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2011年10月 1日 (土)

御前崎市議会「浜岡原発永久停止の決議に困惑」

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111001-OYT1T00263.htm
御前崎市議会「浜岡原発永久停止の決議に困惑」

 中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の10キロ圏にある牧之原市の市議会と市長が同原発の永久停止を求めたことを受け、原発立地市の御前崎市議会は30日、「決議に困惑している」などとする意見書を可決、一枚岩だった地元4市に波紋が広がっている。

 牧之原市議会や西原茂樹市長が浜岡原発の永久停止を求めた背景には、安全・安心を求める住民意識を考慮しただけではなく、原発事故を懸念する企業が市内から流出しかねないといった危機感もある。実際、市内に主力工場を持つスズキは、同工場の一部機能の移転を検討中だ。

 牧之原市(当時は相良町)は、浜岡1号機が着工した1971年、中部電力と安全協定を結んで以来、周辺自治体とともに原発と向き合ってきた。決議案の作成に携わった牧之原市議は「永久停止も廃炉も意味は同じ。ただ、周辺市町に配慮して言葉を選んだ」と説明する。

 26日の牧之原市議会の決議以降、波紋は次々と広がった。御前崎市議会は30日、「津波対策工事が進み始めたにもかからず、この時期の決議及び表明は誠に意外で困惑する」とする意見書を全会一致で可決。同市議会の後藤憲志議長は議会後、「隣接市とけんかする訳ではない。意見書は立地市としての要望だ」と話した。

 地元4市の一つ菊川市議会は29日、「住民の理解が得られない限り、(浜岡原発の)再稼働は認めない」とする意見書を可決。小笠原宏昌議長は「時間をかけて再稼働を議論する必要がある。4市の関係は大事にしたい」と話した。

 掛川市議会でも、浜岡原発の再稼働問題について、意見集約に向けた議論を進めているという。

 中部電力浜岡地域事務所の西田勘二総括・広報グループ専門部長は「市議会の動向をコメントする立場にない」としたうえで、「中部電力としては、公表した防波壁などの安全対策を、来年12月末までの工期内に完成させる。それを住民に丁寧に説明して、ご理解をいただくよう全力を尽くす」と話す。

 4市対協の会長を務める石原茂雄・御前崎市長は30日、「4市、あるいは全体が変な形にならないよう、会長としてまとめたい」と冷静に語った。
(2011年10月1日11時42分  読売新聞)

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