オスプレイ、来月中旬「普天間」に 安全再確認表明へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120825-00000002-ryu-oki
オスプレイ、来月中旬「普天間」に 安全再確認表明へ
琉球新報 8月25日(土)10時0分配信
【東京】米軍岩国基地に一時駐機する米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ12機が早くて9月中旬にも米軍普天間飛行場へ移動する見通しであることが24日、分かった。関係者が明らかにした。同月9日にはオスプレイ配備に反対する県民大会が開催される。大会開催後間もない配備強行に県内から反発の声が上がるのは必至だ。
防衛省はモロッコでの墜落事故に関する分析評価チームの検証結果を週明けに公表する予定。CV22オスプレイが6月にフロリダで起こした墜落事故調査結果についても30日に日本側に説明される見込みで、防衛、外務、国土交通の3省の専門家らでつくる分析評価チームが分析作業を約1週間かけて行い、検証結果を9月上旬に公表する。
フロリダの事故の検証結果とともに、MV22オスプレイの安全性についても再確認したと表明する見通し。同時に、普天間飛行場の場周経路見直しや低空飛行訓練などオスプレイの運用や安全管理を協議している日米合同委員会の合意事項も公表される。配備先の沖縄や一時駐機する山口県岩国市など地元に検証結果などを説明した後、試験飛行を岩国基地で始める。試験飛行後、9月中旬にも普天間飛行場に移動する。
« 原子力規制委人事案を閣議決定 政府、当初案を変えず | トップページ | 安倍元首相、維新との連携に意欲「改革に必要」 »
「日米関係」カテゴリの記事
- 琉球新報社説 県連公約撤回 民意を裏切る行為だ 議員辞職し信を問え(2013.11.28)
- 琉球新報社説 海兵隊引き留め 歴史的過ち繰り返すな2013年11月11日(2013.11.11)
- 社説[2プラス2]まやかしの負担軽減だ(2013.10.04)
- 集団自衛権論議が鍵=ガイドライン見直し-日米2プラス2(2013.10.04)
- 東京新聞【社説】安倍内閣の外交・安保 軍事への危うい傾倒(2013.10.04)