無料ブログはココログ

許すな!憲法改悪・市民連絡会

« 防衛大綱提言を決定=自民 | トップページ | 自衛隊の準機関紙「朝雲」が改憲についてこんなことを言っているよ。 »

2013年5月30日 (木)

憲法改正:96条先行、慎重に まずは国民的論議を−−中山元衆院憲法調査会長&古賀元幹事長

http://mainichi.jp/select/news/20130530ddm005010162000c.html

憲法改正:96条先行、慎重に まずは国民的論議を−−中山元衆院憲法調査会長

毎日新聞 2013年05月30日 東京朝刊

 衆院憲法調査会長などを務め、改憲論議をリードしてきた自民党の中山太郎元外相(88)。2007年成立の国民投票法では、与野党の合意作りに大きな存在感を発揮した。一線を退いた今も衆院憲法審査会の傍聴に大阪から駆けつける中山氏に、安倍晋三首相が唱えた96条改正論などについて聞いた。【聞き手・仙石恭】

 −−首相は憲法改正の発議要件を「3分の2以上」から「過半数」に緩和する96条の先行改正に前向きです。

 ◆「一日も早く改正を」と言っても、各党の立場があり自公両党だけでやるわけにはいかない。96条改正は突如として出てきた。憲法の何を改正するのか、目的は何かを考えざるを得ない。全体の改正論議が進めばいずれは96条に行き着くが、まずは国民的議論が必要で、先行改正は慎重に議論すべきだ。

 −−国会での改憲論議の高まりに比べ、国民的論議はまだまだ不十分だと感じます。

 ◆国民投票は記名ではなく賛成・反対に丸を付けるだけで、広範な議論が必要だ。ルクセンブルクの欧州憲法条約に関する国民投票を視察したが、欧州議会の議員を招き議論する集会に、こんなに熱気がこもるものかと驚いた。日本も国民投票を通じ、自分の権利やこの国の良さは何か、自覚する議論につなげなければならない。

 −−改憲は参院選でも大きな争点です。

 ◆政党、候補者がどれだけ憲法改正を主張するかに注目している。私は正しいリズムに乗って国が変わっていくことを望んでいる。活発な論議があれば国民は良識的な判断をすると思う。

 −−国民投票法の制定過程では与野党が大幅に歩み寄りましたが、今また党派対立が深まる様相です。

 ◆当時は枝野(幸男元官房長官)さんたちと一緒に調査に取り組み、「この国を良くしたい」という思いは同じだという認識を共有できた。今はパイプが切れているのではないか。参院選が終われば(協調路線が)戻ってくると期待したい。

http://mainichi.jp/select/news/20130530ddm005010164000c.html

憲法改正:発議要件緩和、絶対だめ−−「赤旗」で古賀氏

毎日新聞 2013年05月30日 東京朝刊

 自民党の古賀誠元幹事長が共産党機関紙「しんぶん赤旗」のインタビューに応じ、憲法改正の発議要件を緩和する96条改正について「絶対にやるべきではない」と強く反対したことが分かった。自民党の元幹部が赤旗に登場するのは異例。安倍晋三首相は96条改正に前向きだが、歯止め役のいない党内への懸念が背景にあるとみられる。6月2日付日曜版に掲載される。

 古賀氏は「各議院の総議員の3分の2以上」という発議要件に関し「憲法はわが国の最高法規。他の法規を扱う基準と違うのは当然だ」と指摘。自民党は憲法改正草案で「過半数」への緩和を掲げているが「ハードルを下げることは認めることはできない」と反対姿勢を鮮明にした。

 古賀氏はこのところ、テレビ番組に出演するなど改憲への慎重論を発信している。記事では戦争遺児としての生い立ちに触れ「二度と戦争を起こしてはならない。インタビューを受けたのも、戦争を知る世代の政治家の責任だと思ったからだ」と述べ、慎重な党内論議を促した。【竹島一登】

« 防衛大綱提言を決定=自民 | トップページ | 自衛隊の準機関紙「朝雲」が改憲についてこんなことを言っているよ。 »

改憲動向」カテゴリの記事