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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2012年1月21日 (土)

社民、「ポスト福島」不在=長期低迷に危機感

社民党党首選が終わった。時事と産経の記事を掲載する。参考資料として、末尾に、今回、福島瑞穂党首への対抗馬を模索した人びとの「声明」を2つ、収録した。(高田)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012012001050
社民、「ポスト福島」不在=長期低迷に危機感

 社民党の福島瑞穂党首が20日、無投票で5選を決めた。福島氏の対抗馬は擁立できず、「ポスト福島」が見当たらないという同党の人材不足を改めて露呈した。福島党首が「脱原発」などを唱えても、長期低迷が続く党の現状は変わりそうになく、福島氏に批判的な党幹部は危機感を強めている。
 「福島党首になって以来、国政選挙も地方選挙も負け続けだ。選手交代すべきだ」。照屋寛徳国対委員長は12日の記者会見で、対抗馬擁立に意欲を示した。
 もっとも、党首選に立候補するためには、所属する都道府県連の推薦に加え、国会議員(10人)の3分1以上(4人)か、党員200人以上の推薦が必要。このハードルを越える人材が一人しかいないのが社民党の今の姿だ。
 出馬に意欲的だった阿部知子政審会長は、福島氏と同じ神奈川県連に所属し、県連推薦を得るのは困難だった。このため、阿部氏は照屋氏、山内徳信参院議員とともに服部良一衆院議員(比例代表近畿ブロック)の擁立を検討した。
 しかし、推薦人の1人に期待した又市征治副党首は「党首は衆院選小選挙区で勝ち抜いた人がやるべきだ」と服部氏の擁立に否定的で、衆院沖縄2区選出の照屋氏に出馬を促し、調整は難航。地元の沖縄県宜野湾市の市長選(2月12日投開票)に専念したい照屋氏は、最後まで出馬を固辞した。(2012/01/20-21:40)

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20120121093.html
福島党首5選 社民、存亡危機 10議員中4人が再選反対
2012年1月21日(土)08:00

 任期満了に伴う社民党党首選が20日告示され、現党首の福島瑞穂参院議員(56)以外に届け出がなく、福島氏の無投票5選が決まった。とはいえ、国会議員10人の小所帯なのに4人が「反福島」で結束し、最後まで対抗馬擁立に動いた上、阿部知子政審会長は離党の可能性にも言及した。挙党態勢どころか、社民党はもはや存亡の危機にある。(坂本一之)

                   ◇

 「国民の声を聴かない党だと判断したら、政治家として決断はあると思う」

 午後3時に福島氏の無投票5選が確定した後、阿部氏は党本部で記者会見し、こう言い放った。

 阿部氏と照屋寛徳国対委員長、服部良一国対副委員長、山内徳信参院議員の4人は党首選で「党首の多選禁止も考えないと権力は堕落する」と、公然と「反福島」を表明した。

 ▼連立離脱のしこり

 福島氏への不満は今に始まったことではない。社民党が鳩山由紀夫政権から離脱した平成22年5月、阿部氏は辻元清美衆院議員(後に離党)らとともに「連立与党に残って政策を実現すべきだ」と主張した。

 その後も阿部氏は党内の風通しの悪さも訴え続け、12日には「党首選で福島氏が無投票で5選すれば北朝鮮体制以上のものになってしまう」と言い切った。もはや感情的なもつれは路線対立を超えている。

 ▼立候補の壁高く

 奇妙な党首選の仕組みも話題を呼んだ。

 立候補の要件は、所属する都道府県連の推薦と、所属国会議員の3分の1以上か党員200人以上の推薦。現状では国会議員10人中4人の推薦が必要となる。加えて投票は党員1人1票で、国会議員の特権はない。

