無料ブログはココログ

許すな!憲法改悪・市民連絡会

« 森元首相、3島返還で決着を=北方領土「現実的に対応」 | トップページ | 集団的自衛権も焦点 ガイドライン見直し16日にも開始 »

2013年1月10日 (木)

官邸に続々有識者会議=「安倍カラー」は参院選後

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013010900919
官邸に続々有識者会議=「安倍カラー」は参院選後

 安倍晋三首相は、安全保障や歴史認識、教育改革といった特に重視する課題の検討を深めるため、有識者会議を相次いで発足させる。いずれも「安倍カラー」を象徴する政策だが、具体化を急げば国内外で反発を招きかねない難題も少なくない。有識者会議を活用して官邸主導で取り組む一方、参院選までは結論を先送りし、安全運転に徹する思惑もあるとみられる。
 安全保障分野では、第1次安倍内閣で道半ばに終わった二つの課題に関する会議を復活させる。官邸の外交・安保機能を強化する日本版NSC(国家安全保障会議)創設を検討する「国家安全保障に関する官邸機能強化会議」と、集団的自衛権の行使を可能にするための具体策を話し合う「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」だ。
 第1次内閣は2007年4月、米国のNSCをモデルにした日本版NSCを創設する法案を提出。だが、同年7月の参院選で与党が惨敗すると、成立を果たせないまま退陣に追い込まれた。集団的自衛権をめぐっては、福田内閣に引き継がれた懇談会が08年6月、米国に向かう弾道ミサイルの迎撃など4類型について行使を認めるよう提言。しかし、実行に移すには、少なくとも政府の現行の憲法解釈を変更する必要がある。
 加えて、首相は持論の「戦後レジーム脱却」に向け、歴史認識に関して「未来志向」を前面に出した談話を発表したい意向で、新たな有識者会議で内容を検討する。菅義偉官房長官は、過去の侵略と植民地支配に「反省とおわび」を表明した1995年の村山富市首相談話は「引き継ぐ」としているが、新談話で村山談話が事実上塗り替えられるのではないかとの警戒感は国内外に根強い。
 安全保障や歴史認識で首相がタカ派色の強い持論を具体化すれば、連立を組む公明党や野党、中韓両国などの反発は必至。自民党内にも「国論を二分する課題は、参院選が終わるまで自重した方がいい」(中堅)との慎重論があり、検討作業を有識者に委ねることになったようだ。
 一方、教育改革では「教育再生実行会議」を月内に発足させる方針で、委員に作家の曽野綾子氏らを内定。教育制度の抜本改革につながる「6・3・3・4」年の学制見直しも視野に入れる。
 当面の最重要課題である経済再生では、マクロ経済運営の「骨太の方針」を策定する経済財政諮問会議を9日に再開。また、産業競争力会議を新設し、三木谷浩史楽天会長兼社長らの「現場感覚」(菅長官)を借りて成長戦略を練り上げる。(2013/01/09-20:26)

« 森元首相、3島返還で決着を=北方領土「現実的に対応」 | トップページ | 集団的自衛権も焦点 ガイドライン見直し16日にも開始 »

「国内情勢」カテゴリの記事