無料ブログはココログ

許すな!憲法改悪・市民連絡会

« 特集ワイド:「怒れる若者たち」集会 世界と連動、約100人 都心で反貧困、反原発 | トップページ | 政府代表 南スーダンに派遣 »

2011年10月20日 (木)

アテネ12万人超デモ ギリシャでゼネスト

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011102002000036.html
アテネ12万人超デモ ギリシャでゼネスト

2011年10月20日 朝刊

19日、火炎瓶とみられる爆発物が投げつけられるアテネの国会議事堂前=野村悦芳撮影

 【アテネ=野村悦芳】財政危機に陥ったギリシャの首都アテネで十九日、近年では最大規模となる四十八時間のゼネストが始まった。国会では二十日にも財政赤字削減に向けた緊縮策の法案が可決される見通しで、国会議事堂は官民の労働者のデモ隊に取り囲まれ、一部参加者が暴徒化して治安部隊と衝突。AFP通信によると、デモ参加者は十二万五千人を超えたという。

 パパンドレウ首相は「ギリシャにとって、決定的に重要な時が訪れている」と述べ、緊張が高まっている。

 デモに参加した公立学校の女性教諭(50)は現在千ユーロ(約十万六千円)に満たない月給が法案が成立すれば、さらに約三百ユーロ減らされると主張。「お金だけでなく、生きる権利さえ奪われる」と話し、国会に向かって「借金は私たちの責任ではない」と叫んだ。

 内務省や財務省など官公庁の窓からは黒色の布や垂れ幕が多数下げられた。黒い旗を掲げて行進した内務省職員の女性(34)は「もう国には金がない。国が死んだということ」と喪章の意味を説明。「私たちも給料を下げられ、限界に近づいている」と訴えた。

 採決される法案には公務員の三万人削減、給与の大幅カット、年金減額のほか、増税案も盛り込まれた。国際通貨基金(IMF)や欧州連合(EU)の支援を引き出すための条件であり、ギリシャ支援策を決める二十三日のEU首脳会議までに可決する必要がある。一院制の国会は与党が過半数を占め、法案は可決される見通し。

 国会議事堂前では、若者を中心とした一部暴徒が、火炎瓶とみられる爆発物や発煙筒、石などを治安部隊に対し繰り返し投げた。治安部隊は催涙ガスで応じ、デモ参加者が逃げ惑うなど騒然とした雰囲気になった。

 十九日は、アテネ国際空港の発着便が多数欠航になり、主要日刊紙の記者らもストに入り休刊になった。銀行や税務署などの職員や港湾労働者もストに加わっている。

« 特集ワイド:「怒れる若者たち」集会 世界と連動、約100人 都心で反貧困、反原発 | トップページ | 政府代表 南スーダンに派遣 »

民衆の運動」カテゴリの記事