 この立候補へのハードルの高さが、平成8年に社会党から党名変更後一度も党首選が行われなかった原因だといえる。

 あと1人の推薦人を確保できず対抗馬擁立を断念した阿部氏が「国会議員が300人いようとも2人しか出られない」とぼやいたのも無理はない。

 「次期衆院選と来年の参院選で勝ち抜くことが新たに党首に選ばれた私の最大の課題だ。衆院選の先頭に立って頑張りたい!」

 5選確定後、福島氏は党本部でこう抱負を述べたが、「先頭に立つ」と言いながら衆院へのくら替えはきっぱり否定。今後の党運営についても「結束してやっていくよう努力する」と述べただけだった。

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2012年1月20日 

党首選挙の結果をうけて

本日、社会民主党党首選挙が告示された。

私たちは、結党以来16年間にわたって一度も党首選挙が行なわれていない現状を異常であると考え、党首選挙の実施を求めて1月12日に記者会見を行なった。同時に、みずからも候補者の擁立を目指したが、今日までに立候補に必要な環境を整えるに至らなかった。

この間、党員の信を一度も問われていない現行体制の継続に対する懸念や、開かれた十分な議論を行うべきとする私たちの問題提起に応え、候補者擁立に向けて力を貸して下さった多くの方々に感謝するとともに、お詫び申し上げたい。

今回、党首選がまたも無投票再選となり、信任投票も行われないことは、党内民主主義の観点からも、深く憂慮すべき事態と考える。とりわけ、2006年改正に基づく党首選への立候補要件が著しく高いハードルになっているとあらためて痛感した。この点については、該当規則の早急な改正を求め、今後も引き続き問題提起をし、党首選挙の実現を求めていく。

今回の私たちの問題提起がきっかけとなり、青年自治体議員有志による独自候補擁立に向けた動きがあったことについては、これを評価したい。私たちは、若い世代の問題提起に応えられる党の形と党首選挙のあり方を、青年の皆さんとともにこれからも追求していく。

私たちは、今回の結果、現執行部が継続することになるとすれば、大きな懸念を表明せざるを得ない。党勢衰退の現実を直視し、その責任や原因にしっかりと向き合い、多くの人々に信頼と応援を頂ける斬新な党のイメージをいかに打ち出していけるのか、引き続き真剣な議論が必要であると考える。

衆議院議員 阿部 知子  
衆議院議員 服部 良一  
衆議院議員 照屋 寛徳  
参議院議員 山内 徳信 

■アピール文全文

「社民党・青年自治体議員・党員からの党首選候補者擁立に向けて」

 私たち、社民党の青年議員・党員の間では2年に1度の党首選、党大会のたびに「党首選挙は実施すべき」といった党改革を望む声があがります。しかし、毎回、声こそはあがりますが、実行に移されたことはありませんでした。それがわが党の衰退の一因であると感じています。こうした声をうけ、私たち有志の青年議員・党員の間で、青年の党首候補者を擁立し、党の進むべき未来をオープンな場で議論しよう、という結論を得ました。

 党勢は年々低下しており、衆議院の比例定数削減が現実味を帯びるなか、党消滅の危機であると真摯に受け止め、人事や組織、政策も含めた抜本的な党改革をオープンな場で議論することが必要と考えます。

 そのための第一歩、それが現状においては「党首選挙の実施」であります。
 しかし、党首選挙を実施するには、あまりにも党規約のハードルが高いと考えます。まずは、党規約変更を含めた党改革を即時断行することが党の再生において重要です。

 有志の青年自治体議員・党員は、稲森としなお君の党首選擁立を目指し全力を尽くすものであります。このため、広く推薦人を募ります。

▼稲森としなおを推薦する青年自治体議員一覧(順不同)

・市来伴子(東京都杉並区議)
・石川大我(東京都豊島区議)
・川口洋一(大阪府高槻市議)
・山登志浩(愛知県江南市議)
・山岡健一(愛媛県今治市議)
・勝浦敦 (埼玉県蓮田市議)
・久保田実生(添田町議)
・佐々木允(田川市議)

(以上、8名)2012年1月19日

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