機雷除去訓練に海自派遣へ=ペルシャ湾
日本国憲法第9条1項で「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と明記している。イランから見れば、まさに米軍や自衛隊による訓練に名を借りた「武力威嚇」だ。
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol
機雷除去訓練に海自派遣へ=ペルシャ湾
森本敏防衛相は20日午前の記者会見で、米国などが9月にペルシャ湾など中東の海域で行う機雷除去の多国間演習に、海上自衛隊が参加すると発表した。掃海母艦と掃海艦各1隻と隊員180人を派遣する。
演習は9月16~27日に米国の主催で行われ、20カ国以上が参加する。海自は、昨年10月にもペルシャ湾のバーレーン周辺海域で行われた多国間掃海訓練に参加。防衛省は今回も同様の訓練と説明しているが、核開発問題で米欧と対立するイランによるホルムズ海峡封鎖など有事を想定した訓練との見方がある。
防衛相は会見で「特定の国を想定したものではない。何があっても対応できるように掃海技量を高めておくことは重要だ」と述べた。(2012/07/20-12:47)
« | トップページ | オスプレイ配備見送りを=平岡元法相ら »
「自衛隊海外派兵恒久法」カテゴリの記事
- 自衛隊法改正案、安倍首相が閣法指示 人質事件受け石破氏に(2013.02.04)
- ソマリア沖:海賊対策に民間警備員 政府が法整備検討(2012.08.14)
- 国際掃海訓練に海自艦2隻出港 アラビア半島へ(2012.08.13)
- PKO法改正「提出厳しい」=藤村官房長官(2012.07.27)
- 機雷除去訓練に海自派遣へ=ペルシャ湾(2012.07.20)