の高田健さん、沖縄・日本から米軍基地をなくすための運動の平山基生さん、ジャーナリストの斎藤貴男さんなど、多くの参加者が共感・連帯を表明。開示請求が通らない場合には提訴して闘い抜くこと等を確認し閉会した。
塚本春雄・砂川事件の情報公開を請求する会