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2011年9月14日 (水)

八重山教科書:不採択は無効 文科相が見解

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-09-14_23404/

八重山教科書:不採択は無効 文科相が見解
社会

2011年9月14日 09時33分   
(1時間25分前に更新)

 【東京】中川正春文部科学相は13日の閣議後会見で、八重山地区の中学校公民教科書の採択問題をめぐり、育鵬社版を不採択とした3市町の全教育委員による協議について、石垣と与那国から異議が出ていることを踏まえ「残念だが協議は整っていないと考えていかざるを得ない」とし、不採択は無効との見解を示した。事態の収束に向け文科省として協力する姿勢を示したが、現時点で具体的な方法は明確にしておらず、同地区の教科書採択一本化は混迷を極めている。

 中川文科相は会見で「一義的には県教育委員会に頑張っていただかないといけないが、私たちも協力していきたい」と述べ、文科省による何らかの対応の可能性を示唆した。

 同省の徳久治彦審議官は同日、自民党の文部科学部会と日本の前途と歴史教育を考える議員の会の合同会議に出席し、石垣市、竹富町、与那国町の全教育委員が育鵬社版を不採択とした8日の決定を無効とする理由を説明。

 育鵬社版を選定、答申した八重山採択地区協議会と異なる新たな協議の場を設ける場合、少なくとも3市町各教育委の合意が必要とし「(育鵬社不採択の協議は)無償措置法に定める協議になっていない」と強調。現在有効なのは地区協議会の答申であるとした。自民はこの説明を受け、文科省に対し、地区協議会の判断に従うよう竹富町教委を指導することを要請した。

 石垣市の玉津博克教育長も同会議に出席し国が竹富町を指導するよう求めた。記者団の取材には「ノーコメントだ」と発言を避けた。

 東京の動きについて、3市町の教育委員長はいずれも全教育委員による協議の有効性をあらためて主張し、「教育長が委員会を代表しているわけではない」と不快感を表した。

 一方、与那国町の崎原用能教育長は「3教委による協議は合議が前提。国の判断は当たり前だ」と歓迎。竹富町の慶田盛安三教育長は「教育委員が全員で確認したはずだ。協議は成立している」と文科省の見解を批判した。

 県の大城浩教育長は「これまで文科省の指導、助言を受け進めてきた。驚いている」と困惑を隠せない。(銘苅一哲)

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