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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2013年2月15日 (金)

朝雲寸言2013/2/14付

http://www.asagumo-news.com/f_column.html
朝雲寸言2013/2/14付

 「事実をねじ曲げ、一方的に虚偽の状況を公表した」――。中国の軍艦が海上自衛隊の護衛艦に射撃用レーダーを照射した問題で、中国国防省の声明は、予想した通りの言葉が並んだ。
 「すべての責任は尖閣を国有化した日本にある」「至近距離で監視する海上自衛隊に非がある」――。照射の事実を公表した2月5日以降、防衛省の中では、そんな言葉で中国は反論してくると考えていたからだ。
 ただし想定内といっても、照射そのものまで否定するとは、という思いもある。しかし、潜水艦が日本の領海を侵犯した時も、ヘリが護衛艦に異常接近した時も、謝罪の言葉は一切発せられなかった。中国に期待しても無駄だ。
 射撃用レーダーの照射は、挑発の域を越した敵対行為だ。軍の独走か、共産党の指示かは不明だが、中国にとってみれば、対立をあおり、〈日中間に領土紛争が存在する〉と、国際社会に誤解させれば十分だろう。
 しかも、挑発はレーダーの照射にとどまらない。尖閣諸島を警備区域とする中国東海艦隊は先月、東シナ海で大がかりなミサイル演習を実施したほか、尖閣の領海内でトラブルが起きた場合に備え、尖閣北方海域には、常に2~3隻の軍艦を待機させ、日本をけん制している。
 気掛かりなのは、日増しに中国軍の関与が濃くなっていることだ。自衛隊に勇み足させる魂胆なのだろうが、軍を挑発の道具に使うなど責任ある大国のすることではない。

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