山本太郎氏と原発考える講演会中止…会場使えず
この市民団体の苦労はわからないでもないが、静岡福祉大学に抗議して、断固、開催すべきだった。
市民団体の会場内自主警備と、大学の学内自主警備(ガードマンなど)、学外の警察当局の厳重警備を要求して、開催すべきであった。
結果、責任をとって活動停止とは二重の間違いだ。
学校はいったん、会場を貸した以上、責任がある。
市民がきちんと集会を開ける条件を確保するのは、憲法に保障されている基本的権利であり、警察の責任でもある。
警察に右翼対策を講じさせるのは当然だ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131108-OYT1T01341.htm?from=top
山本太郎氏と原発考える講演会中止…会場使えず
静岡県焼津市の市民団体「くろしおネットはまおか」は8日、山本太郎参院議員(無所属)を招いて10日に静岡福祉大学(焼津市本中根)で予定していた講演会を中止することを決めた。
山本氏が秋の園遊会で天皇陛下に手紙を手渡した問題で、大学側から来場者の安全を責任を持って確保できないと警備上の理由を指摘され、会場が使えなくなった。別の会場を探す時間もないとして中止することにした。
講演会は「山本太郎さんと語る子どもたちの未来~原発についてみんなで考える~」と題し、10日午後から約260人が入る同大の講義室で開催する予定だった。
同団体は「突然の中止で多くの人に迷惑をかけた。責任を取って活動を停止したい」と話している。
同団体は東日本大震災をきっかけに、原子力発電所や放射能の問題を考えようと、2011年7月に発足。年5~6回の講演会を開催してきた。今回の講演は、参院選前の今年5月に山本氏に依頼していた。
(2013年11月9日09時52分 読売新聞)
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