許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2009年11月 2日 (月)

インド洋だけでなく、自衛隊海外派遣に反対…福島党首

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091101-OYT1T00745.htm
インド洋だけでなく、自衛隊海外派遣に反対…福島党首

 社民党党首の福島消費者相は1日、長野市で開かれた護憲派の集会であいさつし、鳩山政権が来年1月の撤収を表明している海上自衛隊のインド洋給油活動について「臨時国会に延長法案が提出される予定はなく、インド洋から自衛隊が帰ってこないといけない。また自衛隊が(海外に)出ていくことが絶対ないよう、社民党は内閣の中で頑張る」と述べ、今後の自衛隊海外派遣に反対する考えを示した。

 また、憲法改正手続きに関する国民投票法が来年5月に施行されることに関連し、「社民党が連立政権にある限り、憲法審査会を動かさない」と述べた。
(2009年11月1日20時51分  読売新聞)

2009年9月20日 (日)

憲法審査会 衆院委員選任を見送る

憲法審査会 衆院委員選任を見送る(赤旗9月20日)

 

総選挙で自民党の改憲派議員が相次いで落選するなか、改憲原案の審査権限を持つ衆参両院の憲法審査会の動向が注目されています。
自民党の中山太郎憲法審議会会長、船田元・同代理・保岡興治元憲法調査会長、愛知和男新憲法制定議員同盟幹事長-。国会での改憲策動をすすめようと憲法審査会の早期始動の働きかけをしてきた新憲法制定議員同盟所属の自民党議員は、半分以上が落選しました。

いまだ始動せず

 憲法審査会は07年の改憲手続き法に盛り込まれたもので、同法に基づく国会法改定・設置から2年4ヵ月を経過して、いまだに始動できていません。
 衆院では、先の通常国会で自民・公明両党が憲法蕃査会を始動させるための規程議決を強行しましたが、委員の選任には至りませんでした。
 総選挙後の特別国会では、18日の衆院本会議で各常任委員の選任が行われましたが、憲法蕃査会の委員の選任は見送られました。
特別国会開会に先立って開かれた各派協議会で民主党は、「参院では憲法審査会規程が議決されておらず体制ができていない。参院と歩調を合わせるべきだ」と述べています。
その参院側では、議院運営委員会理事会(14日)で、自民党が「憲法審査会が一日も早く活動できるよう」求めたのに対し、民主党の小川勝也議院運営委筆頭理事(鳩山新内閣で首相補佐官に就任)は、委員長代理の立場で、民主党に審査会規程議決の問題を協議するように指示しました。

今すぐはないが

 これについて民主党の議運理事の一人は、「今すぐ審査会規程を議決するという話にはなっていない。ただ、(憲法改定の)国民投票法の整備という課題があり、いつまでもこのままというわけにはいかないだろう」とのべます。
 「来年の国民投票法の施行を前に、18歳成人・投票年齢の間題、公務員の運動制限や教員の地位利用の禁止など、参院で可決した付帯決議の内容について議論する責任は逃れられない。議論するとすれば憲法審査会しかない」(民主党憲法調査会関係者)という意見もあります。
 一方で、民主、社民、国民新3党の運立政権協議の過程で、社民党の福島瑞穂党首は、憲法審査会を始動させないよう求めました。民主党は前国会で、07年の自公両党による改憲手続き法強行採沢に対する謝罪などを求め、憲法審査会の始動には反対の立場を表明しています。(中祖寅一)

2009年6月16日 (火)

自民が名簿提出要求/憲法審査会

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-06-16/2009061602_04_1.html
自民が名簿提出要求/共産党は強行を批判/憲法審査会

 自民党は15日の衆院議院運営委員会で、11日に採決を強行した憲法審査会規程に基づき同審査会の委員名簿を提出すると主張、各党にも名簿を提出するよう要求しました。小坂憲次議運委員長は、与野党で協議してほしいと発言しました。

 自民党は憲法審査会規程の議決を強行した11日の本会議でも、「参院での憲法審査会規程の議決に至らないうちは具体的な委員の選任などは行わない」と「規程凍結」を提示していました。

 日本共産党の佐々木憲昭議員は「規程を強行したうえ、今度は委員の選任を強行するというのは絶対に認められない」と厳しく批判しました。

2009年6月11日 (木)

憲法審査会規程を制定 衆院、与党多数で可決

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200906/2009061100060&rel=y&g=pol
憲法審査会規程を制定へ=与党賛成、始動は総選挙後に-衆院

 衆院は11日午後の本会議で、衆院憲法審査会の運営手続きを定める規程案を自民、公明両党の賛成多数で可決、制定する。野党各党は反対する。ただ、与党は今国会で審査会の委員を選任しない方針で、実際に審査会が動きだすのは衆院選後になる見通しだ。
 憲法審査会は2007年8月、憲法改正手続きを定めた国民投票法に基づき衆参両院に設置。憲法関連の調査のほか、来年5月の同法施行後は、憲法改正原案の審査や提出もできるようになるが、野党の反対で規程が未整備だったため、一度も開かれていない。
 与党は4月に規程案を衆院に提出。委員数は50人で、国会会期中や閉会中を問わず活動し、会議は公開する。表決は出席委員の過半数とし、憲法改正原案に関する公聴会の開催を義務付けた。 
 民主党は規程制定について「衆院選後にすべきだ」と主張し、共産、社民両党は「9条改憲につながる」などと反対。与党が採決に踏み切ったのは、次期衆院選をにらみ、民主党との対立軸を明確にする狙いがあるとみられる。
 衆院審査会規程は、衆院の運営に関する規則に当たるため、衆院の議決だけで制定できる。一方、野党が多数を握る参院では規程制定のめどは立っていない。(2009/06/11-05:12)

http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009061101000479.html

憲法審査会規程を制定  衆院、与党多数で可決

 憲法改正原案を審議する衆院憲法審査会の委員数や手続きを定める審査会規程が、11日午後の衆院本会議で与党の賛成多数により可決、制定された。民主、共産、社民、国民新の野党各党は反対。

 憲法審査会は07年、国民投票法の成立を受け衆参両院に設置されたが、休眠状態が続いてきた。野党は始動に反対しており、与党は今国会での委員選任を見送る方針。野党が多数を占める参院では規程制定のめどが立っておらず、衆参両院の審査会が実際に機能するまでには時間がかかりそうだ。

 規程は与党が提案。委員数は50人で会議は原則として公開、憲法改正原案に関する公聴会の開催を義務付けた。

 衆院議院運営委員会は11日昼、与党案を本会議に緊急上程することを与党の賛成多数で可決。
2009/06/11 14:21   【共同通信】

2009年6月 9日 (火)

憲法審査会規程制定へ=11日に採決-衆院

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009060900420
憲法審査会規程制定へ=11日に採決-衆院

