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2012年7月 8日 (日)

オスプレイ/安全調査に“前科”/10年墜落 「人為ミス」と改ざん圧力

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-07-07/2012070702_01_1.html
オスプレイ/安全調査に“前科”/10年墜落 「人為ミス」と改ざん圧力

 米政府は、米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイを普天間基地(沖縄県宜野湾市)に配備するため、今月下旬に岩国基地(山口県岩国市)に陸揚げしようとしています。米政府は、今年4月と6月に起きたオスプレイ墜落事故の最終調査結果で安全性が再確認されるまで日本での飛行は控えるとしていますが、問題は調査の信ぴょう性です。

 オスプレイの安全性をめぐる事故調査の信用度が問われるのは、米軍に“前科”があるからです。

 2010年4月、米空軍のCV22オスプレイがアフガニスタンで墜落し、乗員4人が死亡しました。米軍事専門誌「エアフォース・タイムス」11年1月22日付(電子版)によると、事故調査委員会責任者のハーベル准将は、事故はエンジンの問題、出力低下が原因であると結論付けました。ところが、CV22オスプレイを運用している米空軍特殊作戦軍は、同機の安全性に疑問の声が出るのを避けるため、事故原因をパイロットのミスにするよう要求。同准将は「報告書を書き換えるよう多くの圧力があった」と証言しています。

 米軍は、今年4月にモロッコで起きたMV22オスプレイの墜落事故について、機体に不具合はなかったと断定されているとし、人為的ミスを強くほのめかしています。6月の米フロリダ州でのCV22オスプレイの墜落事故も、継続的な運用を妨げるいかなる情報も発見されていないと強調し、飛行を継続しています。

 両事故の最終調査結果は8月に日本政府に示される見込みだとしていますが、最終的に「安全性」を確認するのは日米両政府です。結論先にありきの報告書になることが十分予想されます。

 とはいえ、オスプレイの欠陥を否定し、安全性を強調する報告書を出したからといって、沖縄県民や日本国民の納得が得られることとは別問題です。逆に、「機体に問題がないのに事故が相次ぐということは、素直に考えれば操縦が難しいということではないか」(「朝日」3日付社説)という疑問が当然起こるからです。

 パイロットのミスで墜落事故が簡単に起こるというのも、オスプレイが欠陥機であることを示す証拠です。

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