尖閣で「決戦」避ける=中国指導部が一致-香港誌
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012081100379
尖閣で「決戦」避ける=中国指導部が一致-香港誌
【香港時事】香港誌・亜洲週刊の最新号は、中国指導部がこのほど、尖閣諸島の領有権問題について、どうしてもやむを得ない事態に至らない限り武力による「決戦」は絶対に避けるべきだとの認識で一致したと報じた。
指導部は河北省の避暑地・北戴河で尖閣問題を協議。中国経済の発展を妨げないようにするという原則を確認した上で、日本側との「闘争」は続けるが、焦り過ぎず、経済的手段により日本をけん制するとの方針を決めた。この方針は既に中国外務省内部で伝達されたという。
また、同誌によると、これに関連して、中国外務省報道局長や駐仏大使などを歴任した同省外交政策諮問委員の呉建民氏は「世界には多くの矛盾があるが、軍事的解決は強権政治であり、21世紀の今は受け入れられないだろう」と語った。(2012/08/11-19:00)
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