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2012年4月 7日 (土)

PAC3 米軍の活用「非公表」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012040702000108.html
PAC3 米軍の活用「非公表」

2012年4月7日 朝刊

 北朝鮮が「人工衛星」と主張する長距離弾道ミサイルに対し、米軍が沖縄本島の嘉手納基地に配備している地上発射型迎撃ミサイル「PAC3」を活用するか否かの事実を、政府が「非公表」としていることが分かった。迎撃した場合、破片が落下する可能性があるが、周辺住民は備えようがないことになる。

 米軍は二〇〇六年に日米合意した米軍再編にもとづき、同年十一月、発射機二十四機を含むPAC3を嘉手納基地に配備した。自衛隊の発射機が日本全体で二十八機なのに比べ、手厚い防御態勢となっている。

 北朝鮮が予告したミサイルをめぐり、日米間で対処法や部隊配備を調整しているため、政府は米軍の対応を知る立場だ。しかし、嘉手納基地のPAC3が活用されるか否かは、外務省、防衛省とも「米軍の運用にかかわることなので公表できない」としている。

 一方、政府は自衛隊のPAC3を沖縄本島の那覇市や南城市などへ配備したことを公表している。

 防衛省幹部は「米軍にPAC3の活用は要請していない」というが、そもそも嘉手納基地のPAC3がどのような場面で活用されるのか日米間の取り決めが存在しない。このため、PAC3を展開したり、発射したりする判断は米側に委ねられているのが実情だ。

 PAC3は発射されると基地を大きく飛び出して弾道ミサイルを迎撃する。外れた場合は自爆し、命中した場合でも金属破片が落下する可能性がある。基地からのミサイル発射は軍事行動にあたり、日本の主権侵害となるおそれがある。  (編集委員・半田滋)

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