 衆院議院運営委員会は9日午前の理事会で、衆院憲法審査会の運営手続きを定める与党提出の規程案について、11日の本会議で採決することを小坂憲次委員長(自民)の職権で決めた。与党の賛成多数で可決、制定される見通し。
 理事会で自民党は11日の採決を提案したが、野党側は「衆院選後にすべきだ」などと反対した。ただ野党各党は11日の本会議には出席する。
 憲法審査会は2007年8月、憲法改正手続きを定めた国民投票法に基づき衆参両院に設置されたが、野党側の反対で規程が制定されず、一度も開かれていない。 
 規程案は、審査会の委員数は50人とし、議事を出席委員の過半数で決めるなどとする内容。審査会規程は、衆院の運営に関する規則に当たるため、衆院の議決だけで制定できる。(2009/06/09-12:48)

憲法審査会規定案 11日の採決目指す 自民

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009060902000090.html
憲法審査会規定案 11日の採決目指す 自民

2009年6月9日 朝刊

 自民党は八日、衆院憲法審査会の委員数や議事手続きなどを定める審査会規定の与党案の扱いについて、十一日の衆院本会議での採決を目指す方針を固めた。村田吉隆国対筆頭副委員長は八日の記者会見で「十一日には結論を出したい」と述べた。

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090609AT3S0801K08062009.html
与党、憲法審査会規程を11日にも採決

 衆参両院の憲法審査会の委員数などを定める憲法審査会規程について、与党は11日にも衆院本会議で採決する構えだ。憲法改正原案を審議する憲法審査会は、野党の慎重姿勢で規程が制定されず始動できないまま。与党には審査会の「休眠状態」を解消すると同時に、憲法問題で意見がばらつく野党を揺さぶる思惑もありそうだ。野党各党は採決に反対する方針だ。

 憲法審査会は2007年、改憲手続きを定めた国民投票法の成立に伴い衆参両院に設置された。審議には委員数や議事運営手続きを定める規程が必要で、与党は早期制定を求めてきた。ただ実際に改憲原案を提出・審査できるのは同法が施行される来年5月以降。民主党は「政争の具にせず、与野党のコンセンサスを得て進めるべきだ」(山岡賢次国会対策委員長)と与党を批判している。(07:00)

2009年6月 6日 (土)

与党 憲法審査会始動へ規程案

改憲手続き法の3年凍結規程が解除される2010年と総選挙とを前にして、焦る自民党改憲派は、先の参考人質疑での中山太郎の「忠告」や、枝野幸男の「捨てぜりふ」を無視して、強行突破したいらしい。
そうすれば、岡田幹事長がいうように、重大な問題となり、安倍がかつて改憲手続き法採択で見せた焦りと同様の結果(究極の護憲派=安倍晋三という皮肉)を招くことになる。
私も、やるならやってみろ、我らはさらに大きな力で改憲国民投票を阻止するぞといいたい。(高田)

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013463811000.html#
与党 憲法審査会始動へ規程案

与野党の対立で始動していない憲法審査会について、与党側は、来週11日にも衆議院本会議で審査会を始動させるために必要な規程案を採決して制定したいとしていますが、野党側は採決に反対する方針です。

憲法改正の手続きを定めた国民投票法で、衆議院と参議院にそれぞれ設置すると定められている憲法審査会は、与野党の対立で始動できない状態が続いています。このため与党側は、ことし4月、衆議院議院運営委員会で始動させるために必要な審査会の規程案を提案しましたが、民主党は規程の制定に慎重な考えを示し、共産党と社民党は反対の姿勢を崩していません。こうしたなか与党側は、憲法改正の原案を発議できるようになる来年5月まで1年を切り、今の国会中に規程を制定したいとしています。そして、来週9日に衆議院議院運営委員会で審議が行われるのに続いて、11日にも委員会を開いて規程案の採決を行って、与党側の賛成多数で可決し、直ちに衆議院本会議に上程し可決したいとしています。これに対し、野党側は、民主党の岡田幹事長が「与党側が採決を強行するなら、信頼関係を失わせる重大な問題となる」と述べたほか、民主党の参議院側も「衆議院で採決が強行されれば、参議院では一顧だにできなくなる」と反発し、採決に反対する方針です。

2009年5月28日 (木)

憲法審査会「仕切り直しを」=民主・枝野氏

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009052800423
憲法審査会「仕切り直しを」=民主・枝野氏

 衆院議院運営委員会は28日午前、国民投票法に基づいて設置された憲法審査会の規程制定をめぐり、民主党の枝野幸男氏を招いて意見を聞いた。同法成立前に与党との協議に関わってきた枝野氏は「大方の合意形成がなされていたのに、(与党による)残念な強行採決になった。仕切り直すべきだ」と批判、早急な規程制定に反対した。
 枝野氏が退席した後、同委では自民党が規程の速やかな制定を重ねて求めたのに対し、民主党は「時間をかけるべきだ」と慎重な議論を求めた。(2009/05/28-12:42)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-05-29/2009052902_05_1.html
憲法審査会規程めぐり議論
国民は改憲の場求めず
佐々木氏主張

 衆院議院運営委員会で二十八日、改憲原案の審査権限を持つ憲法審査会の規程制定をめぐり、民主党の枝野幸男前衆院憲法調査会長代理が参考人として意見陳述しました。

 日本共産党は、参考人を呼ぶことは規程づくりの前提になるとして反対しました。

 枝野氏は「憲法改定論議は、国会内での広範な合意、政権を担う意思のある政党同士の共同作業が必要だ。中山太郎会長(自民)の努力で共同作業が進められてきたが、安倍内閣のもとで改憲を選挙の争点とし、強引な議会運営が行われ、国民投票法(改憲手続き法)の内容についてはいくつかの論点で合意形成できないまま強行採決となった」とのべ、「信頼関係破壊に対する真摯(しんし)な謝罪と仕切り直しなしに、審査会規程を議決しても議論は進まない」と与党の強硬姿勢を批判しました。

 日本共産党の佐々木憲昭議員は「改憲手続き法は安倍内閣の改憲スケジュールに沿って強行されたものだが、全国に七千を超える九条の会が結成されているように、国民の圧倒的多数は九条改憲に反対だ」と強調。「国民は改憲論議の場を国会につくることを求めていない。いま求められているのは、憲法二五条が脅かされている現実をどうするかということだ」と批判しました。

 自民党の小此木八郎議員(同委筆頭理事)は「引き続きこの国会で規程を制定する立場で協議を続けていきたい」と表明しました。

2009年5月22日 (金)

28日に民主議員が陳述/憲法審査会規程めぐり 自公民が決定/衆院議運委理

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-05-22/2009052202_02_1.html
28日に民主議員が陳述/憲法審査会規程めぐり 自公民が決定/衆院議運委理

