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2011年7月 6日 (水)

原発再稼働 安全おざなり 馬淵前首相補佐官に聞く

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011070602000043.html
原発再稼働 安全おざなり 馬淵前首相補佐官に聞く

2011年7月6日 朝刊

 東京電力福島第一原発事故の収束に向けた中長期対策の責任者を務め、6月末に首相補佐官を退任した馬淵澄夫衆院議員が5日、本紙インタビューに応じた。国民が原発に不安を持っている中、停止している原発の再稼働を急ぐ政府に対し「経済産業省の安全規制の考え方は変わっていない」と批判した。 (宮尾幹成)

 -中長期対策では、汚染水が地下水に漏れないようにするコンクリート製の「地中壁(へき)」の設置が最大の難関になる。

 「地中壁は私が提案した。六月十一日に第一原発を視察した際、吉田昌郎所長は『さまざまな工事が干渉し(邪魔し合い)、現場としては非常に大変だ』と話していた。私は『そうは言ってもやらなきゃいけない』とはっきり言った」

 -多額のコストがかかるため、東電は当初設置を渋ったとされているが。

 「金額は確定していないが、大変な工事。一千億円規模かかるのは当然だ。東電は汚染水が漏れていることをなかなか認めたがらなかった。だが最終的には汚染水が地下水に拡散し、やがて海に流れ出る可能性は否定できないと納得した」

 -突然の補佐官退任。やり残したことは。

 「最終的な(放射性物質の)封じ込めには、原子炉建屋を全部覆わないといけない。議論は始まっていたが、具体的なアイデアは固まっていない。最終形を早く出したかった」

 -経産副大臣のポストを提示されたが、断った。

 「今回の九州電力玄海原発(の再稼働要請)も含め、国民は政府や電力会社の安全宣言に疑念を持っている。原子力安全規制に対する経産省の考え方は今までと何一つ変わっておらず、それを追認、容認することはできないのでお断りした」

 -日本の原子力政策はどういう方向に向かうべきか。

 「原発の安全性を高めつつ、原発への依存度を減らしていくべきだ。『脱原発』ではなく『脱原発依存』を進める必要がある」

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