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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2013年11月18日 (月)

【私説・論説室から】積極的平和主義って何? 2013年11月18日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2013111802000145.html

【私説・論説室から】積極的平和主義って何? 2013年11月18日

 安倍晋三首相が最近、よくいう「積極的平和主義」とは何だろうか。

 九月二十六日の国連総会で安倍首相は「積極的平和主義の立場から、PKOをはじめ、国連の集団安全保障措置に、より積極的に参加できるよう図ってまいります」と演説した。

 「PKO」とは、国際紛争を解決し、平和を維持するため、国連が加盟国に参加を呼びかける国連平和維持活動のこと。日本は一九九二年から参加し、自衛隊は道路補修などの後方支援分野で活動している。

 もうひとつの「国連の安全保障措置」とは、平和の脅威となる国への禁輸措置などの経済制裁のほか、武力行使が含まれる。クウェートに侵攻したイラクを撤退させた湾岸戦争の多国籍軍がこれにあたる。

 安倍首相は多国籍軍への参加までは言及していないが、集団的自衛権行使の解禁を検討する首相の私的懇談会の北岡伸一座長代理は十月十六日の記者会見で「憲法解釈を変えなければならないのは、集団的自衛権と集団的安全保障のことである」と明言した。

 経済制裁に参加するのに、憲法解釈を変える必要はない。北岡氏の説明は、集団的自衛権行使とともに海外における武力行使の解禁を検討していくとの意思表示にほかならない。

 平和の前に戦争あり。「積極的平和主義」とは日本国憲法の三本柱のひとつ、「平和主義」とはまるで違うようだ。 (半田滋)

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