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2013年9月28日 (土)

安倍首相訪米:異例3度の熱演 海外知名度アップ狙い 毎日新聞 

http://mainichi.jp/select/news/20130928k0000e010161000c.html

安倍首相訪米:異例3度の熱演 海外知名度アップ狙い  毎日新聞 

 【ニューヨーク古本陽荘】安倍晋三首相は27日午後(日本時間28日未明)、訪米日程を終え帰国の途につく。米ニューヨーク滞在中には国連総会などで計3回の演説を行った。かつての自民党の首相は国連総会を欠席することも珍しくなく、安倍首相の姿勢は際立っている。国内での高い内閣支持率を背景に長期政権を見据えた首相が、海外での知名度アップも狙った「スピーチの旅」だった。

 「世界経済回復のためには3語で十分。バイ・マイ・アベノミクス(アベノミクスは買いだ)。ウォール街のみなさまは常に世界の半歩先を行く。だから今がチャンスだ」

 首相は25日(日本時間26日)、現職首相として初めて訪れたニューヨーク証券取引所で、アベノミクスを売り込んだ。政府が6月に打ち出した成長戦略は市場の評価が今ひとつで、「次の一手」に国内外の注目が集まる中、首相は演説で「投資を喚起するため、大胆な減税を断行する」と強調。法人減税を巡る与党との調整が続いているにもかかわらず、経済対策のとりまとめに自信を示した。

 こうした手法は「汚染水の影響は港湾内で完全にブロックされている」と言い切った国際オリンピック委員会(IOC)総会での演説とも重なる。首相には「詳細に立ち入るほど、アピール力は落ちる」(政府関係者)という計算があるようだ。会場では、首相の「スピーチライター」とされる谷口智彦内閣審議官が演説を見守った。

 「もしみなさまが私を右翼の軍国主義者とお呼びになりたいのであれば、どうぞそうお呼びいただきたい」

 25日(日本時間26日)に米保守系シンクタンク「ハドソン研究所」で行った演説では、中国の軍備拡張を暗に批判したうえで、日本の防衛予算の伸び率の低さを説明し、日本の「右傾化」懸念に反論してみせた。挑発的ともとれる発言だが、首相周辺は「他国には安倍政権にレッテルを貼ろうとする動きもある。それを逆手に取った」と、してやったりの表情を浮かべた。

 「国際社会との協調を柱としつつ、新たに『積極的平和主義』の旗を掲げる」

 首相は26日(日本時間27日)、国連演説で積極的平和主義に言及。「PKO(国連平和維持活動)をはじめ国連の集団安全保障措置に対し、一層積極的な参加ができるよう図っていく」と述べたが、集団的自衛権の行使を含め現行の憲法解釈の変更には触れなかった。
一方、首相は同行記者団に「(憲法解釈変更の)時期を設定するつもりはない」と語った。場面や聴衆に応じて発言内容を抑制することで、「慎重に議論を進めるべきだというわれわれの姿勢と歩調が合っている」(公明党の山口那津男代表)という国内の評価にもつなげている。

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