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2012年4月10日 (火)

大飯原発再稼働、週内に判断…「安全性は確認」

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120409-OYT1T00959.htm
大飯原発再稼働、週内に判断…「安全性は確認」

 野田首相らは9日、原子力発電所の再稼働を巡る4回目の関係閣僚会合を開いた。

 枝野経済産業相は、会合後の記者会見で関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について「我々が決定した(安全性の)判断基準に適合しており、安全性がおおむね確認された」との判断を示した。しかし、再稼働を「妥当」とする最終判断は週内に開く次回会合に持ち越した。

 枝野経産相は今週末にも地元・福井県を訪れ、再稼働を要請するとみられる。

 政府は6日の閣僚会合で原発再稼働の新たな判断基準を示し、関電が9日に枝野経産相に提出した安全性向上計画(工程表)を審査した。枝野経産相は、次回会合では「安全性確認と電力需給からの(再稼働の)必要性を引き続き議論する」と述べ、安全対策などを総合的に審議し、「見落としがないか点検する」としている。
(2012年4月10日07時11分  読売新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012041002000100.html
大飯工程表を了承 安全策実現は数年後

2012年4月10日 朝刊


 関西電力大飯(おおい)原発(福井県おおい町)3、4号機の再稼働問題で、枝野幸男経済産業相は九日、野田佳彦首相と関係閣僚で協議した結果、同原発は政府が定めた再稼働の基準におおむね適合していると判断した、と発表した。事故時の前線基地となる免震施設の建設など積み残しの安全対策について、関電が実施期限を切った工程表を示したことを受けた。だが、対策が完了するのは数年先という点は変わらない。拙速とも言える政府の動きには批判が出そうだ。 

 この日、関電は中長期の安全対策をまとめた工程表で、免震施設の完成は当初の計画より一年前倒しして二〇一五年度とするほか、格納容器の圧力を抜くベント(排気)時に放射性物質を除去するフィルターは一五年度に整備すると明示した。恒久的な非常用発電機も専用の建屋で保護する形式で一五年度に設置するとしている。

 政府は、大飯原発では緊急安全対策が実施され、安全評価(ストレステスト)の一次評価で一定の安全性が確認されたと判断。免震施設が整備されていないなどの問題が残っていたが、完成を待っていては再稼働は数年先になる。そこで、電力会社がいつまでに設置を終えるか工程表で確約すれば、再稼働する段階で完成していなくても、再稼働を認めるとの判断基準を打ち出していた。

 首相らは工程表の内容を協議した結果、十分に具体性があると判断し、了承した。

 政府を再稼働に突き動かしたのが関電管内の電力需給だ。関電の試算では、再稼働がなければ、一昨年夏のような猛暑の場合、古い火力発電所のトラブルによる停止も考慮すると、最大で23・3%の電力が不足し、平年並みの暑さで節電しても7・6%の電力が不足する。さらには火力発電にかかる燃料費が年間七千億~八千億円増えると強調している。

 記者会見で枝野氏は「再稼働を判断する上で(電力需給は)考慮すべき要素と考えている。本当にさらなる(節電などの)積み上げが不可能なのかどうか、精査を指示した。その結果を待って判断する」と述べた。

 首相は近く枝野氏らと再度協議し、関電管内の電力が不足し、再稼働に問題なしと判断すれば、枝野氏を福井県に派遣し、再稼働への協力を要請する。福井県などの理解を得て、再稼働の最終判断をするとみられる。

 ただ、政府と関電が示し合わせたかのような基準づくり、工程表提出の流れには、再稼働ありきとの不信感が広がる可能性がある。


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