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2012年1月30日 (月)

<福島第1原発>土湯温泉、地熱発電導入で街再興目指す

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120130-00000013-mai-soci

<福島第1原発>土湯温泉、地熱発電導入で街再興目指す

毎日新聞 1月30日(月)10時32分配信
 「こけしとミズバショウの里」として知られる東北の名湯・土湯温泉(福島市)。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で、旅館16軒のうち6軒が休・廃業に追い込まれる中、有志が「復興再生協議会」を設立し、温泉熱を利用した自然エネルギーの導入で温泉街再興を目指している。中心は、40年前に青年団体「土湯アラフド(新足)の会」を作った団塊世代の3人。アラフドとは方言で「新雪を一番先に踏み固め、道を作る」の意味だ。3人はそのパイオニア精神を胸に活発に動いている。

 協議会設立の中心になったのは「味工房ひさご」を経営する陣野原幸紀さん(64)、社会福祉法人理事長で同協議会長を務める加藤勝一さん(63)、福島商工会議所副会頭で旅館「山水荘」を経営する渡辺和裕さん(62)。

 復興に向けてのアイデアは、法律で制限されている廃業旅館の住宅転用などの規制緩和を盛り込んだ復興特区実現だ。計画の柱は、毎分1400リットルの温泉を利用した地熱発電の導入。環境省の補助金を元に12年度中に着工し、13年度に土湯全体を賄える毎時500キロワットの発電施設を完成させる。河川による小水力発電も計画し、将来は1500キロワット規模にする計画もある。

    ◇

 オイルショックに見舞われた73年、将来への危機感を抱いた若者二十数人が「アラフド」を結成。加藤さんが会長で年会費は5000円。ひさごで毎夜のように酒を酌み交わす中で浮かんだアイデアを実現させ、町の活性化に取り組んだ。

 家業が忙しいなどの理由で会の活動が下火になっていた中、東日本大震災が起きた。被災したり、原発事故の影響で客足が途絶えるなどして、旅館6軒が休・廃業した。「生き残りをかけ、また頑張っぺ」と、昨年10月に同協議会を結成し、計画を練り上げた。

 環境省は、被災地で再生可能エネルギーの導入を計画しており、土湯温泉のアイデアがマッチ。このほど要望が通り、5500万円の補助金が付くことになった。

 加藤さんは「停電しない温泉町にしたい。余剰電力は売電し、電気自動車を走らせてもいい。電気で泣いた分、脱原発のモデル地区にしたい」と話している。【清水勝】

 ◇土湯温泉

 福島市中心部から西方約16キロに位置し、古くから湯治場として栄えた温泉街。鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡」に記述があり、鳴子、遠刈田(いずれも宮城県)などと並ぶこけしの生産地としても有名。12日の「歌会始の儀」で、皇太子妃雅子さまが詠んだように、近くの仁田沼周辺はミズバショウの群生地で知られる。

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