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2012年3月 2日 (金)

自民、保守色を強調 憲法改正推進で公明と溝 衆院選へ「基本姿勢」

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20120302096.html
自民、保守色を強調 憲法改正推進で公明と溝 衆院選へ「基本姿勢」
産経新聞2012年3月2日(金)08:15

 自民党は1日、憲法改正などを盛り込んだ次期衆院選マニフェスト(政権公約)の柱となる「党の基本姿勢」をまとめた。憲法改正を具体化するため、党憲法改正推進本部(保利耕輔本部長)は2日の役員会で天皇を「元首」とする憲法改正原案を了承する。次期衆院選を見据えて、保守層を軸にした基盤固めをするとともに、民主党との差別化を図るのがねらいだが、集団的自衛権の行使容認などに反対する公明党との協力関係に影響が出ることを懸念する声も出ている。

 「国際社会の中で自らの国を自分たちで守る自立の表れだ」。谷垣禎一総裁は1日の記者会見で、基本姿勢の方向性についてこう説明。基本姿勢は「誇りと活力のある日本像を目指す」とした平成22年策定の党綱領を踏まえ「憲法改正による日本らしい日本の確立」や「自助を基本として共助・公助で補う社会、経済政策」などの9項目からなり、保守色を強く打ち出した。

 基本姿勢でも強調される憲法改正については、2月28日の憲法改正推進本部役員会で原案が提示された。国旗国歌の尊重規定を盛り込み、自衛権を明確化して自衛軍を保持し、集団的自衛権を容認した。保利氏は「現行憲法には今日の状況にそぐわない条件もある。自民党らしさを出すことが大きな柱だ」と語る。

 自民党は平成17年に新憲法起草委員会が新憲法草案を策定したが、党内の慎重論もあり、原案から日本の歴史や伝統、風土といった保守色を抜き去った。

 保利氏のいう「自民党らしさ」とは、言い換えれば年来からの自民党の主張を盛り込んだ「保守」への回帰といえる。党内でも保守として知られる安倍晋三元首相に近い礒崎陽輔参院議員らが執筆を担当した。

 ただ、公明党の山口那津男代表は2月29日の記者会見で「集団的自衛権についての政府の考え方は確立しており、変更すべきではない」と不快感を示した。原案で公明党が求める外国人参政権は容認せず、選挙権に「国籍条項」を加えたことも同党との間で火種となりそうだ。

 自民党内からは「他党に配慮する姿勢ではなくこれが自民党の改正案だと堂々と出していくべきだ」(安倍氏)との意見がある一方で、選挙で公明党の支援を期待する若手議員からは「これまでの良好な関係に水を差すものだ」との懸念も出ている。

 自民党は4月末までに改正案を決定する予定だが、取りまとめにはなお曲折も予想される。(小島優)

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