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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2011年10月21日 (金)

「改憲」論議、機運乏しく=衆参、憲法審査会委員を選出(時事、読売、赤旗、毎日)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011102000851

「改憲」論議、機運乏しく=衆参、憲法審査会委員を選出

 衆参両院は20日の本会議で、憲法改正原案を審議する憲法審査会の委員を選出し、審査会は設置から4年を経てようやく形が整った。ねじれ国会の下、民主党が自民、公明両党の協力を得るため、長らく拒否してきた委員名簿提出に応じたためだ。ただ、改憲派と護憲派が同居する民主党が、改憲論議自体に消極的な事情に変わりはなく、進展の機運は乏しい。
 憲法審査会は両院とも委員選出手続きは済んだものの、会長選任は21日にずれ込んだ。社民党が名簿を提出しなかった上、参院では民主、自民両党が会長ポストを要求して対立しているためだ。衆院側では20日午後、民主、自民、公明3党の幹事予定者が会談し、21日の臨時国会開会式前に会長を選任することで一致した。
 憲法審査会が長く休眠状態だったのは、民主党が参院側の反対で委員名簿の提出を拒んでいたためだ。同党は2007年5月、自民、公明両党が改憲手続きを定める国民投票法案の採決を強行したことに反発。同年の参院選で最大会派になると、輿石東参院議員会長は改憲をめぐる党内対立の表面化を避けるため、名簿提出に応じない方針を決め、衆院側も歩調を合わせてきた。
 しかし、政権交代後の10年の参院選で民主党は大敗し、国会運営に自公両党の協力が不可欠となった。こうした事情から、今年5月には審査会の運営手続きを定めた規程の制定に応じ、今国会では名簿を提出して両党に歩み寄った。
 もっとも、参院民主党は改憲に反対する労組の組織内候補を抱え、依然として慎重論が根強い。5月の審査会規程の本会議採決では、国民投票法への反対などを理由に5人が棄権。同党幹部は審査会について「今国会中は動かないのではないか。動かす必要もない」と言い放った。
 改憲の発議には、両院で3分の2以上の賛成が必要なため、現有勢力では民主、自民両党が手を握るほか選択肢はない。改憲を党是とする自民党の谷垣禎一総裁は20日の記者会見で「民主党が成立した法律を無視してきた無責任な姿勢を猛省して、国会で堂々と憲法論議を深めなければならない」と述べ、民主党に前向きの対応を求めた。(2011/10/21-00:01)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111020-OYT1T01057.htm
衆参両院が憲法審査会委員選任…設置4年で始動

 衆院は20日の本会議で、改憲案を審査する憲法審査会(定数50)の委員について49人を選任した。

 これに先立ち、参院も同日の本会議で、同審査会(定数45)の委員44人を選んだ。いずれも、社民党は、憲法問題を議論する時ではないとして、同党に1人ずつ割り振られている委員名簿の提出を拒んだ。衆参両院の憲法審査会は21日に審査会を開き、それぞれの会長を互選する方針だ。会長が決まれば、両審査会は2007年8月に設置されて以来、初めて始動することになる。

 衆院の審査会の委員数の内訳は、民主32、自民12、公明2、共産1、みんなの党1、国民新1。参院は民主19、自民16、公明4、みんなの党2、共産1、たちあがれ日本・新党改革1、国民新1となった。

 民主党では、鳩山元首相、中野寛成党憲法調査会長らの改憲派と、近藤昭一前環境副大臣、辻元清美元首相補佐官ら護憲派とみられる議員が混在している。党内事情を反映したものだ。
(2011年10月21日00時20分  読売新聞)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-10-21/2011102101_02_1.html
衆参本会議、日本共産党は反対

 衆参両院本会議は20日、改憲原案を審議する憲法審査会の委員選任を行いました。衆院本会議に先立つ衆院議院運営委員会で、日本共産党の佐々木憲昭議員は「今、国民が求めているのは憲法を変えることではなく、日本国憲法を震災からの復旧・復興に生かすことだ」と主張し、委員選任を本会議の議題にすることに反対しました。

 佐々木氏は、憲法審査会を定めた2007年の国民投票法(改憲手続き法)は、自民、公明両党の不当な「強行採決」で成立したものであると指摘。同年の参院選で改憲をマニフェスト(選挙公約)のトップに掲げた安倍内閣が大敗北を喫したことをあげ、「(改憲反対の)国民の意思は明白だ」と主張しました。

 その上で、東日本大震災の復旧・復興に向けて、憲法25条の生存権、13条の幸福追求権などの精神にたち、「二重ローン」解消、医療・福祉機関の再建をはじめ福島原発事故の全面的な被害補償を行うことは「憲法の精神からいって当然のことだ」と強調し、「いまこそ大震災からの復旧復興に全力をあげるときだ」と述べました。

 委員選任には社民党も反対しました。

 衆参本会議はそれぞれ、日本共産党から衆院憲法審査会委員に笠井亮議員、参院憲法審査会委員に井上哲士議員を選任しました。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111021k0000m010142000c.html
憲法審査会:設置4年ようやく始動 民主が自公に歩み寄り

 第179臨時国会が開会した20日、衆参両院の憲法審査会の委員が初めて選任され、07年8月の設置から4年たってようやく審査会が始動することになった。委員名簿の提出を拒んできた民主党が11年度第3次補正予算案の審議などで自民、公明両党の協力を得る思惑から方針転換した。これにより改憲案を審査する場が整うが、与野党ともに改憲論議を進める機運に乏しく、今国会では具体的議論に入らない見通しだ。

 憲法審査会は07年5月に成立した国民投票法に基づき衆院と参院にそれぞれ設置された。しかし、当時の与党・自公両党による同法の強行採決に民主党が反発。10年5月の同法の完全施行によって改憲案の審査が可能になっても委員が選任されなかったが、民主党は今年8月に閉会した通常国会で名簿の提出を約束。9月の野田政権発足後、大畠章宏前国土交通相を衆院憲法審査会長に推すことも内定していた。

 20日の衆院議院運営委員会では共産、社民両党が委員選任に反対したが、与党や自公などの賛成多数で本会議での選任を決定。衆院憲法審査会(定数50)では民主32、自民12、公明2、共産・みんな・国民新・社民各1の委員枠が割り当てられ、参院憲法審査会(定数45)は民主19、自民16、公明4、みんな2、共産・たちあがれ日本・国民新・社民各1となった。

 反発した社民党は委員名簿を提出せず、福島瑞穂党首は同日の党常任幹事会で「なぜ今、憲法改正なのか。すんなり名簿を出すわけにいかない」と語った。民主党の前原誠司政調会長は20日の記者会見で「改憲には多くの政党、国民への周知徹底が必要。今の憲法の問題点をあぶり出し、幅広い分野での分かりやすい議論を期待したい」と時間をかけて議論を進める考えを強調。輿石東幹事長も「憲法は明日、あさって結論を出す問題とは違う。社民党を待つ」と審査会の始動に理解を求めた。【田中成之】

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