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2011年5月12日 (木)

岡田氏「政権維持のため、米国との関係必要」 米公電訳

http://www.asahi.com/politics/update/0511/TKY201105110530.html
http://www.asahi.com/politics/update/0511/TKY201105110530_01.html
岡田氏「政権維持のため、米国との関係必要」 米公電訳

「キャンベル次官補、岡田克也・民主党幹事長と会談」

1.要約:野党民主党の岡田克也幹事長は7月17日、次の選挙で勝利した場合には、彼の党(民主党)は政権を維持するために、米国との強固な関係が必要になる、とカート・キャンベル次官補(東アジア太平洋担当)に伝えた。とはいえ、民主党が米国と率直に意見交換し、両国間の「障害」を克服することで、両国は次の30~50年間にわたって強固な同盟を維持することができる。普天間移転や地位協定の見直しなどの、二国間関係における重要な政策提言を民主党はしてきたものの、ひとたび政権に就けば、民主党は、これらの諸問題に米政権との対話を経た上で取り組むことになる。キャンベル次官補は、米国政府は、選挙にいたる段階では中立のままでいることを約束し、民主党が反米であるかのように見られる立場を取らないように説いた。また、東京とワシントンの両方において米政府と緊密な対話を実行するよう求めた。要約終了。

2.カート・キャンベル次官補(東アジア太平洋担当)は7月17日、約30分間にわたって、民主党の岡田克也幹事長と会談した。これは彼らの5回目の会談で、キャンベル次官補は民主党との対話を始める機会を得られたことに感謝の念を示した。8月30日に予定されている総選挙(多くの世論調査が民主党の優位を示している)に関し、米国政府は中立と敬意を維持するよう細心の注意を払う、とキャンベル次官補は発言した。米国政府と民主党がよく理解し合い、建設的で敬意を持った政策見解の交換を促進するために、我々は今後緊密に連携を取らなければならない。民主党が政権を取った場合には、米国政府は信頼できるパートナーになるよう最大の努力をして、我々は新政権と強固な関係を維持できると確信している。特に、キャンベル次官補は、(日本の)新政権の指導層が、北朝鮮や中国、アフガニスタン、パキスタンなどの国際問題と地域問題に関する米国政府の立場を十分に理解することを求める、と発言した。

3.岡田は、彼と彼の党(民主党)は、メディア報道はいろいろとあるものの、日米関係を強く信じていると応じた。民主党と米国政府には論ずるべきことがたくさんある。間違いなく民主党からの首相になる、民主党のリーダー鳩山由紀夫は、クリントン国務長官とオバマ大統領と実り大きい関係を構築することを楽しみにしている。民主党の狙いは、我々の同盟が今後30~50年間、強固であることを確かにするために、日米関係の中の「障害を取り除くこと」にある。野党という立場から、普天間移転や地域協定見直し、不朽の自由作戦に貢献する給油など、民主党は同盟にとって多くの重要な争点について公式に政策を示してきた。とは言っても、政権を取っても、民主党は全争点を一度に進めるつもりはない。その代わり、新政権は対話を通じ、米国政府と信頼関係を構築する努力をして、これらの争点を協議する適切な順序を判断する。

4.数カ月先の高官の多忙な日程を考慮すれば、新しい民主党政権は米国政府高官と交流する時間は多くはない、とキャンベル次官補は言った。対話と見解の順調な交換を促進するために、キャンベル次官補は東京とワシントンの両方で、民主党が米国政府と連絡を取り続けることを望んだ。

5.キャンベル次官補は、米国における(日米)同盟への強い支持は超党派(民主・共和両党)のものであり、民主党は反米と認識されないために必要なステップを踏まなければならないことを強調した。そのような認識が生じれば中国と北朝鮮に誤ったメッセージになり、日米両国民の間に二国間の関係への疑念を抱かせ、日本の民主党はおそらくは支持を失うことになる。岡田は、民主党は政権を維持する上で、米国との強固な関係が必要になると応じた。とはいえ、民主党もまた、米国と争点を率直に論議する必要があるという。

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