原発住民投票条例を請求 東京、32万人の署名提出 制定は不透明
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120510/lcl12051017550001-n1.htm
原発住民投票条例を請求 東京、32万人の署名提出 制定は不透明
2012.5.10 17:54
東京電力管内の原発稼働の是非を問う住民投票条例制定を目指している市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」は10日、東京都に約32万3千人分の有効署名を提出、条例制定を直接請求した。
都によると、住民投票条例の都への直接請求は初めて。条例案は6月開会の都議会定例会で採決される見通し。石原慎太郎知事が住民投票に否定的な考えを示しており、条例制定は不透明な情勢だ。
条例案は、永住外国人を含む16歳以上の都民に東電管内の原発稼働の賛否を問い、都知事と都議会は投票結果が反映されるよう東電や国に働き掛ける、との内容。
石原知事は請求から20日以内に都議会の招集を告示し、意見を付けて条例案を提出する。
都議会では、共産党と生活者ネットワーク・みらいが賛成の意向。最大会派の民主党と知事を支える自民、公明両党は賛否を決めていない。
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