ガイドラインの再改定着手へ=2プラス2で合意見通し-米当局者
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ガイドラインの再改定着手へ=2プラス2で合意見通し-米当局者
【ワシントン時事】米政府当局者は27日、来月3日に東京で開かれる日米外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)に関し、「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)再改定に向けたプロセスを開始できると期待している」と述べ、同協議で作業の本格着手に合意するとの見通しを示した。記者団に語った。
再改定の終了時期については「ある程度の時間がかかる。特定の期限は設けていない」と語り、年単位の作業になることを示唆した。当局者らによれば、訪日するケリー国務長官、ヘーゲル国防長官は、それぞれ岸田文雄外相、小野寺五典防衛相と個別会談も行う。両長官は安倍晋三首相とも会う予定という。
一方、国防総省高官は、再改定では、北東アジアの地理的範囲を超えた日米同盟協力の在り方も検討課題になる可能性があると指摘。また、沖縄県の米軍普天間飛行場移設について「依然として現行計画を遂行する決意だ」と強調し、2プラス2でも進展を期待できると述べた。(2013/09/28-10:02)
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