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2012年3月20日 (火)

北朝鮮:ミサイル発射予告 「衛星」部品落下に備え、政府が措置命令検討 破壊、2段構えで

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120320ddm002030112000c.html
北朝鮮:ミサイル発射予告 「衛星」部品落下に備え、政府が措置命令検討 破壊、2段構えで

 政府は19日、北朝鮮の「衛星」の打ち上げに伴う部品などの落下に備え、自衛隊法に基づいて「破壊措置命令」を発令する検討に入った。上空を通過する可能性のある沖縄県の周辺海域に、海上配備型迎撃ミサイルを装備するイージス艦を展開するほか、陸上には地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット(PAC3)」を配備し、「2段構え」の態勢で対応する。【朝日弘行】

 田中直紀防衛相は19日の参院予算委員会で「首相の承認を得て、弾道ミサイルの破壊措置を命じることを考えている」と述べ、自衛隊法82条に基づく破壊措置命令を検討していることを明らかにした。

 防衛省は19日、衛星打ち上げに関する2回目の幹部会議を開催。北朝鮮が国際海事機関(IMO)に事前通報した打ち上げ計画の内容を精査し、具体的な対処方法の検討を進めることを確認した。

 今回の衛星は3段式の可能性が高く、1段目が韓国西方沖、2段目がフィリピン東方約190キロの太平洋に落下する見通し。防衛省は衛星が沖縄県周辺上空を越える際、何らかのトラブルで部品が落下する事態を警戒している。

 政府は部品などの破壊について、2段構えの対応を想定している。高い高度では海上自衛隊がイージス艦から迎撃ミサイルを発射。撃ちもらしたり、低い高度では航空自衛隊が地上からPAC3で対処する。沖縄はまだPAC3を配備しておらず、防衛省は既に配備されている関東、中部などから移動させることを検討する。実際に日本領域に飛来しない場合は破壊しない。

 ただ、イージス艦による破壊については過去の実験で失敗例があるほか、PAC3の射程範囲は数十キロにとどまる。落下地点の予測は困難で、前回破壊措置命令が出た09年当時、政府高官が「当たるわけがない」との認識を示した。実際に日本の領空に飛来した場合、迎撃できるかどうか懸念も残っている。

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 ■ことば
 ◇破壊措置命令

 弾道ミサイルなどが日本に飛来する恐れがある場合、破壊するよう防衛相が自衛隊に命じること。自衛隊法82条は、(1)日本に飛来する恐れがある際に首相の承認を得て防衛相が自衛隊に命令(2)日本に飛来する恐れがあるか分からないが、事態が急変して飛来するのに備え、あらかじめ防衛相が命令--する2パターンを規定している。実際に日本領土や領海に飛来すると判明した段階で迎撃を判断する。政府は09年3月、北朝鮮が4月に日本上空を通過する飛翔(ひしょう)体を打ち上げるのに備え、(2)のケースに基づき初めて破壊措置命令を発令したが、日本領空に飛来しなかったため、破壊しなかった。

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