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2011年6月10日 (金)

アジア関与の米けん制=西太平演習を定例化-対日、安保で譲歩せず・中国海軍

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011060900920
アジア関与の米けん制=西太平演習を定例化-対日、安保で譲歩せず・中国海軍

 【北京時事】中国国防省は9日、海軍の艦隊が6月中下旬に西太平洋の公海で演習を行う計画を発表した。中国海軍が小笠原諸島とグアムを結ぶ西太平洋の「第2列島線」にまで活動をより活発化させる事態に日米などは警戒を強めている。具体的な演習区域には言及していないが、中国が「第2列島線」付近での演習を公に表明したのは初めてとみられる。北京の外交筋は「アジア関与を強める米国をけん制する狙いがある」との見方を示している。
 日本防衛省によれば、ミサイル駆逐艦など中国海軍の艦艇は8日に続き、9日も沖縄本島と宮古島の間の公海上を航行した。中国側は、海軍が西太平洋で「毎年行う定例訓練」を予定していると公表。既に演習が定例化していることもうかがわせた。
 中国の梁光烈国防相は5日、アジア域内外の国防閣僚らが参加するアジア安全保障会議(英国際戦略研究所主催)に初めて出席し、「永遠に覇権を求めない」などと演説。国際社会で広がる中国脅威論の払拭(ふっしょく)に躍起となった。
 一方、米国防総省はこのほど、海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレーを来年後半に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備する方針を表明。中国などをけん制する戦略とされた。南シナ海進出を拡大する中国に対抗して米軍が東南アジアでの存在感を高める動きとともに、「中国軍にとって看過できない」(米中関係筋)状況が生じている。
 さらに、中国海軍艦隊の同公海上の通過が確認されたのは昨年4月以来。政局混迷で内政に手いっぱいの日本の隙を突いたようにも受け取れる。東日本大震災では対日協力を惜しまぬ姿勢を強調しつつ、安全保障面では譲歩しない中国のしたたかな戦略を改めて印象付けた。 (2011/06/09-21:03)

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