集団的自衛権、海上輸送にも…政府が解釈見直し
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130926-OYT1T00042.htm
集団的自衛権、海上輸送にも…政府が解釈見直し
政府は25日、集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈を行う場合、同盟国に対する武力攻撃への対応以外に、中東からのエネルギー輸送のための海上交通路(シーレーン)の安全確保など、「日本の安全に重大な影響を及ぼす事態」を含める方針を固めた。
ホルムズ海峡が機雷で封鎖された場合に、中東諸国などとともに日本が機雷除去にあたるケースなどが想定されている。
これに関連し、安倍首相は24日夜(日本時間25日朝)、外遊先の米ニューヨークでの記者団との懇談で、「地理的な概念で『地球の裏側』(は除外する)という考え方はしない。国民の生命と財産、国益に密着するかどうかという観点での検討というのはある」と述べた。
(2013年9月26日04時42分 読売新聞)
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