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2012年8月18日 (土)

ガイドラインは「War Manual」(戦争マニュアル)だ。朝雲

http://www.asagumo-news.com/f_column.html
朝雲寸言2012/8/16付

 日米両政府はこのほど、激変する日本やアジア太平洋の安全保障環境にあわせ、策定から10年以上が経過した「日米防衛協力のための指針」を見直す方向で合意した。
 想像をはるかに超える中国の軍事力強化、脅威の顕在化を目の当たりにすれば、見直しは当然だろう。ところで、この指針の英語表記が「War Manual」(戦争マニュアル)だということをご存じだろうか。
 朝鮮半島などで想定される武力衝突に備え、米軍に対する日本国内の港湾や空港の提供、自衛隊と米軍の役割を定めた文書であり、米国が「War」という冠を付けて呼ぶのもうなずける。戦争や有事という文言を使わず、「防衛協力の指針」と名付けた日本とは大違いだ。
 なぜか――。それは戦後、日本は先の大戦について「悪かったのは暴走した軍と一部の政治家」と総括し、失敗の歴史を検証することを怠り、戦争を想起させるという理由から、軍隊や軍事、国防という言葉の使用を忌み嫌ってきたからだ。
 その結果、国民の意識からも国防や軍事の大切さが抜け落ちてしまった。今年も67回目の終戦の日を迎えた。国策を誤らず、平和と繁栄を維持するため、8月15日は戦没者を追悼し、現下の国際情勢と向き合う日でありたい。
 「天下雖安忘戦必危」(天下安らかなりといえども、戦いを忘れれば必ず危うし)――。中国の古代兵法書の言葉は、まさに、今の日本への警告のメッセージである。

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