ソマリア沖:海賊対策に民間警備員 政府が法整備検討
http://mainichi.jp/select/news/20120814k0000e010198000c.html
ソマリア沖:海賊対策に民間警備員 政府が法整備検討
政府はアフリカ・ソマリア沖や周辺海域での海賊対策を強化するため、武装した海外の民間警備会社の警備員が日本船籍に乗船できるよう法整備を行う方向で検討に入った。現在は海賊対処法に基づき、海上自衛隊がソマリア沖のアデン湾に護衛艦などを派遣して民間船舶を護衛している。しかし、海賊行為の発生地域がアラビア海からインド洋まで広がり、自衛隊だけでは対処できないと判断。来年の通常国会への関連法案提出を目指している。
ソマリア沖の海賊対策を巡り、政府は自公政権時代の09年3月に自衛隊法の海上警備行動を発令し、自衛隊の部隊を派遣。同年6月の海賊対処法成立を受けて、同法に基づく活動に切り替えた。現在は、護衛艦2隻と哨戒機2機をアデン湾に派遣し、民間船舶の護衛や警戒監視活動をしている。
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