 自民、公明の与党と民主党は二十一日の衆院議院運営委員会理事会で、憲法審査会規程の制定をめぐって二十八日に前衆院憲法調査会長代理の枝野幸男議員(民主)を参考人として意見聴取することを決めました。

 日本共産党の佐々木憲昭議員は「これまでも野党の反対を無視して委員長の職権で進めてきた。なんの反省もなく、それを前提として、このような形ですすめることには反対だ」と批判しました。小坂憲次委員長は「その意見は十分聞かせていただいたが、やらせていただく」と述べました。

 民主党はこの間、「改憲手続き法強行(二〇〇七年五月)について与党の側からの一定のけじめが必要」などとして、同規程の制定を正式の議題とすることに反対し、民主側の意見陳述にも応じない姿勢を示してきました。

 一転、承諾したことについて民主党の国対幹部は、「与党が非常に強硬で、このまま一方的に規程議決を強行されるのも問題がある。一方的だったとはいえ、自民党の中山太郎議員(前衆院憲法調査特別委員長)も意見陳述しており、民主党の意見も表明しておくことにした。もともと何が何でも反対ではない」と述べました。

2009年5月 2日 (土)

審査会規程の整備必要=麻生首相/憲法審査会、規程の早期整備を=公明代表

麻生太郎と太田代表は、改憲手続き法強行の経過についてどう考えているのか。はっきりしろ。民主をかき回したいとの党利党略で憲法をもてあそぶな。(高田)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009050100878
審査会規程の整備必要=麻生首相

 麻生太郎首相は1日夜、衆参両院の憲法審査会規程が未整備のため、審査会が一度も開かれない現状について、「問題ではないのかという指摘は昔からある。衆参両院でいろいろ議論される場がつくられるのは望ましい」と述べ、規程整備が必要との考えを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。(2009/05/01-20:56)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009050200178
憲法審査会、規程の早期整備を=公明代表

 公明党の太田昭宏代表は2日、都内で街頭演説し、衆参両院の憲法審査会が運営方法に関する規程が未整備のため一度も開かれていないことについて、「民主党で護憲派と改憲派が存在することが反映されて議論が行われていない。一刻も早く規程をつくって活動を始めなくてはならない。野党に連休明けから協力を強く求めたい」と述べた。 (2009/05/02-12:59)

2009年5月 1日 (金)

憲法審査会:規程、連休明けにずれ込み 野党の反発強く

与党は連休明けに規程を採決するつもりのようだ。運動側の働きかけが必要だ。気をゆるめることなく、頑張りましょう。5月7日の国会前集会は重要だ。(高田)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090501k0000m010073000c.html
憲法審査会:規程、連休明けにずれ込み 野党の反発強く

 憲法改正の前提となる衆院憲法審査会の発足に必要な「審査会規程」の制定が、大型連休明けにずれ込むことになった。自民、公明両党は3日の憲法記念日前の議決を目指したが、民主党など野党の反発は強く、参院側の動きが鈍いことも考慮して、衆院での「強行採決」を自重した。

 来年5月に国民投票法が完全施行されるため、与党は「審査会規程がないのは国会の不作為だ」(小坂憲次衆院議院運営委員長)と、早期制定に意欲を示していた。与党が示した規程案を審議する議運委は27日、衆院憲法調査会長を務めた自民党の中山太郎元外相から意見を聴取。野党の協力が得られない場合は、30日にも制定の動議を採決し、与党案を衆院本会議に提出する構えだった。

 だが民主党は30日までに、憲法調査会長代理を経験した同党議員からも意見を聞くよう要求。与党側も了承した。審議は連休明けに再開される。野党に譲歩した格好の与党側は、積極派だった自民党の細田博之幹事長が最近トーンダウンするなど、仕切り役が不在であることも浮き彫りとなった。

 党内に改憲派と護憲派が混在する民主党は、規程の制定には反対していないが、「野党との合意がないまま強引に進め、政争の具にしている」と与党を批判。審査会の発足に反対する共産、社民両党との協調にも配慮をにじませた。

 野党が多数派の参院では、参院憲法審査会の規程を定める動きは具体化していない。【木下訓明】

2009年4月30日 (木)

「憲法審査会規程」憲法記念日前の制定は絶望的

民主党の西松問題を契機にした勢いの減退につけ込んで、野党の分断を図り、憲法審査会を始動させようとした与党の企ては、国会内外の反対でいったん阻止されている。5月3日の憲法記念日を目指した与党の計画は、衆院議院運営委員会でSTOPしている。FAXなどで議運の委員に働きかけた全国の市民の皆さんの健闘に敬意を表したい。
これでまる2年、5つの国会にわたり、憲法審査会の始動はくいとめられた。だが、今後も安心できない。民主党が拒否する理由が不鮮明で、与党につけ込まれる恐れがある。民主党はこの問題で、立場を鮮明にすべきだ。改憲手続き法の制定経過(与党単独の強行採決)と内容(18項目の附帯決議に象徴される問題点を抱えた欠陥立法)に、法そのものの存立に関わる基本的な問題がある、というべきだ。
現行改憲手続き法はいったん廃止して、出直さなくてはならないものだ。民主党は、この原点に経って与党と闘うべきだ。市民側からの、民主党へのこうした観点での働きかけが重要になっている。(高田)

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090429/plc0904291701011-n1.htm
「憲法審査会規程」憲法記念日前の制定は絶望的 
2009.4.29 16:59

 法手続き的には設置されたことになっている衆参両院の憲法審査会が、実際には、「審査会規程」がないために始動できていない問題で、与党が目指した5月3日の憲法記念日前の規程制定が不可能な事態となった。衆院側では議院運営委員会で与党が規程案を提案したが、民主党など野党が反発し協議は暗礁に乗り上げた。野党が多数の参院側では規程案の提案にもいたっていない。

 自民、公明両党は4月23日の衆院議運委で規程案の衆院本会議での採決を求める動議を提出した。27日には、国民投票法制定に尽力した中山太郎元衆院憲法調査特別委員長からも意見聴取した。

 しかし民主党は「審査会設置に反対はしないが、まず与野党が合意できる環境づくりを優先させるべきだ」(玄葉光一郎衆院議員)などとして、規程制定に同調していない。

 民主党は衆参両院で同時に規程を制定するよう求めているが、民主党が主導権を持つ参院議運委では論議が進んでいない。小坂憲次衆院議運委員長(自民)は「衆院が先行して規程を制定しても、参院が制定するまで、衆院も委員の選任などは凍結する」との妥協案を内示したが、民主党の態度は硬いままだ。

