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2011年7月18日 (月)

首相粘るほど日本外交停滞 米・中訪問 日程見通し立たず

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011071702000024.html
首相粘るほど日本外交停滞 米・中訪問 日程見通し立たず

2011年7月17日 朝刊

 菅直人首相が退陣の意向を表明しながら政権に居座っている影響で、日本外交が停滞している。首脳会談や国際会議に出席するのが菅首相なのか、後継の新首相なのか明確にならず、準備が進められないためだ。日本外交の基軸になる米国や、関係が一時冷え込んだ中国への首相訪問も見通しが立たず、国益を損なうことにもなりかねない。 (渡辺隆治)

 オバマ米大統領は五月下旬、フランスで行われた日米首脳会談で九月前半の訪米を菅首相に招請した。ところが、菅首相が六月二日に退陣の意向を表明したため、日程や議題などの調整は棚上げされている。

 政府・民主党内では菅首相を早期に退陣させ、九月の訪米を新首相の「外交デビュー」にすべきだという意見が強い。対米関係を重視する姿勢を鮮明にして、日米同盟を強化する狙いがある。

 逆に、菅首相が九月まで粘れば、米側は「死に体」の政権と意見交換しても無意味とみて会談を渋る可能性も。米軍普天間飛行場の移設問題をめぐり、ぎくしゃくした日米関係を回復軌道に乗せる好機を逃すことになる。

 菅首相の居座りは、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で悪化した日中関係の修復にも影を落とす。日中首脳の相互訪問は今年は日本の順番。中国側は日本との関係を立て直すため、五月の温家宝首相来日時など、機会あるごとに菅首相の訪中を要請してきた。

 しかし、日本側は首相退陣をめぐるごたごたの影響で、中国側のシグナルに十分反応できていない。首相訪中の見通しはいまだに立たず、八月に予定されている閣僚級の「日中ハイレベル経済対話」の日程も決まらない。

 二国間関係だけでなく、十月から十一月にかけては、東アジアサミット(EAS)や主要二十カ国・地域(G20)首脳会議、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議など、重要な国際会議がめじろ押しだ。新首相の選出が遅れると、これらの国際会議で日本が存在感を発揮するのも難しくなる。

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