名護市長が異例の意見案 辺野古埋め立て「断固反対」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013111901001626.html
名護市長が異例の意見案 辺野古埋め立て「断固反対」
2013年11月19日 14時06分
沖縄県名護市の稲嶺進市長は19日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沿岸部への県内移設に「断固反対することが市民の強い決意だ」として、移設に向け政府が県に提出した埋め立て申請を承認しないよう知事に求める市長意見案をまとめた。
22日に開く臨時市議会の議決を経て、県に提出する。市議会では賛成多数で可決される公算が大きい。国内の公有水面の埋め立てで地元首長が反対意見を出すのは極めて異例。12月以降に仲井真弘多知事が判断する埋め立て承認の可否に影響を与える可能性がある。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013111900632
辺野古移設へ環境整備を=安倍首相、自民幹事長に指示
安倍晋三首相は自民党の石破茂幹事長と19日午後、国会内で会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に関し「一つ一つ進めてほしい」と述べ、「県外移設」を主張している同党沖縄県連などへの説得を急ぐよう指示した。政府・自民党は仲井真弘多知事が年内に辺野古埋め立て許可を表明できるよう、環境整備を進める方針だ。
これに先立ち、石破氏は国会内で、同党の沖縄県選出国会議員と会談。石破氏は昨年の衆院選で県外移設を公約に掲げた国場幸之助、宮崎政久、比嘉奈津美の3氏に対し、政権の方針に沿って辺野古移設を容認するよう求めた。(2013/11/19-16:13)
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