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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2012年4月13日 (金)

オスプレイ墜落 2米兵死亡

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-04-13_32402/
オスプレイ配備阻止へ宜野湾市長「全力」

 【宜野湾】普天間飛行場に今秋にも配備が予定されている海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイがアフリカ・モロッコで墜落したことを受け、同飛行場を抱える宜野湾市の佐喜真淳市長は12日、会見し「詳細について把握していないが、事故があろうとなかろうと、普天間配備を阻止する市民大会を6月17日に開く。成功に向け、全力で取り組む」と語った。

 佐喜真市長は、今回の墜落事故についてはコメントを避けたものの「原因や詳細を政府に求めていくが、どういう内容であれ、オスプレイの配備自体に反対する」と強調。普天間飛行場の返還合意から16年たったことに触れ、「現状は何一つ変わっていない。一日も早い危険性の除去と返還、返還までの市民生活の支援策を政府に求める」と繰り返した。

名護市長「危険性を証明」

 【北部】米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイがモロッコでの演習中に墜落した事故を受け、オスプレイが県内に配備された際、地域の訓練場を使用される可能性のある北部地区の市町村長から配備反対や懸念の声が上がった。

 同機が米軍普天間飛行場に配備されると、北部地区のキャンプ・ハンセンやキャンプ・シュワブ、北部訓練場、伊江島補助飛行場を使用する可能性を米軍側は認めている。同飛行場の名護市辺野古への移設に伴う環境影響評価の評価書でも同機の運用が明記された。

 稲嶺進名護市長は「開発段階から事故が多発し、30人以上の死傷者を出している経緯から常に安全性が問題視されている。あらためて危険性が証明された。危険きわまりないオスプレイの沖縄配備に反対する」とコメントした。

 伊江島補助飛行場を使用した場合、同機が集落上空を飛行する可能性がある伊江村の大城勝正村長は、オスプレイの県内での運用方法について説明を求めるため、米総領事館を訪れたことがある。

 大城村長は「老朽化に伴う機種変更は理解できるが、あくまでも十分に安全が確保されることが前提だ」と指摘。沖縄防衛局や米軍の説明不足に不快感を示した上で「村民が納得しない限り訓練は認めない」と語った。

 村内にハンセンとシュワブを抱える宜野座村の東肇村長は「欠陥機と指摘されるオスプレイの県内配備について反対している中、心配していたことが起きてしまった。事故の原因は分からないが、安全とは言えないことがはっきりとした」と強調。同村議会も配備計画の撤回を求める決議をしていることを挙げ、「オスプレイ配備は到底納得できるものではない。配備には反対だ」と訴えた。

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-04-13_32400/
オスプレイ墜落 2米兵死亡

 【平安名純代・米国特約記者】米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが11日、アフリカ北部モロッコの南西部アガディールを拠点に実施されていたモロッコ軍との合同演習中に墜落し、搭乗していた海兵隊員2人が死亡、2人が重傷を負った。海兵隊はオスプレイを今年秋にも米軍普天間飛行場に配備する計画を進めているが、今回の事故で、県民のオスプレイの安全性に対する不安が増し、配備反対の声がさらに強まるのは必至だ。

 米テキサス州アマリロでは同日、試験飛行中の空軍仕様のCV22オスプレイが電気機器系統の不具合で麦畑に緊急着陸する騒ぎも発生している。

 モロッコでの死亡事故について、米国防総省高官は本紙の取材に対し、「事故原因は現在調査中」と述べ、事故の発生状況など詳細に関する回答は避けた。米メディアは、オスプレイが強襲揚陸艦「イオー・ジマ」から離陸後に墜落したと報じている。

 一方で、同機の性能について「格段に向上している」とし、過去の事故の原因がパイロットの技術不足や操縦ミスなどに起因するものと結論づけた報告が多かったことから、今回の事故も「人的ミスの可能性もある」と述べた。

 モロッコでの演習は2008年から毎年実施され、今年は8~17日の日程で米本土などから派遣された海兵隊員を含む計1200人、モロッコ側は900人が参加している。

 一方でテキサス州の緊急着陸について米国防総省高官は、「機体の引き渡しに伴う最終試験飛行中に異常を示すランプが点灯。そのため麦畑に一時的に着陸した。事故などにつながる緊急性はなく、用心のために(緊急着陸を)パイロットが判断した。機体に損傷はなく、負傷者もいない」と説明した。

