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2012年1月 6日 (金)

新国防戦略 米「中国は安保の脅威」 「二正面作戦」を放棄

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012010602000033.html
新国防戦略 米「中国は安保の脅威」 「二正面作戦」を放棄

2012年1月6日 朝刊

 【ワシントン=久留信一】オバマ米大統領とパネッタ国防長官は五日午前(日本時間六日未明)、国防予算の大幅削減に対応した米国の新たな国防戦略を発表した。二つの大規模地域紛争に同時に対処する「二正面作戦」を放棄する一方、アジア太平洋地域での軍事的プレゼンスは維持し、軍事的膨張を続ける中国について「米国の安全保障を脅かす可能性がある」として、勢力拡大を防ぐ体制づくりに重点を置く。

 財政赤字拡大が続く米国は今後十年間で最低四千九百億ドル(約三十七兆六千億円)の国防予算削減を決定。議会との調整で削減額はさらに一兆ドルに膨らむ可能性もある。

 アジア太平洋地域で弾道ミサイルや空母開発など軍事力を急拡大している中国の勢力抑止を表明。空軍と海軍を一体運用する「ジョイント・エアシーバトル(統合海空戦闘)」構想は、予算の大幅削減を見送る方針だ。

 欧州やアフリカ、中南米での地上戦力は削減対象とするが、核開発を進めるイランを視野に入れ、ペルシャ湾での警戒態勢は続ける。

 二正面作戦の見直しは、二〇一〇年二月の「四年ごとの国防戦略見直し(QDR)」で表明。今回の新戦略で正式に転換を打ち出した。一つの大規模紛争を戦うことで他の地域の紛争を抑制することを目指す。

 テロ対策では、無人機開発を推進し、サイバーテロへの対応力も維持。予算削減のため空母や潜水艦の就役年数延長を検討し、高額の兵器開発も見直しの対象となる。日本の次期主力戦闘機(FX)に導入予定のF35戦闘機については、生産より開発を優先する方針で日本の調達計画に影響が及ぶ可能性もある。

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