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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2013年7月19日 (金)

選挙前に読んでおきたい、憲法とは何なのか?

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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130715-01050718-trendy-ent&p=2

選挙前に読んでおきたい、憲法とは何なのか?

日経トレンディネット 7月16日(火)8時48分配信

選挙前に読んでおきたい、憲法とは何なのか?
大書店などで、じわじわと広がっている“憲法”入門書コーナー。7月21日に投票日を控える第23回参議院選挙の争点として、改憲論が注目されているからだ。

 大書店などで、じわじわと広がっている“憲法”入門書コーナー。7月21日に投票日を控える第23回参議院選挙の争点として、改憲論が注目されているからだ。日銀も景気回復を明言するなかで一番に問われているのは、「アベノミクス」への評価をはじめとする経済政策。そしてその次が、憲法改正の問題だ。メディアでも各党の公約などが比較されたり、護憲論者と改憲論者の主張を取り上げたりと、忙しいことこのうえない。

【詳細画像または表】

 では、なぜ憲法改正がそんなに大きく取りざたされるのか?

 そもそも、憲法とは何なのだろうか。断片的な情報はテレビや新聞から入るにしても、憲法の全体像についての情報は圧倒的に少ない。下手をすると、中学の公民の授業までさかのぼらないと憲法を学んだ記憶がない人も少なくないのではないだろうか。

 そういった人を対象にか、憲法の入門書が続々と発売されている。新刊書はもとより、古いタイトルの増刊分も高い人気を得ている。日本においては戦後に憲法が改正されたことはないため、戦後に発売された憲法関連書のほとんどは内容を変えることなく増刊することが可能だ。1983年に発売された赤塚不二夫と永井憲一の『「日本国憲法」なのだ!』(草土文化)は、多少の注釈などを加えた改定新版が6月に発売された。

 また小学館の『日本国憲法』は、6月の改版で累計発行部数が100万部を超えた。1982年の発売以来、実に31年かけてミリオンセラーを達成したことになる。「一家に1冊」として出版された『日本国憲法』は今回の改版で、内容はそのまま、表紙のピンクの水玉模様を少し大きくしてポップなイメージを強めた。若者にも読んでもらいたいという編集者の思いは、コンビニ発売という新たな販路にも表れている。また税抜きで500円という価格は、改版前よりも200円安く設定されている。

 内容としては、日本国憲法を現代語かなづかいで見せたもの。法律家による解説文などは、一切載っていない。その代わり、数ページに1つほど、大きな風景写真が掲載されている。都市、田畑、親子、弁当、雪景色…。写真に込められた思いもあるだろうが、箸休めとしての役割が大きいように感じられる。

 余分な押しつけをすることなく、全文を飽きさせずに読み通させる。そのため、読者はフラットな目線で憲法を知ることができる。それが、『日本国憲法』が31年かけてミリオンを達成できた一大要因だろう。写真を含めても、111ページ。今からでも、選挙までに全文に目を通せるはず。読んでから各党の主張を見直してみると、何かが見えてくるかもしれない。

『日本国憲法』

 前文から第百三条まで、大きな文字で読みやすい原文にルビをふり、法律用語などの語句には国語辞典の説明を脚注として付記(国語辞典を出している教育出版社だけに、信頼度も高い)。巻末には、英訳と旧憲法(大日本帝國憲法)の全文も。 (小学館/525円)

それでも憲法をどう考えたらいいか分からない人に

憲法をどう解釈すればいいのかのヒントとして

『中高生からの平和憲法Q&A』高田健、舘正彦

 法律の専門家ではなく、長年にわたって市民運動を続けてきた人物による入門書。改憲案に対する国民投票を意識した作りになっている。平和憲法としての意味合いに力点を置きながらも憲法全文を扱っており、条文同士の関係性やこれまでの改憲の動き、時事的な具体例も豊富でもわかりやすい。

 憲法そのものも頭注に全文掲載してあるが、メインとなるのはQ&A。第1問「憲法とは?」から第8問「憲法『改正』に向けた動きが活発化しているようですが?」、コラム1「憲法を守る義務は誰にあるのか」からコラム24「これからの市民運動」まで、全32項目。

 憲法の背景や効力の範囲、日本国憲法の立ち位置を解釈する一例としては役立ちそう。 (晶文社/1470円)

護憲・改憲のどちらでもない立場で憲法を語る4人の論客に学ぶ

『9条どうでしょう』内田樹、小田嶋隆、平川克美、町山智浩

 第一次安倍内閣で憲法改正が話題になった2006年に編まれたアンソロジー。7年を経ても内容が古びることもなく、昨年(多少の追記を含めて)文庫化され、今年5月には4人による同タイトルのトークイベントも開催された。

 「『どこかで聞いたような話』の繰り返しをしたくない」と内田が記した「まえがきにかえて」にあるように、一般的な憲法論述集とは趣がかなり違う。町山は軍隊オタクとしての自身をさらけ出しながら憲法改正を考え、小田嶋はサッカーにおける愛国心やネット右翼に言及する。一般論ではない、現代の論客がそれぞれの感性で真正面から記した個人的な憲法論。これを読むことで、自分なりの憲法論が浮かび上がってきそうだ。 (ちくま文庫/714円)

(文/土田みき)

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