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2012年11月11日 (日)

沈黙する猪瀬氏・留保の舛添氏・揺れる東国原氏

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121110-OYT1T00666.htm?from=main4
沈黙する猪瀬氏・留保の舛添氏・揺れる東国原氏

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 12月16日投開票の東京都知事選は、今月29日の告示まで残り20日を切ったが、立候補を表明した有力候補は9日現在でまだ2人。

 出馬が取り沙汰される他の顔ぶれに、表だった動きは見られない。衆院の年内解散がにわかに現実味を帯びてきたことで、衆院選との両にらみの状態になっているためで、独自候補の擁立より、勝ちそうな無所属候補に“ただ乗り”をもくろむ主要政党の思惑も絡み合い、「首都の顔」を選ぶ戦いは混沌(こんとん)としている。

 ◆第3極も名乗り

 「政局を見ている。都知事も衆院も参院も、どの選挙も確率としてゼロではない」。前宮崎県知事の東国原英夫氏(55)は9日、揺れる心の内をそう語った。前回の都知事選は次点で169万票を獲得。今回も有力候補と目され、「国の統治システムを変え、地方分権を実現したい」とするが、「昨年の知事選とは環境や状況が違う」として政治情勢を慎重に見極める構えだ。

 背景にあるのが、橋下徹・大阪市長(43)が代表を務める新党「日本維新の会」の思惑。次期衆院選で知名度の高い東国原氏を東京1区に擁立すべきだという声が強く、幹事長の松井一郎・大阪府知事は8日夜、東国原氏の都知事選出馬について「そんなことにならんようにしてもらいたい」と難色を示した。

 前都知事の石原慎太郎氏(80)が副知事の猪瀬直樹氏(65)を後継指名しているため、石原新党との連携次第では、東国原氏が都知事選を断念せざるを得なくなるという見方もある。

 ◆主要政党の思惑も

 新党改革代表で参院議員の舛添要一氏(63)も、都知事選と衆院解散のタイミングを見計らっている。民主党都連幹部が水面下で都知事選出馬を打診したが、舛添氏は態度を留保。9日夜、「軽々に動くべきではない。政治を変える大きなチャンスですから」と語った。

 都知事選はこれまで、前神奈川県知事の松沢成文氏(54)、前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(65)が無所属で出馬することを表明している。これに対し、民主党では輿石幹事長が7日の都連との会談で独自候補擁立に意欲を示したことで、参院議員で前行政刷新相の蓮舫氏(44)を推す声も出ている。しかし、蓮舫氏は出馬には否定的とされ、都連内には「自主投票、他党との相乗りもやむを得ない」と悲観論も出始めている。

 自民党も独自候補擁立にはこだわらず「勝てる候補」を推す戦略だ。意中の人とされるのは副知事の猪瀬氏。党本部は知名度、発信力を高く評価しているという。

 ◆課題は都議会

 猪瀬氏出馬のネックは都議会との折り合いの悪さだ。自民都議は「副知事なのに議会への事前の相談や根回しをしない」と不信感を募らせ、「頼まれても応援したくない」という声も上がる。しかし、独自候補を探す時間はなく、自民党都連もこのままでは猪瀬氏に乗らざるを得ないのが実情だ。

 都知事の職務代理者となった猪瀬氏は「都政に空白を作らないよう全力を尽くす」として、都知事選については沈黙を続けているが、出馬は濃厚とみられている。都幹部は「職務に専念することによって『首都の顔』として気兼ねなく名前を売ることができる。出馬表明は告示直前になるのでは」と観測している。
(2012年11月11日09時48分  読売新聞)

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