 与党は野党の反対を押し切ってまで規程案の採決を行わない方針。「違法状態」(船田元・自民党憲法審議会会長代理)が大型連休後に持ち越され、憲法記念日という節目を過ぎれば、審査会問題が忘れ去られる恐れもある。

2009年4月29日 (水)

28日の衆院議院運営委員会

赤旗紙の29日の報道によると、自民党は会議で、27日の中山太郎前憲法調査特別委員長の意見聴取につづき、同委員長代理だった民主党の枝野幸男衆院議員からの意見聴取を提案した。中山氏の意見聴取強行については「野党から抗議があった」として、「今後は協議に基づいてすすめていく」としたという。
民主党は枝野氏招致について、「今後協議する」とのべ、共産党は「こういうやりかたを繰り返すことには反対だ」とのべた。
今後については民主党の態度いかんにかかっている。民主党に対して、与党のこうしたやり方に反対して、憲法審査会始動の動き、憲法審査会規程をつくる動きに乗るなという要請をつよめる必要がある。
野党は結束して自民党の企てを阻止すべきだ。(高田)

2009年4月28日 (火)

昨日の憲法審査会規程をめぐる攻防について

昨日の憲法審査会規程に関する衆院議院運営委員会での審議の各紙の報道。時事、産経、毎日、赤旗、各紙の記事を採録しました。読売も報道しているがサイトから採れなかった。
昨日、このブログに書いた速報でいいと思うが、毎日の記事では30日の採決を与党がにおわせているというのが気になる。野党が中山太郎氏に継ぐ参考人を出さないなら採決するぞとの脅しがある。中山発言は従来からの彼の自公民協調路線によるもので、与党委員も扱いに困ったであろうことは予想がつく。ただし、赤旗紙の中祖記者が書いているように、中山氏の自公民協調といっても絶対ではない。改憲手続き法は安倍政権下とはいえ、中山座長の下で特別委員会で強行採決されたのだから。
与党に強行するな、野党に妥協しないで頑張れのメッセージをひきつづき送りましょう。(高田)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009042700997
憲法規程未整備「普通じゃない」=麻生首相

 麻生太郎首相は27日夜、憲法審査会が設置されながら、運営のための規程が未整備になっていることについて「衆参で議論を積極的に進めていただかないと(いけない)。(審査会を)つくって、まだスタートもできないというのはちょっと普通ではない」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。 (了)(2009/04/27-21:02)

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090427/plc0904271751006-n1.htm
超党派でスタートを 憲法審査会で中山元調査会長
2009.4.27 17:50
 衆院議院運営委員会は27日、憲法審査会の委員数や手続きなどを定める審査会規程の与党案に関連し、自民党の中山太郎元衆院憲法調査会長から参考人として意見聴取した。

 

中山氏は早期の規程制定を求めた上で「できるだけ広範な会派の賛同下で(審査会を)スタートしてほしい」と要望した。野党側は審査会規程の制定に慎重、反対の姿勢を重ねて示した。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090428ddm005010118000c.html
政界:憲法審査会規程で意見

 衆院議院運営委員会は27日、衆院憲法審査会規程の制定に向け、中山太郎元衆院憲法調査会長から意見を聞いた。中山氏は「内容は、自民、公明、民主3党間で合意が形成されていた」と述べ、採決に慎重な民主党の姿勢に疑問を呈した。与党は、野党側から意見聴取の求めがなければ、30日にも与党の規程案を衆院本会議に提出する構えだ。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-04-28/2009042802_03_1.html
中山氏聴取を強行
憲法審査会規程巡り自公
野党が抗議

 小坂憲次衆院議院運営委員長と自民・公明の与党は二十七日の同委員会で、改憲原案を審査する憲法審査会規程の議決をめぐり中山太郎前衆院憲法調査特別委員長(自民党憲法審議会長)からの意見聴取を、野党の反対を押し切って強行しました。日本共産党をはじめ野党各党は、与党による一方的な運営に抗議しました。

 中山氏は、「一刻も早く国会に憲法論議の場を」として憲法審査会規程の早期制定を求める一方、「できるだけ広範な会派の賛同のもとに審査会を発足させるよう」にと主張しました。

 意見表明した日本共産党の佐々木憲昭議員は、「野党との合意なしに一方的に参考人を呼ぶというやり方は禍根を残す」と批判。「いま国民が求めているのは改憲手続きの整備ではない。貧困と格差が拡大し憲法二五条の生存権が脅かされているという現実をどうするかが当面の最大の課題だ」と述べました。

 自民党は「(今日の)意見聴取は審議促進のうえでの一歩だ」と強調し、公明党は「強引だという野党の批判はまったく当たらない。国民投票法施行一年前となり憲法審査会発足は当然」などと述べました


 与党理事は、今後の進め方について自民党と民主党の筆頭理事の間で協議していくとしました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-04-28/2009042802_04_1.html
強行は矛盾深める

 「すでに二年間やってきた。一刻も早く、憲法記念日までに審査会規程を議決するという意図でやっている」

 衆院議院運営委員会の自民党理事はこう強調し、憲法審査会の早期始動にあくまで固執する姿勢です。

 一方、中山太郎前衆院憲法調査特別委員長は二十七日の衆院議運委での意見陳述で「できるだけ広範な会派の賛同のもとに憲法審査会を発足させる」と発言し、民主党を取り込んで進めた方が得策との姿勢を示しました。

 しかし、二年前の二〇〇七年四月、改憲手続き法の与党案の採決が、中山氏自身のもとで強行されたという事実も記憶に新しいところです。民主党との「協調」は絶対条件ではありません。

 民主党が憲法九条二項改定を方向付ける「憲法提言」をまとめながら(二〇〇五年十月)、改憲問題で自民党との「共同」が崩れたきっかけが、改憲手続き法の与党による単独強行でした。その根本には、小泉「構造改革」による貧困と格差の拡大、米国追随の海外派兵に対する国民的な批判の高まりがあり、何より保守層を含めて露骨な安倍改憲路線への危ぐがありました。また、「九条の会」が全国各地で草の根のたたかいをひろげ、九条擁護の世論を広げました。民主党はこうした世論を前に自民党への「対決」姿勢を強めざるをえなかったのです。

 いま麻生・自民党では、北朝鮮のロケット発射を利用して敵基地攻撃論や核武装論まで飛び出し、早期警戒衛星など軍拡も進めようとしています。また、小沢一郎代表の西松違法献金疑惑で民主党の足元がぐらついていることに乗じ、総選挙も意識し改憲論議を強引に進めることで民主党の政党としてのまとまりのなさをあぶりだそうとしています。

 しかし、安倍内閣の参院選での惨敗、その後の安倍、福田と二代続けての政権投げ出し、支持率の歴史的低迷に苦しんできた麻生内閣という自民党政治の行き詰まりに変わりはありません。そこに無反省のまま、憲法改定の論議を進めようとすれば、国民との矛盾をさらに激化させるだけです。(中祖寅一)

