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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2012年3月 1日 (木)

自民「保守回帰」で迷走…公明との距離拡大も

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120229-OYT1T00136.htm
自民「保守回帰」で迷走…公明との距離拡大も

 自民党の憲法改正推進本部(保利耕輔本部長)が28日に予定していた第2次憲法改正草案の原案決定を見送ったのは、保守色の強い内容に異論が出たためで、結党以来の党是とする「改憲」を巡っても今の自民党が一枚岩でないことを浮き彫りにした。

 原案については、公明党幹部もさっそく注文を付けており、自民党執行部は今後、党内外に丁寧な説明を行い理解を求める方針だ。

 28日の推進本部役員会の冒頭、保利氏は4月にまとめる成案について、「自民党らしさをどうやって出すか、ということは一つの大きな柱だ」と強調した。保利氏の言葉通り、この日示された原案には、同党の年来の主張が並んだ。前文には「我が国は天皇を戴く国家」という表現が盛り込まれたほか、第1条に「天皇は日本国の元首」と明記した。

 こうした表現は、2005年に同党がまとめた新憲法草案作成時にも党内で強い要望があったが、「日本は国民主権の国ではないか、との反発が起きる可能性がある」などの指摘があり、見送った経緯がある。今回の原案は、「党内保守派」の代表格とされる安倍元首相に近い礒崎陽輔参院議員らが執筆を担っており、「保守回帰」を強めることにつながったとみられる。

 保守色の強い原案の背景には、早期の衆院解散・総選挙を求めながら、政党支持率が低迷する自民党の現状への危機感がある。

 自民党幹部は原案作成の狙いについて、「支持基盤を固め、民主党との差別化を図ること」と語った。

 ただ、2005年の衆院憲法調査会の報告書では「天皇が元首であると明記する必要はないとの意見が多数だった」と盛り込まれた。安倍氏と距離を置く福田元首相も、こうした経緯なども踏まえて原案に異論を唱えたとみられる。

 「自民らしさ」にこだわるほど、衆院選での連携が不可欠な公明党との距離は広がる可能性も出ている。集団的自衛権の行使を認めた自民党の原案について、公明党の山口代表は28日の記者会見で、「集団的自衛権についての政府の考え方は確立しており、変更すべきではない」として不快感を表明した。この後記者会見した自民党の保利氏は「原案では集団的自衛権とは一言も触れていない」と釈明に追われた。
(2012年2月29日09時05分  読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120229-00000537-san-pol
「自民党らしい」 自民・憲法草案原案に安倍元首相

産経新聞 2月29日(水)13時11分配信
 自民党の安倍晋三元首相は29日午前、自民党の憲法改正推進本部(保利耕輔本部長)の起草委員会がまとめた天皇を「元首」とする憲法改正原案について「自民党らしい、日本の伝統を踏まえた憲法草案になっている」と評価した。

 また安倍氏は、自衛軍を保持し集団的自衛権を容認する内容に、公明党が懸念を示していることなどについては「他党に配慮する姿勢ではなく、これが自民党の改正草案だと堂々と出していくべきだ。着地点を考えて、という姿勢が(原因で)自民党が嫌われている」と指摘。

 その上で「現行憲法の持っている問題点、課題を直視し、日本の伝統、国柄を踏まえたものを作っていくべきだ」と述べた。都内で記者団の質問に答えた。

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