無料ブログはココログ

許すな!憲法改悪・市民連絡会

« 石破茂氏 「核の潜在的抑止力」維持のため原発続けるべき | トップページ | 首相、陸自部隊派遣検討を表明 南スーダンPKO »

2011年9月22日 (木)

日米の課題浮き彫り=迷走外交の「つけ」-首脳会談

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011092200248
日米の課題浮き彫り=迷走外交の「つけ」-首脳会談

 【ニューヨーク時事】野田佳彦首相は21日のオバマ米大統領との初会談を、日米関係立て直しのきっかけにしたいと考えていた。しかし、会談で大統領は、日米関係を損ねた米軍普天間飛行場の移設問題や、米国産牛肉に対する日本の輸入制限などで「成果」を要求。外交で迷走し、日米間の諸課題を先送りしてきた鳩山、菅両政権の「つけ」が回っている格好だ。
 日米首脳会談が行われたのは現地時間の21日昼。首相は同日午前は随行スタッフとの勉強会に時間を費やし、準備に万全を期して会談に臨んだ。
 会談で首相は「日米同盟が日本外交の基軸という信念」が、東日本大震災後の米軍の「トモダチ作戦」で「揺るぎのない信念」になったと強調。大統領は「日本は素晴らしい同盟国で、最も緊密な友好国の一つだ」と応じた。首相はこの後、記者団に「信頼関係を築くいいスタートが切れた」と成果をアピールした。
 ただ、来年の大統領選で再選を目指すオバマ氏に余裕はなく、普天間問題や米国産牛肉の貿易問題などで、首相に対して「結果」や「進展」を迫った。米政府がかねて日本の参加を求めるハーグ条約と環太平洋連携協定(TPP)についても、大統領は期待感を示した。
 「いろいろな問題について、シリアスにやり合ったということだ」。首相同行筋は、初会談とはいえ単なる顔合わせには終わらず、激しいやりとりがあったことを示唆した。
 会談では、両首脳が頻繁に電話会談の機会を持ち、連携を図っていくことも申し合わせた。しかし、大統領が菅直人前首相に招請しながら実現しなかった公式訪米について、大統領側から今回言及がなかった。
 「首相に宿題を出したのではないか」。大統領が訪米の招請を見送った背景について、日本外務省筋は、「日米同盟重視」を掲げる首相の本気度を試す意図があるとの見方を示した。(2011/09/22-10:13)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011092200150

米大統領「普天間、結果が必要」=同盟深化で一致-日米首脳会談

 【ニューヨーク時事】野田佳彦首相は21日午後(日本時間22日未明)、ニューヨークの国連本部でオバマ米大統領と初めて会談し、日米同盟を一層深化させていくことで合意した。会談は35分間。懸案の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について、両首脳は同県名護市辺野古沖に移す昨年5月の日米合意の履行を確認し、大統領は「結果が必要だ」と具体的な成果を求めた。
 日米合意への沖縄の理解が得られない中、大統領が「結果」を迫る姿勢を見せたことで、日本政府はさらに厳しい立場に置かれた形だ。
 首相は会談で、東日本大震災からの復旧や福島第1原発事故対応をめぐる米国の支援に謝意を示した上で、「日米同盟が日本外交の基軸との信念は、震災での米国の多大な協力を踏まえて、揺るぎのない信念となった」と伝えた。大統領は「日本は最も緊密な同盟国の一つだ。われわれの同盟関係を21世紀に適したものとして近代化していきたい」と述べた。
 普天間問題について首相は「日米合意にのっとって沖縄の負担軽減を図りながら、沖縄の皆さまの理解を得られるよう全力を尽くしていく」と強調。大統領は「これからの進展に期待している」と述べ、こう着状態が続く事態の打開を促した。
 会談では、北朝鮮の核開発問題も取り上げられ、日米韓が連携していくことで一致。首相は日本人拉致問題で引き続き米側の協力を要請した。 
 一方、大統領は、米国産牛肉に対する日本の輸入制限について「進展が必要だ」と述べ、制限緩和を要求。環太平洋連携協定(TPP)への日本の交渉参加に関し「(日本が)議論していることを歓迎している」と期待感を示した。国際結婚が破綻した場合の子の扱いを定めたハーグ条約については「(条約が適用されない)既存の事例でも措置が取られることが必要だ」と述べた。
 首相は会談後、記者団に「大統領と個人的な信頼関係を築くいいスタートが切れた」と語った。
 会談には玄葉光一郎外相、クリントン米国務長官、ガイトナー財務長官らが同席した。(2011/09/22-08:39)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011092200135

議会から圧力、「結果」要求=日本の遅い対応にいら立ち-日米首脳会談・米大統領

 【ニューヨーク時事】オバマ米大統領は21日の日米首脳会談で、懸案の米軍普天間飛行場移設や環太平洋連携協定(TPP)参加、米国産牛肉の輸入制限緩和、国際離婚に伴う子の親権に関するハーグ条約加盟を取り上げ、野田佳彦首相に「結果」を出すよう迫った。いずれも議会サイドから圧力を受けているテーマ。相次ぐ政権交代で歩みの遅い日本側にいら立ちを示した格好だ。
 「結果が必要だ」。会談冒頭の写真撮影が終わると直ちに本題に入った大統領は普天間問題について明確にこう要求。牛肉問題でも「進展を求めたい」と言い切った。
 東日本大震災に関し「いかなる支援もする」と語り掛け、和やかな雰囲気だった会談冒頭と打って変わった口調に、同席した米政府高官も「驚いた」と振り返った。
 普天間移設をめぐり、米上院は「目に見える進展」がないことを理由の一つに、セットとなっている在沖縄海兵隊グアム移転費を全額却下。政権サイドには計画頓挫の危機感が広がる。
 ハーグ条約に関しては、日本が加盟してもさかのぼって適用されない既存の子供連れ去り事案の解決を求める声が議会に強く、身柄引き渡し要求など強硬手段まで取り沙汰される。これまでは主にクリントン国務長官が日本側に善処を求めてきたが、今回、初めて大統領が提起した。
 首脳会談は、大統領が先に議題全般にわたり自らの主張を展開、その後に首相の回答を聞く形を取った。この日、大統領はイスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナのアッバス自治政府議長と個別に会談。中東問題に頭を悩ます中、これ以上の火種はごめんだと言わんばかりだった。(2011/09/22-08: 01)

« 石破茂氏 「核の潜在的抑止力」維持のため原発続けるべき | トップページ | 首相、陸自部隊派遣検討を表明 南スーダンPKO »

日米関係」カテゴリの記事