集団的自衛権、法制定が必要…自民・石破幹事長
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130914-OYT1T00346.htm
集団的自衛権、法制定が必要…自民・石破幹事長
自民党の石破幹事長は14日午前、読売テレビの番組で、安倍首相が意欲を示す集団的自衛権の行使に関する憲法解釈見直しについて、「首相が『解釈を変更しました』と宣言するだけではダメで、法律で原理原則を決めなければいけない」と述べ、行使を認めるには、手続きを定めた法律の制定が必要になるとの考えを示した。
理由については、「首相が代わるたびに(政府の解釈が)変わってたまるかよ、ということがある」と説明した。
公明党の佐藤茂樹政調会長代理は同じ番組で、集団的自衛権の行使を認める場合の手続きについて、「閣議決定という形で方針転換するのはあまりにも軽い扱いだ。憲法改正手続きで、国民投票にかけなければならない。それが正々堂々とした王道だ」と指摘した。
(2013年9月14日11時03分 読売新聞)
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