 米海兵隊は9月末ごろまでにオスプレイを米軍普天間飛行場に12機を配備し、最終的に計24機を配備する計画となっている。同機をめぐっては、開発段階で墜落事故が相次いだため、米国内でも「欠陥機」と指摘する声が出ていた。

 同機は老朽化が進む輸送ヘリCH46の後継機として導入が進められているが、構造の複雑さから、操縦の難しさを指摘するパイロットらの証言が相次いでいる。


http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-189899-storytopic-11.html
琉球新報社説
オスプレイ墜落/県内配備 断固阻止を/県民全ての命の問題だ2012年4月13日

 米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが11日、モロッコ軍との合同演習中に墜落し、海兵隊員2人が死亡、2人が負傷した。またしても恐れていたことが起こった。と言うよりも、同機の危険性からは想定されていたことと言うべきかもしれない。
 米軍は今秋にも普天間飛行場への配備を計画しているが、今回の事故で県民の不安は一層高まった。県民の安全な生活を守るため、オスプレイを配備させてはいけない。
 オスプレイの死亡事故は、2010年4月に空軍のCV22オスプレイがアフガニスタンで墜落して以来のことだ。

荒唐無稽な説明
 防衛省は昨年9月、県の質問を受け過去の主な事故6件(10年を含む)について公表した。1991年、92年、00年4月、同12月、07年、10年と起こっており、最初の4件は試作段階で発生。92年、00年4月、同12月、10年の4件までが死亡事故。試作段階でこれだけの重大な事故を繰り返しながら、米軍はオスプレイの導入を中止することなく基地に配備した。
 墜落の恐怖は増す一方だ。1月に米カリフォルニア州のミラマー基地でオスプレイが公開された際、飛行中にエンジンが停止した場合には固定翼のみで緊急着陸を図ることが分かった。操縦士は「グライダーのように降下して安全な場所を探して着地する」と説明した。鳥のように滑空するとでもいうのだろうか、荒唐無稽な説明に聞こえる。エンジン停止が住宅密集地域の上空ならどうなるのか、背筋が寒くなる。
 また、回転翼が前向きのまま緊急着陸した場合は、機体にぶつからないよう回転翼が外れるようになっているという。その際、回転翼の破片が周囲に飛散するだろう。そこに人が居ようが居まいがお構いなしだ。機体を第一に考え、住民の安全は一切考えない米軍の姿勢があらわだ。
 事故を起こした機種について、米軍には飛行を中止して徹底的に原因究明をしようとする姿勢が見られない。6日(日本時間7日)、米バージニア州バージニアビーチのアパート街に米海軍の戦闘攻撃機FA18が墜落、乗員2人を含む7人が死亡した。ところが事故の矢先の10日、FA18が12機、普天間に飛来した。明確な事故原因が判明しないまま沖縄を爆音禍に陥れた。傍若無人としか言いようがない。
 日本政府は「世界一危険な飛行場」に、この危険な垂直離着陸輸送機を配備することの重大さが分かっているのか。

大きくなるうねり
 3月に普天間第二小学校を訪れた岡田克也副総理は、オスプレイの配備について、既存ヘリの「置き換え」とし、校長らの配備中止の訴えを一蹴した。
 さらに日米両政府は、普天間配備に先行させて、7月にも本州の米軍基地などにオスプレイを一時駐機させる案を検討していることも明らかになった。キャンプ富士(静岡県御殿場市)や岩国基地(山口県)を想定、配備前に安全性をアピールする狙いだが、地元の反発は避けられない。
 危険極まりないオスプレイの配備に反対して6日、宜野湾市では市内の各団体でつくる準備委員会が6月17日に宜野湾海浜公園屋外劇場で「普天間飛行場へのオスプレイ配備に反対し固定化を許さず早期返還を求める宜野湾市民大会」を開くことを決めた。5千人規模を目指すという。同市での市民大会開催は04年9月の米軍ヘリ墜落事故抗議集会以来だ。
 今回の事故で、オスプレイの配備に反対する県民のうねりは、一層大きなものになるだろう。住宅地域を、そして島の上をオスプレイが我が物顔で飛び交うようになれば、いつ墜落するか分からないという危険性は普天間飛行場周辺の住民だけでなく県民全てに及ぶ。
 県民の命を差し出す訳にはいかない。県内へのオスプレイ配備は断固として阻止しなければならない。

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