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2012年6月10日 (日)

インド海軍と海自が共同訓練、シーレーン防衛で

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120609-OYT1T00736.htm
インド海軍と海自が共同訓練、シーレーン防衛で

初の共同訓練に参加したインド海軍を見送る海上自衛隊の護衛艦「おおなみ」の乗員ら(海上自衛隊提供)

 インド海軍と海上自衛隊の共同訓練が9日、神奈川県沖の相模湾で行われた。

 日印はこれまで多国間訓練に一緒に参加したことはあるが、2国間の共同訓練は初めて。日本は、中東から原油を輸送するシーレーン沿いにあるインドとの防衛協力を推進する方針。軍事力を強化する中国へのけん制の意味もあるとみられる。

 参加したのは、インド海軍の駆逐艦や補給艦など4隻と、海自の護衛艦「おおなみ」「はたかぜ」と救難飛行艇1機。海自横須賀基地を早朝に出港し、様々な陣形で航行する訓練や、貨物船から海に転落した負傷者を救助する想定の訓練などを実施した。

 海自部隊を指揮した糟井裕之・第1護衛隊群司令(49)は「能力が高く、信頼できる訓練相手だった。中東から日本にいたるシーレーンの中央部分に位置する国なので、今後も相互理解を深めていくことは大事だ」と話した。
(2012年6月9日23時58分  読売新聞)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120609/plc12060920480012-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120609/plc12060920480012-n2.htm

日印共同訓練 中国の海洋覇権阻止の意志を示す
2012.6.9 20:46 (1/2ページ)
インド海軍との共同訓練を終え、補給艦「シャクティ」を帽子を振りながら見送る海上自衛隊隊員=9日午後、相模湾の護衛艦「おおなみ」艦上(峯匡孝撮影)

インド海軍との共同訓練を終え、補給艦「シャクティ」を帽子を振りながら見送る海上自衛隊隊員=9日午後、相模湾の護衛艦「おおなみ」艦上(峯匡孝撮影)

 海上自衛隊とインド海軍の初の共同訓練は、海軍を増強し、尖閣諸島や南シナ海などで近隣諸国を圧迫し続けている中国をにらんだ動きといえる。

 「インドとの共同訓練によって、アジア太平洋地域の安定した状況を作っていける」

 杉本正彦海上幕僚長は5日の記者会見で、日印共同訓練の意義について、このように説明した。名指しこそしなかったが、中国を不安定要因と意識しての発言であるのは明らかだ。

 インドと中国との間にはチベット問題や未確定の国境問題が存在する。中国は、パキスタンなどインド洋沿岸国に外洋艦艇の軍事拠点建設を進める「真珠の首飾り」戦略で、インド洋進出もはかっている。


 これに反発するインドはインドネシアやタイ、シンガポール、南アフリカなどの海軍との共同訓練を実施し、連携を強めて対抗してきた。

 日印両国にとって、中国の海洋覇権を阻止することが共通した国益となっている。日本にとっては、重要なシーレーンであるインド洋における有力海軍と関係を深める機会であり、インドにとっては、国際的に有数の操艦技術、艦隊運用の能力を誇る海自と連携することが海軍の能力向上につながるメリットもある。

 今回の日印共同訓練は、日米が実施する対潜水艦戦、掃海、弾道ミサイル防衛(BMD)対処などの共同訓練に比べれば初歩的なものだ。また、日本政府は集団的自衛権の行使を認めておらず、日印の軍事的連携には限界もある。

 しかし、海自幹部は「海自とインド海軍が共同訓練して連携を深めること自体に意義がある」と指摘する。日印両国が、中国の海洋覇権を認めないという意志を示すことになるからだ。

(峯匡孝)

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