2009年4月27日 (月)

憲法規程めぐり意見聴取=中山元外相、早期制定を-衆院

本日の衆議院議院運営委員会の速報です。
全国の皆さんが議院運営委員の皆さんにFAXなどで「強行はやめるべきだ」という意見を送って下さいました。土曜、日曜と私は広島県の廿日市市と三原市で講演をしましたが、参加者の皆さんがFAXを送る努力をして下さいました。廿日市の主催者は会員の皆さんにメールで訴えてくれました。三原の集会では運営委員の一覧表がプリントで参加者に配布されました。このブログを読んで下さいました全国の皆さん、転送・転載して呼びかけて下さった皆さんの努力にも感謝します。
本日は与党が強行した参考人質疑として中山太郎氏が招かれ、以下の時事通信の記事のような意見を述べました。これに対して野党は不当な参考人質疑の設定に抗議し、中山氏への質疑を拒否して、野党の側の参考人からも話を聞けと要求しました。その結果、中山氏がお話ししただけで本日は終わりで、野党側の誰にいつ聴くかも決めないまま本日は終わりました。それで本日午後の本会議に規程案をかけるという状態ではなかったようです。明日も本会議がありますが、そうはならないだろうということです。
与党が狙う憲法記念日の前に規程を決めたいというタイムリミットをにらんでの熱い攻防ですが、このままでは3日までに規程案を採決するというのは無理だろうということです。
しかし、こういう形で動き始めたのも事実です。今までは全く止まっていたわけですから。「憲法審査会を始動させるな」という声で、このせめぎ合いを国会内外呼応して闘い抜きましょう。この事態を多くの人びとに知らせて、一人でも多くの皆さんが衆議院議院運営委員会の与党委員に抗議を、野党委員に激励のFAX(23日と24日の本ブログにFAX番号があります)を送って下さいますよう、ひきつづき呼びかけます。(高田)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009042700363
憲法規程めぐり意見聴取=中山元外相、早期制定を-衆院

 衆院議院運営委員会は27日昼、憲法審査会の委員数や運営手続きを定める規程の制定をめぐり、衆院憲法調査特別委員長を務めた自民党の中山太郎元外相を招いて意見を聞いた。中山氏は「憲法論議は国会の責務、権限だ。政権を争う与野党対峙(たいじ)の論戦とは一線を画した全国民代表としての論議であるべきだ」と述べ、規程の早期制定を求めた。
 中山氏の意見聴取は、同委で採決の上、与党の賛成多数で決まった。野党側は同氏の意見を聞いた上で、「強引に中山氏を招いたことは、(憲法問題を)あえて政争の具とする行為だ」(民主党の玄葉光一郎筆頭理事)などと与党に抗議した。(了)

2009年4月24日 (金)

与党、衆院憲法審査会の「規程」案提出めざす 民主反発

麻生内閣と与党は、民主党の小澤代表秘書の逮捕事件で「押せ、押せ」ムードに入っている。海賊新法、憲法審査会、集団的自衛権、グアム移転協定などなど、懸案を一気に押し込もうとしている。永田町は安倍内閣当時のような暴走状態に入りつつある。なんとしてもこれを食い止めなくてはならない。
自民党の中山太郎憲法審議会長が27日に議運に招かれるという(毎日紙の報道参照)。すでに議運の各党委員への要請のFAXのお願いをしているが、中山太郎氏にも「強行をやめるべきだ」という意見をぶつける必要がある。FAXは03-3580-0066です。ぜひ皆さんのご協力をお願いします。(高田)

http://www.asahi.com/politics/update/0424/TKY200904230301.html
与党、衆院憲法審査会の「規程」案提出めざす 民主反発
 自民、公明両党は23日、憲法改正の原案などを審議する衆院憲法審査会について、その定数や議決要件を定める「規程」案提出の動議を衆院議院運営委員会に出した。同審査会は定数も決まらず審議も行われていないため、与党は、来年5月の国民投票法施行を控え、今国会から同審査会を始動させたい考えだ。

 与党は憲法記念日の5月3日前にも同委員会で動議を可決し、規程案の衆院本会議提出をめざす構え。ただ民主党は反発しており、今国会で規程案が成立するかどうかは不透明だ。

 与党の規程案は、衆院憲法審査会の委員数を、予算委員会と同じ規模の50人とし、政党の所属議員の比率に応じて人数を割り当てる。議決は出席委員の過半数とし、国会が閉会中でも同審査会は開くことができるとしている。

 与党側が動いたのは、5月3日の憲法記念日を前に世論に訴えると同時に、改憲の原案提出が来年5月以降可能となるため、審議の環境を整えたいとの考えからだ。

 一方、民主党は「規程に反対と言ったことはないが、強引に取り扱うことは残念。自公は憲法を政争の具にしたいのか」(玄葉光一郎筆頭理事)と反発。野党多数の参院では規程案提出の見通しは立っていない。与党にも「与野党対立が激しくなると話し合いの場ができない」(閣僚経験者)と、今の時期に議論することへの慎重論もある。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090424k0000m010112000c.html
自公両党:憲法審査会規程の制定求めて動議提出

 自民、公明両党は23日の衆院議院運営委員会で、憲法改正の前提となる憲法審査会を発足させるため、審査会規程を早急に定めるよう求める動議を提出した。民主党など野党は「強引だ」と反発しているが、5月3日の憲法記念日前の制定を目指す与党が大型連休前にも衆院本会議で採決に踏み切る可能性がある。

 憲法審査会は07年8月に衆参両院に設置された。しかし、委員数や議事手続きを定める審査会規程がなく、実際には機能していない。与党側は23日、(1)委員数50人(2)表決は出席委員の過半数--などとする規程案を野党側に改めて提示した。動議が採択されると、与党案を議運委として衆院本会議に提出できる。これに対し、民主党は「機が熟するのを待つべきだ。自民党と公明党は憲法をあえて政争の具にしたいのかと思わざるを得ない」と批判。共産、社民両党も「今、国民は憲法改正を求めていない。改憲手続きを整備する必要はない」などと反対した。

 議運委は27日、中山太郎元衆院憲法調査会長から意見を聞く予定。与党はその後、早期に動議を採決したい考えだ。【木下訓明】

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-04-24/2009042402_02_0.html
憲法守り、生かす取り組みを
志位委員長 憲法審査会始動に反対

 日本共産党の志位和夫委員長は二十三日の記者会見で、同日の衆院議院運営委員会で憲法審査会の規程案の趣旨説明が行われたことについて、「憲法審査会を始動させようという動きにはもとより反対だ」と強調しました。

