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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2013年3月13日 (水)

安倍首相と維新が接近=改憲視野、ジレンマも

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013031200907
安倍首相と維新が接近=改憲視野、ジレンマも

 安倍晋三首相が日本維新の会へのアプローチを強めている。政策的に近い維新を与党側に引き付けて政権基盤の強化を図るとともに、夏の参院選後の課題に据える憲法改正などで連携する狙いがあるとみられる。維新にも、政策実現を通じて野党内での存在感を高める思惑がありそうだ。参院選で自民党と対決する維新にとって、過度な接近はジレンマでもある。
 「規制緩和は安倍内閣の『三本の矢』の一つなので、しっかり進める」。首相側近の菅義偉官房長官は12日昼、国会内で維新幹事長の松井一郎大阪府知事と会談。「関西特区」の実現に向けた規制緩和を要請された菅氏は、快くこう応じた。
 菅、松井両氏は以前から親しく、2月17日にも会談。今月9日には首相と菅氏が、維新国会議員団の山田宏筆頭副幹事長、中田宏政調会長代理と都内でひそかに会うなど、双方の距離は縮まっている。
 「安倍官邸」の積極姿勢について、維新側には「改憲など公明党が嫌がるテーマでは、維新と連携するというメッセージ」(幹部)との見方が強い。首相が意欲を示す改憲発議要件を定めた憲法96条の改正には、衆参両院で「総議員の3分の2以上の賛成」が必要だ。参院選で自公両党が非改選議席と合わせて過半数を得たとしても、3分の2を確保するには維新との関係構築が重要となる。
 維新内も、関西特区や道州制を実現するには、政権と一定の協力関係は必要との考えが支配的だ。ただ、中堅幹部の山田氏らの行動に対し、12日の役員会では平沼赳夫国会議員団代表から「一国の首相と会うのだから、しかるべき手続きを取るべきだ」と、スタンドプレー批判も出た。
 維新は参院選で、改選数1~3の選挙区を対象に、みんなの党と候補者調整する方針。維新共同代表の橋下徹大阪市長は12日、記者団に「維新やみんなが自公の過半数を阻止することは絶対に必要」と強調した。しかし、国会で自民党との連携を強めれば、選挙で対決姿勢を打ち出すのは難しくなる。
 改憲に繰り返し言及する首相を、公明党は「憲法99条で憲法尊重擁護義務を負っている」(山口那津男代表)とけん制する。首相、維新ともに間合いの取り方には苦慮しそうだ。(2013/03/12-19:53)

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