無料ブログはココログ

許すな!憲法改悪・市民連絡会

« 日比谷公園、都がデモ制限 市民「集会の自由に反する」 | トップページ | 【欠陥憲法】新しい国づくりへ(下)国に貶められる防人たち »

2012年11月 4日 (日)

民主:安保で「中道」路線 党内再結束狙う

http://mainichi.jp/select/news/20121104k0000m010096000c.html

民主:安保で「中道」路線 党内再結束狙う

毎日新聞 2012年11月03日 23時39分(最終更新 11月03日 23時57分)

 民主党が衆院解散・総選挙に向け、安全保障政策を争点化し、「中道」路線を掲げて党内の再結束を図ろうとしている。自民党の安倍晋三総裁や石原慎太郎前東京都知事らとの違いを出すのが狙いで、党執行部は「平和主義の基本は変えない」(安住淳幹事長代行)と主張する。ただ安保政策や路線を巡っては党内の意見の隔たりも大きく、曲折もありそうだ。

 民主党の細野豪志政調会長は3日の読売テレビ番組で、石原氏が主張する憲法破棄について「次の選挙の争点になる。安全保障について慎重に考えてきた戦後の歴史を是とするか、石原、安倍両氏のように非とするか、根本的な立ち位置だ」と強調。同時に「(両氏は)ちょっと危険な感じがする」とけん制した。

 安倍氏は10月31日の衆院本会議での代表質問で、集団的自衛権について「行使を認めるべく、(憲法)解釈を変更する必要がある」と主張したのに対し、野田佳彦首相は「解釈を変えることはない」と明言。安住氏も2日の講演で「思い切って変えようという意見もあるが、私が責任者である限り、そういう道は取らない」と行使を容認しない姿勢を鮮明にした。

 ただ、首相自身はもともと集団的自衛権の行使容認が持論。政府関係者は「周辺が『党内の反発があるからやめましょう』と首相に言っているのだろう。がっかりだ」と指摘。首相のリーダーシップが打ち出せないという不満も出ている。

 一方で、新綱領やマニフェストに盛り込む方針の「中道」の表現にも苦慮している。保守色が強い首相は「中道」という言葉に違和感を感じており、「中庸」との表現にこだわっている。

 首相も民主党の路線を示して党内の結束をはかる必要は認識している。9月の代表選に際しては「再結集軸を見いだす代表選にしたい」と周囲に語っていた。消費増税の狙いも「財政再建」ではなく、「所得再分配強化のための財源」という側面を強調することで中道色を出した。

 ただ、「保守と革新が争った55年体制下で生まれた『中道』のような言葉には違和感を覚える」(首相側近)などの意見も根強い。

 細野氏は1日の全国政策担当者会議で、「民主党の立ち位置は、98年に作った綱領に一定の記述がある。民主中道という言葉で、これをどう発展させるかが、これからの綱領改定とマニフェスト策定作業になる」と述べ、今後の議論に委ねるとした。【笈田直樹、小山由宇】

« 日比谷公園、都がデモ制限 市民「集会の自由に反する」 | トップページ | 【欠陥憲法】新しい国づくりへ(下)国に貶められる防人たち »

改憲動向」カテゴリの記事