 志位氏は、憲法審査会自体が安倍政権時代に改憲手続き法の強行採決という「むちゃな結果」でつくられたと指摘。審査会を始動させる狙いが「憲法審査会で憲法改定の原案をつくることに置かれている」と述べ、「まさに九条を取り払うという相談を始めようということだ。私たちはこれに厳しく反対していく」と強調しました。そして、改憲手続き法自体を廃止すべきだと述べました。

 また、憲法状況全体について、小泉、安倍両内閣のもとで憲法改定を現実の政治日程にのせる動きが起こったが、「安倍内閣の無残な失敗によって、大きく挫折した」と指摘。「私たちが改憲派を押し戻してきたというのが、全体の局面だ。そのなかで(改憲派が)新しい巻き返しをやろうとしている」と述べました。

 志位氏は、「九条を守るという一点での国民的な揺るがぬ多数派をつくっていく」と強調。同時に、「憲法を守ることとあわせて、憲法を生かす取り組みが大事だ」と述べ、核兵器廃絶、北東アジアの平和、世界の紛争解決のために九条を生かした平和外交を展開すること、国民の生存権を守るために憲法二五条など人権条項を生かしたたたかいを展開することが、重要な課題だと力説しました。

2009年4月23日 (木)

憲法審査会の始動に反対するFAXを衆院議運の委員へ送ろう

全国の仲間に以下の緊急のメールを発信しました。

高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。
憲法審査会始動の動きが急になっています。以下に「憲法審査会:与党側開催急ぐ 野党の足並みの乱れ強調で」という本日の毎日新聞の記事のアドレスを紹介します。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090423k0000m010080000c.html
本日(23日)、与党は小坂委員長の職権で、衆院議運で「趣旨説明」を強行します。その次の会合で採決すると言っています。何としても5月3日以前に「憲法審査会規程」を定めたいようです。事態は緊急です。与党の議員運営委員に抗議のFAXを。野党の委員には激励のFAXを、緊急にお願いします。
①国民が改憲を望んでいない下で強行採決した改憲手続き法は抜本的に再検討されなくてはならない。②憲法問題を強行採決するという憲法審査特別委員会での与党の姿勢は重大な反省が必要だ。③18項目もの付帯決議が付いた改憲手続き法は欠陥立法だ。出直せ。④与野党の合意がない下で、いま、憲法審査会を始動する緊急性は全くない。などが私たちの主張です。


衆院議院運営委員会名簿 (FAX)
委員長 小坂 憲次 自民 03-3502―5120
理事 今井 宏  自民   03-3508-8966
理事 小此木 八郎 自民  03-3593-1774
理事 小野寺 五典 自民  03-3508-3912
理事 高木 毅 自民    03-3508-3506
理事 平沢 勝栄 自民   03-3508-3527
理事 渡辺 博道 自民   03-3597-2728
理事(筆頭) 玄葉 光一郎 民主  03-3591-2635
理事 渡辺 周 民主    03-3508-3767
理事 遠藤 乙彦 公明   03-3508-3415
委員 あかま 二郎 自民  03-3508-3236
委員 井脇 ノブ子 自民  03-3508-3061
委員 大塚 高司 自民   03-3508-3615
委員 奥野 信亮 自民   03-3502-5002
委員 亀岡 偉民 自民   03-3508-3941
委員 清水 清一朗 自民  03-3508-3828
委員 谷 公一 自民    03-3502-5048
委員 藤井 勇治 自民   03-3508-3534
委員 若宮 健嗣 自民   03-3508-3916
委員 近藤 洋介 民主   03-3508-3985
委員 高山 智司 民主   03-3508-3836
委員 伊藤 渉 公明    03-3508-3818
委員 佐々木 憲昭 共産  03-3508-7280
委員 保坂 展人 社民   03-5511-7877
委員 糸川 正晃 国民   03-3508―3839


2008年7月 8日 (火)

改憲派、規程議決に執念

改憲議員同盟が国会閉会中もマスメディアの代表を招いて定例会を開催するなど系統的に動きをつづけている。2日には朝日新聞の根本編集委員が招かれた。根本氏のレジュメによると、①国会における憲法論議の蓄積、■憲法審査会、同調査特別委員会の運営、・党派を超えた議論の展開、「小委員会方式」。■「立憲主義」という言葉の定着、・「憲法とはなにか」論争、公権力と国民の関係をどう考えるか。・「ほっといてくれ」の憲法か、「みんなでやろうぜ」の憲法か。②二院制の再検討、国会改革と憲法、■世界平和研「憲法改正試案」から、(以下略)。根本氏が世界平和研の憲法試案を持ち出したのには驚いた。中曽根改憲議員同盟会長へのごますりか。メディアの幹部が改憲議員同盟に招かれて、このようなレクチュアをしているのに寒気がする。それもかつては護憲派と言われたメディアのだ。①の■にしても、中山太郎会長のいうところと同じだ。
この連中は夏休みもしないで頑張っている。我らも頑張らなくては。焦ることはないが、この時間をいかに有効につかって、秋からの改憲派の反撃を封じるかだ。
以下、赤旗紙の報道。(高田)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-07-08/2008070802_04_0.html
2008年7月8日(火)「しんぶん赤旗」
憲法審査会 始動ねらう
改憲派、規程議決に執念

 改憲原案の審議権限を持つとされる衆参両院の憲法審査会を始動させるため、委員数や運営方法などを定めた審査会規程の議決に改憲派が執念を燃やしています。八月下旬召集予定の臨時国会の「早い時期」に照準を定めています。
いらだち

 「臨時国会では、なるべく早い時期に憲法審査会が設置され、国会で正式に憲法の議論が始まるように努力していきたい」。自民、民主、公明、国民新各党などの改憲派議員でつくる新憲法制定議員同盟(会長・中曽根康弘元首相)の二日の定例会で、同議員同盟幹事長を務める自民党の愛知和男衆院議員はこうあいさつしました。

 憲法審査会は、二〇〇七年に強行された改憲手続き法で、衆参両院に設置が決められました。しかし、二〇一〇年までの改憲発議を掲げた自民党が昨年の参院選で大敗し、安倍内閣が退陣。審査会規程の議決は参院選後に開かれた三回の国会で連続して見送りになり、憲法審査会は開かれないままになっています。愛知氏の発言には、改憲派のいらだちと執念が込められています。

 同議員同盟は、通常国会会期末の六月十二日にも定例会を開き、憲法審査会の早期始動を求める決議を採択しました。同様の決議は昨年十一月、今年五月一日に続き三度目。そのたびに衆参両院の議長、審査会規程を協議する議院運営委員会の委員長に申し入れています。自民党は「憲法審査会の早期開会を求める請願運動について」と題する要請書を都道府県連に送り、請願運動にも取り組んでいます。
戦略検討

