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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2012年9月17日 (月)

横田夫妻に「10年の思い」を聞く

滋さん「日本は経済制裁を続けていますが、それだけでは事態は動かない気がします」、そうだよ、横田滋さん。家族会や救う会の右翼分子が永田町の右派をたきつけて「制裁」だけを叫んできた10年は、何だったのだろうか。彼らは真に解決を願っていないと思う。早紀江さんの諸発言も右派に利用されたのではないかと私は思う。対話することなくして、解決の糸口はつかめないのは明らかだ。(高田)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120917-00000082-san-soci

横田夫妻に「10年の思い」を聞く

産経新聞 9月17日(月)7時55分配信

 ■「日本はこんな国だったのでしょうか。手を尽くしてください」

 北朝鮮が拉致を認めた日朝首脳会談から17日で10年になるのを前に、拉致被害者、横田めぐみさん=拉致当時(13)=の父、滋さん(79)と母、早紀江さん(76)は産経新聞の取材に応じ、この10年間についての思いや政府の対応などについて語った。

 --日朝首脳会談から10年、めぐみさんが拉致されてから11月で35年になる

 滋さん「家族会が結成され、日朝首脳会談までの最初の5年間は本当に拉致があるかどうかすら、証明できなかった。拉致被害者として認定はされたけれども、『右翼のでっちあげだ』と言われることもあり、つらかった」

 早紀江さん「悔しくて、悔しくてしようがないです。こんなに大事な問題でさえ、こんなに長い間、何も進展がない。本当に何だろうなと思います」

 --北朝鮮は拉致を認めたが、その後、実質的な進展はない

 滋さん「作家のクライン孝子さんから教えていただいたのですが、ドイツが東西に分かれていたころ、スパイが東ドイツに拉致される事件があると、西ドイツはあらゆる手段を使って1年以内に解決を図ったそうです。日本は経済制裁を続けていますが、それだけでは事態は動かない気がします」

 早紀江さん「政治家や政府の方々には、何度もお願いしています。自分の肉親が拉致されたらどうですか、と。生命の危険を考えてください。貧しくても、何であっても、昔はしっかり考えていた。日本はこんな国だったのでしょうか。いろいろ考えて、手を尽くしていただきたいと思います」

 --家族会ができてからの世論の反応は

 滋さん「家族会ができるまでマスコミもほとんど報じませんでした。だから多くの人が拉致のことを知りませんでした」

 早紀江さん「初めのころは活動をしていても、『こんなことして何になるんだ』と言われ、信じてもらえませんでした。それがここまで皆さんが拉致事件のことを分かっていただいたことはよかったと思います」

 --4年ぶりに日朝政府間協議が開かれた

 早紀江さん「今回やっとチャンスが来た。世論もみんな後押ししてくれています。(政府には)今度こそしっかりと前進させてほしい。駄目でも続けてほしいなと思います」

 --被害者とともに家族の高齢化は進んでいる

 早紀江さん「体がしんどくて本当に倒れそうです。でも講演も署名活動もしないで、みんなが静かにしていると、拉致事件が消えて風化してしまう。活動を通じ、大変な問題だということを分かってもらわないといけないと思います」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120917-00000058-san-pol

小泉訪朝前に生存確信 拉致事件 福田氏「情報筋から」

産経新聞 9月17日(月)7時55分配信

 北朝鮮が日本人拉致を認めた小泉純一郎首相(当時)の訪朝から17日で10年となる。訪朝に際し、事前の交渉を通じて生存者がいるに違いないとの確信を持つに至ったということを当時、官房長官として関与した福田康夫元首相が16日までに産経新聞のインタビューで明らかにした。具体的なことはわからなかったが、生存に確信を持ったことは小泉氏が訪朝に踏み切った最大の理由だったという。

 拉致被害者の生存情報を日本政府がどこまで入手していたかは、小泉訪朝の焦点だった。訪朝計画は政府内でも極秘にされており、福田氏は当時の内情を知る数少ない一人だ。

 福田氏は「生存者がいるのではないかという話は、いろいろな情報筋から聞いていた」と語った。実際には、小泉氏が訪朝し、首脳会談前に北朝鮮側が外務省の田中均アジア大洋州局長に「5人生存、8人死亡」と通告、首相官邸に待機していた福田氏にもその日の午後連絡が来たという。

 また、福田氏は「小泉首相が訪朝したのは拉致だけではない。北朝鮮との国交正常化も目指していた」ことを明かした。

 「交渉していたら国交回復をするぐらいの意欲を持っていることがわかった」としたうえで、「拉致、ミサイル・核、それから戦時中の補償の3点を解決したうえで国交回復することに向こうが同意した」と指摘した。これらの内容を訪朝時に小泉氏と金正日総書記が署名した「日朝平壌宣言」に盛り込んだという。

 平壌宣言には北朝鮮側が求めた補償額は盛り込まれていない。この点について福田氏は「(金額は)入っていないが、韓国との条約締結の際の考え方などを例に挙げ、経済協力がどういうものであるか説明した。拒絶反応を示すかと思ったが、だんだんとわかってきた」と説明した。福田氏は「拉致されている方が一人でもいるのであればそのために全力を挙げるのは当然だ。なおかつ、国交が回復できるのであれば、こんな大きな外交成果はないと考えた」と振り返った。

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