社民新党首に吉田氏=党立て直し「最大の使命」
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社民新党首に吉田氏=党立て直し「最大の使命」
党員と協力党員による投票結果は、吉田氏が9986票、石川氏が2239票。投票率は71.67%だった。吉田氏は自身を除く全国会議員4人の支持や、出身労組の自治労の支援を背景に石川氏を大きく引き離した。26日の党全国代表者会議で新党首に承認され、正式に就任する。任期は2016年初頭に予定される党大会まで。
吉田氏は会見で、党首直属の「党改革推進本部」(仮称)設置や全国各地での対話集会を通じて党再建に取り組む方針を表明。敗れた石川氏も推進本部のメンバーとし、党役員に地方議員の起用を検討する意向を示した。新たな執行部人事は17日の常任幹事会で協議するが、党幹部によると又市征治幹事長は続投させる方向で調整している。
一方、石川氏も別途会見し、「党再建の方向性は吉田氏と同じ。スクラムを組んでやっていきたい」と語った。
党首選が複数候補で争われたのは、1996年の旧社会党からの党名変更後初めて。福島瑞穂前党首は7月の参院選惨敗を受け、引責辞任した。
◇吉田忠智氏略歴
吉田 忠智氏(よしだ・ただとも)九州大農卒。大分県議、党参院国対委員長、党政審会長。参院比例代表、当選1回。57歳(2013/10/14-18:51)
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