古屋氏が靖国参拝=安倍首相、在任中になお意欲
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古屋氏が靖国参拝=安倍首相、在任中になお意欲
靖国神社を参拝した古屋圭司国家公安委員長=20日午前、東京都千代田区
古屋圭司国家公安委員長は20日、東京・九段北の靖国神社を秋季例大祭(17~20日)に合わせて参拝した。秋季例大祭で参拝した閣僚は、新藤義孝総務相に続き2人目。安倍晋三首相はこの間の参拝を見送ったが、在任中の参拝になお意欲を示しており、年内もあり得るとの見方も出ている。
古屋氏は参拝後、記者団に「国のために命をささげた人たちに哀悼の誠をささげ、平和への誓いを表することは国会議員の責務だ」と表明。閣僚参拝への中韓両国の批判を踏まえ、「近隣諸国を刺激しようなどという意図は全くない。英霊にどのような形で追悼の誠を示すかは、専らその国民が考えるべき国内問題だ」と強調した。
一方、首相は4月の春季例大祭、8月の終戦記念日に続き今回も参拝せず、祭具の真榊(まさかき)を奉納するにとどめた。領土、歴史認識で関係が冷え込む中韓両国との決定的な対立を回避するとともに、日中、日韓関係の一層の悪化を望まない米国の意向も考慮したとみられる。
ただ、自民党総裁特別補佐の萩生田光一衆院議員は20日のフジテレビの番組で「(首相は)必ずどこかの時点で参拝する。就任1年という時間軸の中できちんとその姿勢を示されると思う」と述べ、年内参拝もあり得るとの見方を示した。
背景には、首相に参拝を強く求める
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