「自分たちで作る過程必要」=憲法改正の要件緩和で-橋下氏
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「自分たちで作る過程必要」=憲法改正の要件緩和で-橋下氏
地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長は28日、同会が次期衆院選向け公約「維新八策」の骨格で憲法改正の発議要件緩和を打ち出していることに関連し、「(憲法について)国民がしっかり考え、自分たちで作っていくという過程が必要だ」との認識を示した。市役所内で記者団の質問に答えた。
橋下氏は現行憲法について「押し付けだとか無効だと僕の立場で今言うつもりはない」とする一方、「そういう論も張られてしまうような憲法を持っているのは、国民として恥だ」と指摘。その上で「中身は結局、今と変わらないものになるかもしれないが、自分たちで議論して手続きを踏み直すことが必要だ」と語った。
3月に決定された維新八策の骨格は、衆参各院の総議員の3分の2以上の賛成という現行の発議要件を、2分の1以上に緩和するとしている。(2012/05/28-22:16)
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