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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2011年11月29日 (火)

参院憲法審査会が初審議 二大政党、改憲に意欲的姿勢

http://www.asahi.com/politics/update/1128/TKY201111280466.html
参院憲法審査会が初審議 二大政党、改憲に意欲的姿勢
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    * 参議院選挙

 参院憲法審査会は28日、2007年の設置以来初めて審議を行った。自由討議で各党が意見を述べた。改憲が党是の自民党だけでなく、民主党からも改憲論議に前向きな発言が続出。議論は意見交換にとどまったものの、二大政党の議員が意欲的な姿勢を示した。

 民主党は江田五月元参院議長が最初に発言し、党の立場を「創憲」と説明。「憲法は制定された時代の制約を受ける。不磨の大典でなく時代の変化によって成熟すべきだ」と述べ、例として敗戦直後にできた憲法に「自衛力や国際貢献の規定がない」と指摘した。

 「戦前生まれの私たちは改憲と聞くと身構える」としつつ「心の制約を取り払った自由な論議」も強調。「(党の)垣根を越え合意形成の努力を重ねる。良識の府と言われる参院は自覚すべきだ」とし、衆院のように解散で任期が左右されない参院で改憲論議を深める必要性を指摘した。

 民主党は17日の衆院憲法審査会では「震災復興が最優先」との意見が目立ったが、この日の参院側では増子輝彦氏が「震災が憲法論議を妨げるとは思わない」と主張。松井孝治氏は「日本の伝統文化や国際関係をふまえ、国のかたちを見つめ直す憲法を再度議論する必要がある」と語った。

 自民党は川口順子元外相が最初に発言し、「憲法は占領下の制定過程から生じるひずみがあり、社会の変化に照らした要求に十分応えてもいない。党の考え方でもある」と説明。「震災復興の今こそ国のかたちの議論が必要だ」とし、「国際平和に貢献すべき」として9条改正にも触れた。

 一方、共産、社民両党は衆院審査会に続き、改憲は不要だと強調した。次回の12月7日も自由討議を続ける。(岡本智)

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20111129104.html
参院憲法審査会 意見表明 「個人の発言」逃げる民主
2011年11月29日(火)08:00

 参院憲法審査会(小坂憲次会長)は28日、初の審査を行い、各党の意見表明が行われた。ただ民主党は、江田五月前法相が「憲法改正自体は緊急の課題ではない」との認識を表明する一方、増子輝彦氏が憲法論議を進めるべきだと正反対の主張を展開。民主党は2人の発言を「一議員の自由な意見」として位置付けている。他党が一貫した主張を続ける中、国の最高法規である憲法の論議を「個人の発言」として逃げる民主党の異様さが浮き彫りになっている。

 増子氏は「東日本大震災や福島第1原発事故は憲法論議の障害にならない。そういう方々がおられるならば、憲法論議は、大震災と原発事故の関係とはまったく違うことを、声を大にして言っていただきたい」と呼びかけた。増子氏の発言は、17日の衆院憲法審査会を念頭に置いたものだ。

 衆院憲法審では、山花郁夫氏が民主党代表で意見を述べ、憲法論議よりも「震災に対する復興・復旧が最優先だ」と強調。その後発言した辻元清美氏も「憲法を変えやすくし、政権が代わるたびに憲法がコロコロ変わるようでは政治が安定しないとの意見もある」と憲法改正に反対の意向を示唆した。

 こうした発言に、党内の改憲派から「民主党は憲法論議に後ろ向きだという印象を広めた」との反発が噴出していた。

 一方、自民、みんな、たちあがれ日本、国民新の4党は憲法改正が必要だとの従来の立場を展開、公明党も「加憲」を掲げた。共産、社民両党は護憲の立場から憲法論議そのものへの反対を改めて訴えた。

                   ◇

 ■自民、ひずみ存在/みんな、時代に合ったものに

 【民主党・江田五月氏】

 私たちの世代には現憲法が自分たちの血であり肉であるという感覚があり、憲法改正と聞くと本能的に身構えてしまう部分がある。しかし、憲法は不磨の大典ではなく、時代の変化によって成熟していくべきものだ。憲法改正自体は緊急の課題ではないが、非現実的な目標というわけでもない。会派を超えて議論を進め、穏健で良識的な合意を形成する努力を積み重ねていくべきだ。

 【自民党・川口順子氏】

 現行憲法は制定過程において国民の主体的議論が行われたとはいえない。制定過程から生ずるひずみが存在し、現代と未来の要求に十分に応えるものになっていない。復興が最大の課題で、憲法改正は優先順位が下がるとの意見がある。復興の重要性は論をまたないが、改正議論も重要だ。今だからこそ、国のかたちがどうあるべきかについて国民ベースの議論が必要だ。

 【公明党・魚住裕一郎氏】

 基本的に護憲の立場だが、何も変える必要はない、議論する必要はないという意味ではない。大枠では護憲、詰めれば「加憲」という立場だ。

 【みんなの党・江口克彦氏】

 現行憲法が占領軍による日本弱体化という意図で作成されたことは明らかだ。3~5年ごとに一度検討し、時代に合ったものにすべきだ。

 【共産党・井上哲士氏】

 国民は「憲法改造」を求めておらず、被災地から聞こえるのは「憲法が震災復興に生かされていない」という声だ。審査会を今後も動かすべきではない。

 【たちあがれ日本・藤井孝男氏】

 国家の緊急事態に際しては救援活動などのために国民の基本的人権を制限することも必要になる。天皇が国家元首であることを明示すべきだ。

 【社民党・福島瑞穂氏】

 審査会は今動かす必要はない。今は被災者の生存権、幸福追求権の回復に全力を傾けるべきだ。

 【国民新党・亀井亜紀子氏】

 日本が自主独立国家として主権を守るには憲法改正が必要だ。


       

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