 先の通常国会の終盤では、衆参両院議運委員長と自民、民主両党の筆頭理事が審査会規程の議決について意見交換。結論が出ない場合は、自民党が衆院だけでも審査会規程を議決する強硬策を示唆する場面がみられました。

 中曽根元首相は定例会のあいさつで「(審査会の始動は)時間の問題。やがて開かれる」と述べました。一方で、「野党が参加しないままに、与党だけで委員会構成を決めた場合、後の運営に大きな支障がくる不安が現実に存在する」(中山太郎自民党憲法審議会会長)との見方もあります。

 新憲法制定議員同盟は、国会閉会中もマスメディアの代表を呼んで定例会を継続。臨時国会へ向けて戦略を検討しています。(中祖寅一)

2008年6月20日 (金)

憲法審査会1度も開けず

本日の日経紙。
次の臨時国会でも、このように持ち込もう。
本日の読売紙で政治部次長の前木一郎が「憲法審先送り 違法は許されない」という一文を書いている。「(憲法審査会は)3度の国会を経て、審査会の議事運営を定める審査会規程がいまだに制定されず、会長も委員もいない。国会議員が作った法律を、自ら守らないという以上事態が続いている」と批判し、改憲議員同盟が衆院245人、参院73人の署名を集め、始動を求めたり、中山太郎自民党憲法審議会長らが、地方議員によびかけ、請願を連発させた。受理件数は衆院44件、参院57件に上る、としている。「この責任はどこにあるのか。民主党内には同法の制定の経緯を問題視する声が根強くある。昨年5月、協議を重ねてきた与党と民主党が合意できず、与党だけの賛成で同法を成立させた」云々と書いている。そして前木は野党を批判するのだが、ぜんぜん筋が通らない文章だ。まさに責任は与党にある。だからこそ同法をいったんご破算にして出直すしかないではないか。(高田)

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080620AT3S1901F19062008.html
憲法審査会1度も開けず

 昨年成立した国民投票法(憲法改正手続き法)に基づき衆参両院に設置された憲法審査会は、今国会も1度も開かれないことになった。民主党は、改憲につながることを懸念して反対する共産、社民両党に配慮して慎重姿勢を崩さず、開催の前提となる委員の選任や議事運営のための規程制定も見送られた。(07: 03)

2008年6月 7日 (土)

憲法審査会の規程づくり 議運委両院会議開催へ

要注意!9日の院内集会の成功を!(高田)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-06-07/2008060702_06_0.html
憲法審査会の規程づくり  議運委両院会議開催へ

 「改憲原案」の審査権をもつとされる憲法審査会の規程づくりについて協議するため、議院運営委員会の両院合同代表者会議が九日に開かれることが、六日明らかになりました。会期末を目前に控えて、改憲につながる重大な動きとなっています。

 憲法審査会を始動させるには、委員数や運営方法などを定めた「規程」策定が必要ですが、参院選での自民党の惨敗などで規程は策定されていません。

 同代表者会議の開催は六日、両院の議運委員長と自民・民主両党の同委筆頭理事が了解し決定したもの。衆院の民主党関係者は、代表者会議開催は、今国会中に規程づくりを行いたいとする西岡武夫参院議運委員長が衆院側に提案したとしています。同日の衆院議運理事会では、同代表者会議開催は一切議題になりませんでした。

 同代表者会議は、国会同意人事提案の受け皿として設けられました。日本共産党は、規程づくりの協議は筋違いであり、「国民は改憲を求めていない」として協議に強く反対してきました。

 笹川尭衆院議運委員長も、同会議に「規程」の問題を持ち出すことを一度は断念した経緯があります。

2008年6月 1日 (日)

審査会規程、つくるな

規程はすでに自民案は出されている。これをもとに自公民などで、同意形成をしないように、西岡氏が世論と異なる判断をすることのないよう、強く要求したい。行動を強めるために、5・3集会実行委員会は9日に院内集会を設定した。この集会の意義は重要になった。(高田)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-06-01/2008060102_02_0.html
2008年6月1日(日)「しんぶん赤旗」
憲法審査会始動に執念
改憲派 “規程議決 今国会で”

 通常国会の会期末が六月十五日に迫る中、改憲派は改憲原案の審査権限を持つとされる憲法審査会を始動させるため、委員数や運営方法などを定めた規程案の議決を狙い執念を燃やしています。自民党憲法審議会幹部は「国民投票法の補充論点や改憲原案づくりの議論は次期国会以降に先送りしたとしても、審査会規程の議決だけはなんとしても今国会中に成し遂げたい」といいます。

 憲法審査会は、〇七年に強行された改憲手続き法で衆参両院に設置が決められました。しかし、直後の参院選で二〇一〇年までの改憲発議を掲げた自民党が惨敗し、安倍内閣が退陣したことから、審査会規程もつくられず開かれないままになっています。
国民は論議望まず

 こうした中、衆院の笹川尭議運委員長(自民党)と参院の西岡武夫議運委員長(民主党)は五月二十日、国会の同意人事案件を政府から受け取る場である両院合同代表者会議で、審査会の規程の審議・議決を進めるよう働きかけることで合意しました。背景には自民党憲法審議会(会長・中山太郎前衆院憲法調査特別委員長)や、新憲法制定議員同盟(会長・中曽根康弘元首相)の強い働きかけがあります。

 日本共産党は、国会同意人事のために設けられた代表者会議を利用するのは筋違いであると批判。国民は改憲論議など望んでおらず、規程案の議決は必要ないと主張しました。
与党期待の背景に

 その後、笹川氏は「代表者会議で審査会の規程の問題を持ち出すのはやめた」と表明しました。しかし、自民党憲法審議会の幹部は二十九日、「まだこの動きが立ち消えとなったとは認識していない。水面下の交渉中であり、民主党に対しボールは投げてある。相当のところまで届いているはずで民主党の判断次第だ」とのべます。

 自民党が規程議決に“期待”をつなぐ背景には民主党が道路特定財源問題での「対決」局面を過ぎた後、宇宙基本法や国家公務員制度改革基本法、少年法改定案などで与党と妥協を重ね、徹底審議の要請を無視して次々と協力している流れがあります。

 新憲法制定議員同盟は、会期末の六月十二日に定例会の開催を計画。読売新聞と産経新聞の両政治部長を招いて改憲動向について論議するとともに、憲法審査会規程の早期議決をアピールします。今後、月一回のペースで「勉強会」を続けるとしています。

 自民党憲法審議会も会期末まで会合を重ね、「改憲論議を絶やさぬ」(関係者)ようにする態勢です。

 (中祖寅一)

2008年5月21日 (水)

