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2012年12月19日 (水)

自公両党、憲法・原発ですきま風「参院選後はどうなるか…」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121219-00000520-san-pol

自公両党、憲法・原発ですきま風「参院選後はどうなるか…」

産経新聞 12月19日(水)11時26分配信
自公両党、憲法・原発ですきま風「参院選後はどうなるか…」
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連立政権の樹立に向け、党首会談に臨む自民党の安倍晋三総裁(左)と公明党の山口那津男代表(右)=18日午後、国会内(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)

 ◆硬い写真撮影

 18日午後2時すぎ、国会内の常任委員長室。党首会談に臨む自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表の表情は硬かった。

 「会話している感じでお願いしまーす」。カメラマンから声がかかると両氏は苦笑いを浮かべ雑談を始めた。トップ同士の良好な関係をアピールするという“連立与党”ならではの振る舞いはそこにはなかった。2人が緊張して会談に臨んだのには理由があった。

 安倍氏は衆院選や9月の自民党総裁選を通して憲法改正の必要性や「国防軍」の明記、集団的自衛権の行使を主張。外交では尖閣諸島周辺で挑発行為を繰り返す中国に毅然(きぜん)とした対応を取る考えを表明してきた。

 これに対し、「平和の党」を看板とする公明党は選挙公約で憲法などに関する記載を見送った。集団的自衛権の行使には支持母体の創価学会婦人部を中心に強い抵抗感がある。山口氏も「国防軍」について「自衛隊という長年定着した名称を変える必要はない」と自民党を牽制(けんせい)した。

 選挙戦では、自らの党のめざす政治理念や政策を最大限アピールする。政権奪還をめざす野党としてはなおさらだ。しかも両党ともに勝利したことで、選挙戦の勢いのまま「連立協議」のテーブルに持論を持ち出してくるのではないか-。自公双方ともに疑念と警戒心を抱いたのだった。

 安倍氏「安定した連立政権を作るため、公明党と協議したい。具体的な政策協議を急ぎ、特別国会の召集前に合意したい」

 山口氏「しっかり協議していきましょう」

 約30分間の党首会談は連立政権の合意文書には大型の補正予算の編成、東日本大震災の復興対策、衆院選挙制度改革など「自公でできる最大公約数」(自民党の石破茂幹事長)を盛り込む方針を確認した。憲法改正について安倍氏と山口氏が突っ込んで話し合うことはなかった。

 「自民党は憲法改正の旗を降ろしたようだ」

 党首会談終了後、公明党幹部は安堵(あんど)の表情を浮かべた。自民党幹部も「山口さんは無理を言わなかったそうだな」と笑顔をみせた。

 しかし、それもつかの間のこと。引き続いて開かれた両党政調会長の協議で、自民党の出した文案には「憲法審査会の議論を促進する」という一文が明記されていた。公明党幹部は協議後、憮然(ぶぜん)とした表情でつぶやいた。

 「自民党カラーを出すのは結構だが、今、打ち出しても両党にいいことは何もないんだが」

 もっとも公明党が出した文案には自民党には応じづらい「原発ゼロ」の文字が盛り込まれていた。

 ◆当面は最優先

 憲法などで違いのある自公に楔(くさび)を打ち込もうと、日本維新の会は憲法改正で自民党に協力姿勢をちらつかせている。みんなの党もデフレ脱却のための経済対策など政策分野ごとに、自民党との連携は可能と表明している。

 安倍氏も17日の記者会見で、憲法改正の要件を定めた憲法96条の改正で「日本維新の会とみんなの党も基本的に一致できるのではないか」と述べ、連携を模索する考えを表明した。もともと安倍氏は教育改革を通じて維新幹部と交流しており、親和性が高い。一方で自民党内には石破氏をはじめ維新に警戒感を抱く幹部は多い。その一人である閣僚経験者は「安倍さんが公明、維新それぞれとうまくバランスをとってくれればいいんだが」ともらす。

 安倍氏も当面は公明党との連立を最優先させなければいけないことはわかっている。ただ、安倍氏周辺はこう語るのだった。

 「憲法改正を考えれば公明党とくっついているのはあまりいいことではない。(来夏の)参院選後、連立がどうなるかはわからないぞ」(佐々木美恵)

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