無料ブログはココログ

許すな!憲法改悪・市民連絡会

« 橋下氏が慰安婦発言の撤回を拒否する理由 | トップページ | 雑記(283)ゆすらうめの実 »

2013年5月22日 (水)

産経 【主張】橋下氏発言 避けたい改憲勢力の亀裂

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130522/stt13052203110002-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130522/stt13052203110002-n2.htm

【主張】橋下氏発言 避けたい改憲勢力の亀裂
2013.5.22 03:12 (1/2ページ)[主張]

 みんなの党は、参院選での日本維新の会との選挙協力を解消することを正式決定した。維新共同代表の橋下徹大阪市長の慰安婦をめぐる発言で、協力は不可能と判断したためだ。ともに憲法改正を目指す政治勢力の間に、亀裂が入ることは極めて残念だ。

 みんなの党の渡辺喜美代表は、解消の理由を「政策以前の基本的価値観で大きな違いが生じた。関係を全面的に見直さなければならない」と説明した。

 橋下氏が慰安婦問題に絡み、米軍幹部に「風俗業を活用してほしい」などと述べた発言は不適切だった。だが、感情的な反発により、日本にとって必要な政策を実現するための連携を否定することは妥当とはいえない。

 7月の参院選に向け、憲法改正の発議要件を定めた96条改正が最大の争点に浮上している。衆参両院の総議員の3分の2以上が賛成しないと改正を発議できないとする規定を、過半数に緩和することの是非が問われているのだ。

 先の衆院憲法審査会で、自民党と維新に加え、みんなの党も条件付きで96条改正に賛意を示した。これに対し、共産党と生活の党は96条改正に反対し、民主党も96条の先行改正に反対した。

 5月3日の憲法記念日のテレビ討論でも、維新の浅田均政調会長が「要件を緩和し、国民投票で国民の意見を聞きやすくすべきだ」と述べたのに対し、みんなの党の江口克彦最高顧問も「96条の高い壁で国民と憲法を遮断すべきではない」と同調した。

 両党とも、96条改正を必要とする考え方にほとんど違いはない。維新は3月末、「占領憲法の大幅な改正」などを盛り込んだ新たな党綱領を決定した。みんなの党も昨年、「一院制」「道州制」などの「憲法改正の基本的考え方」をまとめている。

 両党の連携が瓦解(がかい)することで、笑うのはどの党派か。今こそ、批判すべきは批判し、大同に就くことを考えるべきではないか。

 橋下氏の慰安婦問題をめぐる発言で、女性の人権や軍と風俗業の関係が論議されている。より根本的な問題は、根拠なしに慰安婦の強制連行を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話が今も、日韓関係などを損ねている事実だ。

 政府や国会がすべきことは河野談話の検証である。慰安婦問題の本質を見失ってはならない。

« 橋下氏が慰安婦発言の撤回を拒否する理由 | トップページ | 雑記(283)ゆすらうめの実 »

改憲動向」カテゴリの記事