憲法審査会の始動ねらい/規程づくり要請へ/衆参議運委員長

日民党の笹川氏に民主党に西岡紙が同調したことが問題。以前から西岡氏は憲法審査会を始動させるべきとの意見を持っていたが、動き出した。(高田)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-05-21/2008052102_04_0.html
憲法審査会の始動ねらい/規程づくり要請へ/衆参議運委員長

 笹川堯衆院議運委員長は二十日、参院の西岡武夫参院議運委員長と会談し、憲法審査会の規程づくりを急ぐよう、来週にも衆参の各党議院運営委員に要請することを決めました。

 これに先立ち開かれた同日の衆院議院運営委員会理事会で自民党の小此木八郎理事は、「昨年の通常国会で改憲手続き法が成立しており国会の責任として憲法審査会を設置(始動)すべきだ」と述べ、参院側とも協議し「憲法審査会規程」の制定を今国会中に行うよう提起しました。

 日本共産党の佐々木憲昭議員は、国民は憲法改正を求めておらず、審査会始動はするべきではないと強く反対しました。

 民主党理事は、憲法審査会始動は、衆参同時でなければ意味がなく、昨年の改憲手続き法採決の経緯もあり、参院はそういう状況にないと述べました。

 二十一日に改めて議運理事懇で協議することになりました。

 昨年成立した改憲手続き法で憲法審査会は改憲原案を審査する権限を持つ機関として設置されましたが、委員定数などを定める規程が制定されておらず、立ち上っていません。「新憲法制定議員同盟」など改憲派は、同審査会の始動を最優先に位置づけてきました。

2008年1月11日 (金)

憲法審査会始動署名(続)

昨日のブログに、この問題でNHKの報道を載せたが、この本日の産経の記事では署名に参加した各政党の議員数などが載っている。民主の議員が24人いるのは注目しておきたい。その他というのは無所属保守と国民新党の中に署名者が10人いるということだ。(高田)

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080110/stt0801102047009-n1.htm
2008.1.10 20:47
衆参憲法審査会始動せず 異常事態が通常国会へ持ち越し

 国民投票法で昨年8月の前臨時国会での発足が定められながら衆参両院の「憲法審査会」が始動できない異常事態が、18日召集の通常国会へ持ち越されることになった。審査会の構成、運用を定める「審査会規程」の制定を与野党が怠っているのが原因で、業を煮やした超党派の「新憲法制定議員同盟」(会長・中曽根康弘元首相)は10日、318人分の衆参国会議員の署名を江田五月参院議長へ提出、規程の早期制定を求めた。11日には河野洋平衆院議長へ同様の要請を行う。

 議員同盟は「5カ月以上も立法府が自ら制定した法律を守らず、憲法論議に入らない」(幹部)事態に憤慨、衆参議長への要請となった。署名には衆院議員の過半数の245人、参院議員73人の計318人が賛同。政党別では自民党が279人で多数を占め、民主党24人、公明党5人、その他10人。共産、社民両党に署名は募っていない。

 規程制定には民主党の賛同が必要だが、反対の共産、社民両党に気兼ねしているせいか民主党は消極姿勢を崩していない。民主党の改憲派の西岡武夫参院議運委員長は10日、「通常国会のできるだけ早い時期に制定したい」と述べたが、同党が姿勢を転換する見通しは立っていない。自民党には「5月3日の憲法記念日が審査会始動のめどだ」(議員同盟幹部)との悲観論も出ている

2008年1月10日 (木)

改憲議員同盟、318人分の国会議員署名提出

本日のNHKの報道である。
この「新憲法制定議員同盟」=改憲議員同盟(会長は中曽根元首相)の動きは、何とかして次の通常国会で憲法審査会を始動させたいとの願望によるものである。
警戒を要する動きだ。
なお、この末尾に昨年の同議員同盟の総会を報道した日経新聞の記事を掲載した。(高田)

http://www3.nhk.or.jp/news/2008/01/10/d20080110000009.html

憲法調査会 速やかに発足を

憲法改正の手続きを定めた国民投票法は、今の憲法の問題点などを議論するため、衆参両院に「憲法審査会」を設置すると定めていますが、与野党の対立が続く中、野党側は「憲法を冷静に議論できる状況ではない」として発足が見送られています。これについて超党派の国会議員らで作る「新憲法制定議員同盟」は、「審査会が発足できないのは異常で違法な状態であり、断じて見過ごすことはできない」として国会議員を対象に署名を募り、これまでに衆参両院あわせて318人分の署名が集まったとしてます。そして、議員同盟の幹事長を務める自民党の愛知和男元防衛庁長官や自民党の憲法審議会長を務める中山太郎元外務大臣らが、10日に江田参議院議長、11日には河野衆議院議長に署名を手渡し、速やかに憲法審査会を発足させるよう要請することにしています。


『日本経済新聞』2007年11月9日

衆参憲法審査会の早期始動を、新憲法議連が決議

  憲法改正に前向きな超党派の国会議員らでつくる新憲法制定議員同盟(会長・中曽根康弘元首相)は8日、都内で緊急総会を開いた。国民投票法(憲法改正手続 き法)で衆参両院への設置を定めた憲法審査会の早期始動を求める決議を採択。中曽根氏は「政治的な事情で党内、国会の活動が頓挫しているが、自民党新憲法 草案の再点検や各党同志との共同研究には意味がある」と強調した。

 総会には自民党の中川秀直、与謝野馨、船田元の各氏ら議員約30人が出席。民主党の岩國哲人氏も参加した。

2007年12月 5日 (水)

自民党、憲法審規程協議のため衆参合同議運幹事会開催提案

本日の産経紙が報道しているが、ネットで取り出せないので、要旨報告しておきたい。

4日、笹川堯衆院議運委員長(自民)が、西岡武夫参院議運委員長(民主)に「憲法審査会規程」制定協議のために、両院合同議運幹事会の開催を提案した。しかし、今国会中の審査会始動は困難と見られる。
「新憲法制定議員同盟」(会長は中曽根康弘)は4日の総会で、早期制定を各党に求めることを確認。早期制定を求める国会議員署名は現在231人と報告された。中曽根は「(国会で)憲法問題が置き去りにされた感じがするが、大いに改めなきゃならん。国会より国民の方が憲法改正への関心が強い」と述べた。
産経紙は野党の反対で、委員数や議決要件などを定める審査会規程が制定されず、委員も選任されていない。「法的には存在しても実態がない異常事態」(自民党幹部)が4ヶ月も続いている、と批判している。

この動きは次期国会では顕在化するだろう。私たちの運動を強めなくてはならない。5・3憲法集会実行委員会は12月3日に開催した「2008年5・3憲法集会第1回実行委員会」で、次期通常国会開会日に院内集会を開催することを決定した。集会ではこの問題が大きくと選り上げられるであろうことは言うまでもない。(高田)